2012年 01月 24日
大阪展覧会ツアー 2012.1/22 |
こないだの日曜日、1月22日は作家さん仲間数人と大阪で展覧会巡りをしてきました。
まず行ったのは乙画廊で行われている「メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"」に行きました。
「メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"」
1月20日(金)〜28日(土)会期中無休
◉メルヒェン作家
石原朱麻・岩澤慶典・こうぶんこうぞう・榮真菜・清水真理・長尾紘子・福長千紗・古川沙織
メルヘンなイメージ、その中の具体的題材として「ハーメルンの笛吹き男」をテーマとしたこのグループ展はそれぞれの作家さんの個性がテーマと融合し不思議な展覧会となっていました。
特に古川沙織さんのエロティックで妖しい世界や最近の彩色表現は良かったし、長尾紘子さんの超絶技巧と初めて拝見する銅版画、清水真理さんの作りこまれた人形などが印象深く、会場では古川さんと久々にお話できたのも貴重でした。
次に行ったのはgallery & books edgeで行われている「門坂流 銅版画コレクション」展。
「門坂流 銅版画コレクション」
会期:1/12(木)~1/31(火)
#Gallery Closing : All wednesday
13:00~18:00(最終日は16:30)水曜日定休
※入場無料
このギャラリーは以前から何回か行った事がありましたが今年移転されたらしく、移転後に行くのは初。
写実的で緻密に表現された銅版画はどれも見ごたえがある素晴らしい作品でした。
それから本町・靭公園近くにあるギャラリーメゾンダールで行われている「運気UP・ART展」に行きました。
この展覧会については私のブログで以前にも告知致しましたが友人作家さんが何人も出品している事もあり特に注目していたグループ展です。
「運気UP・ART展」
新井緑/苺野夢子/川溿理恵/原田千恵子/Roco/山さきあさ彦/s.ukawa
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/musee-ange/unki.html
1月11日(水)~22日(日)
12:00~19:00(日曜日は18:00まで)
月・火休廊
画像は出品されていた友人のイラストレーターRocoさんの作品展示風景です。
Rocoさんの作品はポップで幻想的でかわいい世界が幸せな気分にさせるような雰囲気だったし、他の出品作家の川溿理恵さんはタコをモチーフにした和なイメージの勢いを感じさせる作品とか、それぞれの作品に囲まれているだけであたたかい気分になる素敵な展示でした。
このグループ展は終了しましたが出品作家さんたちはいずれも素晴らしいと思うので是非今後の展示などいあればチェックされたらと思います。
Rocoさん自身も展示について紹介されてますので宜しければ御覧下さい。
→http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11133205574.html
http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11142327007.html
http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11143445854.html
その次に見に行ったのは南船場にある浜崎健立現代美術館で行われている「Art for The Beatles -50th.Annvirsary-」。
「Art for The Beatles -50th.Annvirsary-」
2012.1.6(金)~2.7(火)
@浜崎健立現代美術館 Ken Hamazaki Red Museum
Richard Avedon/Mr.Brainwash/Shepard Fairey(Obey Giant)/John Lennon/Andy Warhol
2012年は、ビートルズのデビューからちょうど半世紀(50周年)の節目の年に当たります。
そこで、ジョン・レノンのサイン入りオリジナル・リトグラフを始め、
アンディ・ウォーホル、シェパード・フェアリー(Obey Giant)、Mr.ブレインウォッシュ等の
ビートルズに因んだ作品展を開催します。
