2010年 10月 07日
幽霊(京都・K観光ホテル廃墟) |
ギンティ小林さん著の「怪談新耳袋 勝手にしやがれ!」(洋泉社)や同DVD「新耳袋殴り込みDVD2」(キングレコード)、竹内義和さん著の「都市怪奇伝説」(メタモル出版)などで知られる京都の有名心霊スポット「K観光ホテル」の廃墟に出るという右半分が潰れた女の幽霊を自分なりにイメージして描いてみた。
元々この幽霊が知られたのは松竹芸能の若手芸人たちが自らのライブ用VTR制作のためにこの廃墟に肝試しに行ったところ、背後に女性の霊が映ってしまい、しかもまばたきする瞬間までとらえていたという衝撃映像だったのだが、「新耳袋殴り込みDVD2」で再びその姿が撮られ、そういう禍禍しい「何か」がそこに存在するという事実をつきつけられたのはかなりホラー作品としても、ドキュメンタリー映像としてもインパクトがあるものだった。
そこで作品を制作。
しかしながら幽霊はヴィジュアル的には左眼付近しかよくわからなく、その不確かな部分についてはイメージを私なりに勝手に広げていってちょっとグロテスクな感じの幽霊画として仕上げてみた。
元々この幽霊が知られたのは松竹芸能の若手芸人たちが自らのライブ用VTR制作のためにこの廃墟に肝試しに行ったところ、背後に女性の霊が映ってしまい、しかもまばたきする瞬間までとらえていたという衝撃映像だったのだが、「新耳袋殴り込みDVD2」で再びその姿が撮られ、そういう禍禍しい「何か」がそこに存在するという事実をつきつけられたのはかなりホラー作品としても、ドキュメンタリー映像としてもインパクトがあるものだった。
そこで作品を制作。
しかしながら幽霊はヴィジュアル的には左眼付近しかよくわからなく、その不確かな部分についてはイメージを私なりに勝手に広げていってちょっとグロテスクな感じの幽霊画として仕上げてみた。

by lucifuge
| 2010-10-07 18:51
| 芸術・アート/作品