近藤宗臣個展「RAMPO×TAROT」 |
近藤宗臣個展「RAMPO×TAROT」
「江戸川乱歩」作品をテーマにしたタロットカード作品・大アルカナと表紙、カード裏デザイン含めた24枚を展示します。
2011.11/11(Fri)~11/17(Thu)20:00~25:00(初日のみ21:00~/日曜休)
BAR 幻影城
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-7-2F
新宿ゴールデン街内 花園五番街(『明るい花園五番街』アーケードそば)
Tel:03-3208-2372
(BLOG)http://geneijyo.exblog.jp/
尚、今回の個展は展示即売形式です。お買上頂ければその場でお持帰り頂くのも可能です。
他にこの個展作品を収録した作品集や手製のタロットカードの販売も行う予定です。
作家在廊予定日(会期中全て 22時半頃迄)※作品観覧の際には、1drinkオーダーお願いします。
2年ぶりの個展でもあり、会場が多くのホラー・ミステリー系の小説家さんや漫画家さんなどが通い、平山夢明さんの著作にも登場した伝説的文壇バー「幻影城」で展示させて頂けるというのは凄く誇らしい事です。
また幻影城で知り合った直木賞作家である朱川湊人さんから私の個展に対する紹介文も頂きましたのでここに紹介します。
『乱歩の世界は、まさしく呪いじみた力を持っている。その作品がもたらした黒い種子は精神の奥深いところで発芽し、時間と共に歪んだ木になって、やがては本人にも果ての見えない森を作り出してしまうからだ。
その森の湿った涼しさの心地よさを知っている我らは、そこから抜け出すことはできないし、また抜け出そうとも思わない。その暗すぎる木陰は、我らのために用意された場所である。
今回、友人の近藤宗臣氏が、その乱歩世界をタロットカードに落とし込んだ作品を制作したと聞き、大きな期待を寄せている。
卓抜な構成力に裏付けられた宗臣氏の作品は、その緻密さとほのかに漂う詩情で人を惹きつけてやまないからだ。乱歩の世界を描き出すのに、これほど相応しい描き手もそうはあるまい。
ぜひ来城され、ご自身の目で確かめていただきたい。』 朱川湊人
ホラーやミステリー、猟奇やエロスなど私なりの解釈で「乱歩」と「タロット」を融合させた世界を表現してみましたので是非御覧頂き、楽しんで頂けたらと思います☆