私はビートルズについてはそんなに知らないのですがメタルファン的にはKISS風にアレンジされた作品なんかは好みだったし、スタッフさんが色々親切に解説して下さったり、これだけの作品が揃ったのは珍しいらしく貴重でもあり楽しめる展覧会でした。
その後行ったのは日本橋にある猫柳Latex Gallery。
ここはギャラリーではなくフェティッシュなラバースーツが色々置いてあるお店なのですが、パリのアートフェアでも御一緒した谷敦志さんの写真作品や、乙画廊などで展示されている長尾紘子さんや踏子さんの作品が飾ってあったりと店内拝見するだけでも楽しい所です。
今回行ったのは以前絵を買って頂いた事もある古本屋のCAVEさんがこの店にブックコーナーを作られたという事で見てみようという感じだったのですがやはりというかマニアックなセレクトで店のイメージにもピッタリだと思いました。
最後に行ったのは日本橋商店会にあるアートスペース亜蛮人でやっている「実験企画公募 2012 闇鍋展」。
「実験企画公募 2012 闇鍋展」
1/20(金)~24(火)
誰が出展するか、どんな作品が集まるか、全く判らない、流動的即興展覧会。
作家さんは手に持てるだけの作品を持ち込んで自由に展示出来ます。
ただし、展示ができるのは在廊中だけ。
来廊したら作品を展示し、ゆっくりと鍋をつつきながら在廊。
そして退出時には作品を撤収して下さい。
途中でどんどん展示が変わっていきます。
その内容はtwitterで逐一報告しますので観客はその情報をもとにおいで下さい。
出展者の参加料は鍋の具材をもってくること。
ギャラリーでは作品の闇鍋、カフェコーナーでは本物の闇鍋をしています。
ふざけた展覧会ですが、ギャラリーとして展示の即興性に挑戦します。
という妙な展覧会で今回私は出品ではなくどんな感じが見に行っただけなのですが、この日は2階にくがい豊さんの作品があり、コンビニのカラーコピーでゴミを転写するというゲリラ的アート活動を聞いて様々な形のアートを表現する方がいるんだなと刺激になったし、鍋も御馳走になり、その席でどうでもいい感じの話をダラダラ楽しめたのも良かったです。
ちなみに亜蛮人さんでは私も3月23日よりグループ展「蠢く妖のペン」に出品予定ですのでお時間ありましたら是非お越し頂けたらと思います。
今回の展覧会ツアーは本当に盛り沢山の内容で良いものを色々見させて頂けたし、作家仲間との交流も楽しく充実した一日でした。
まず行ったのは乙画廊で行われている「メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"」に行きました。
「メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"」
1月20日(金)〜28日(土)会期中無休
◉メルヒェン作家
石原朱麻・岩澤慶典・こうぶんこうぞう・榮真菜・清水真理・長尾紘子・福長千紗・古川沙織
メルヘンなイメージ、その中の具体的題材として「ハーメルンの笛吹き男」をテーマとしたこのグループ展はそれぞれの作家さんの個性がテーマと融合し不思議な展覧会となっていました。
特に古川沙織さんのエロティックで妖しい世界や最近の彩色表現は良かったし、長尾紘子さんの超絶技巧と初めて拝見する銅版画、清水真理さんの作りこまれた人形などが印象深く、会場では古川さんと久々にお話できたのも貴重でした。
次に行ったのはgallery & books edgeで行われている「門坂流 銅版画コレクション」展。
「門坂流 銅版画コレクション」
会期:1/12(木)~1/31(火)
#Gallery Closing : All wednesday
13:00~18:00(最終日は16:30)水曜日定休
※入場無料
このギャラリーは以前から何回か行った事がありましたが今年移転されたらしく、移転後に行くのは初。
写実的で緻密に表現された銅版画はどれも見ごたえがある素晴らしい作品でした。
それから本町・靭公園近くにあるギャラリーメゾンダールで行われている「運気UP・ART展」に行きました。
この展覧会については私のブログで以前にも告知致しましたが友人作家さんが何人も出品している事もあり特に注目していたグループ展です。
「運気UP・ART展」
新井緑/苺野夢子/川溿理恵/原田千恵子/Roco/山さきあさ彦/s.ukawa
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/musee-ange/unki.html
1月11日(水)~22日(日)
12:00~19:00(日曜日は18:00まで)
月・火休廊
画像は出品されていた友人のイラストレーターRocoさんの作品展示風景です。
Rocoさんの作品はポップで幻想的でかわいい世界が幸せな気分にさせるような雰囲気だったし、他の出品作家の川溿理恵さんはタコをモチーフにした和なイメージの勢いを感じさせる作品とか、それぞれの作品に囲まれているだけであたたかい気分になる素敵な展示でした。
このグループ展は終了しましたが出品作家さんたちはいずれも素晴らしいと思うので是非今後の展示などいあればチェックされたらと思います。
Rocoさん自身も展示について紹介されてますので宜しければ御覧下さい。
→http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11133205574.html
http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11142327007.html
http://ameblo.jp/roco-no-diary/entry-11143445854.html
その次に見に行ったのは南船場にある浜崎健立現代美術館で行われている「Art for The Beatles -50th.Annvirsary-」。
「Art for The Beatles -50th.Annvirsary-」
2012.1.6(金)~2.7(火)
@浜崎健立現代美術館 Ken Hamazaki Red Museum
Richard Avedon/Mr.Brainwash/Shepard Fairey(Obey Giant)/John Lennon/Andy Warhol
2012年は、ビートルズのデビューからちょうど半世紀(50周年)の節目の年に当たります。
そこで、ジョン・レノンのサイン入りオリジナル・リトグラフを始め、
アンディ・ウォーホル、シェパード・フェアリー(Obey Giant)、Mr.ブレインウォッシュ等の
ビートルズに因んだ作品展を開催します。
私はビートルズについてはそんなに知らないのですがメタルファン的にはKISS風にアレンジされた作品なんかは好みだったし、スタッフさんが色々親切に解説して下さったり、これだけの作品が揃ったのは珍しいらしく貴重でもあり楽しめる展覧会でした。
その後行ったのは日本橋にある猫柳Latex Gallery。
ここはギャラリーではなくフェティッシュなラバースーツが色々置いてあるお店なのですが、パリのアートフェアでも御一緒した谷敦志さんの写真作品や、乙画廊などで展示されている長尾紘子さんや踏子さんの作品が飾ってあったりと店内拝見するだけでも楽しい所です。
今回行ったのは以前絵を買って頂いた事もある古本屋のCAVEさんがこの店にブックコーナーを作られたという事で見てみようという感じだったのですがやはりというかマニアックなセレクトで店のイメージにもピッタリだと思いました。
最後に行ったのは日本橋商店会にあるアートスペース亜蛮人でやっている「実験企画公募 2012 闇鍋展」。
「実験企画公募 2012 闇鍋展」
1/20(金)~24(火)
誰が出展するか、どんな作品が集まるか、全く判らない、流動的即興展覧会。
作家さんは手に持てるだけの作品を持ち込んで自由に展示出来ます。
ただし、展示ができるのは在廊中だけ。
来廊したら作品を展示し、ゆっくりと鍋をつつきながら在廊。
そして退出時には作品を撤収して下さい。
途中でどんどん展示が変わっていきます。
その内容はtwitterで逐一報告しますので観客はその情報をもとにおいで下さい。
出展者の参加料は鍋の具材をもってくること。
ギャラリーでは作品の闇鍋、カフェコーナーでは本物の闇鍋をしています。
ふざけた展覧会ですが、ギャラリーとして展示の即興性に挑戦します。
という妙な展覧会で今回私は出品ではなくどんな感じが見に行っただけなのですが、この日は2階にくがい豊さんの作品があり、コンビニのカラーコピーでゴミを転写するというゲリラ的アート活動を聞いて様々な形のアートを表現する方がいるんだなと刺激になったし、鍋も御馳走になり、その席でどうでもいい感じの話をダラダラ楽しめたのも良かったです。
ちなみに亜蛮人さんでは私も3月23日よりグループ展「蠢く妖のペン」に出品予定ですのでお時間ありましたら是非お越し頂けたらと思います。
今回の展覧会ツアーは本当に盛り沢山の内容で良いものを色々見させて頂けたし、作家仲間との交流も楽しく充実した一日でした。
by lucifuge
| 2012-01-24 14:08
| 芸術・アート/展覧会