2012年 03月 17日
大阪展覧会巡り 2012.3/17 |
今週も大阪に出る用事があったので開催中のいくつかの展覧会を見て回ってきました。
まず行ったのは四ツ橋にあるアートハウスさんで開催中のemさんの個展「笑む蟲展」。

em first exhibition 「笑む蟲展」
2012.3/15-3/20
OPEN:12:00-19:30
定休日:水曜日
生きる彼等は美しい
花と虫と、静かにみつめる目
痛みを知る穏やかな世界
ボタニカルアートに影響を受け、きれいなものをひたすらあつめる
ちょっとアングラ傾向なem初個展。
ARTHOUSE
2Fギャラリー
〒550-0014 大阪市西区北堀江1-12-16
TEL&FAX 06-4390-5151
emさんHP→http://blackxxxra.daa.jp/
少女や少年、セーラー服等をモチーフに昆虫や骨などグロテスク要素と絡めながらも、水彩の繊細で淡いタッチで美しく調和された幻想的な世界は素敵でした☆
次に向かったのは私が夏に個展予定のTシャツショップ「Terror Factory」。
ここでは先月末から今月初めまで「MURDER RECORD vol.2」という展示イベントをされてたのですが、その時期タイミングが合わず見逃してしまったので、その事を店員さんに話すと展示品いくつかはまだ置いてあるという事で見せて頂きました。
「MURDER RECORD vol.2」

この展示は実在の殺人鬼写真を題材にしたTシャツをメインにポスター風パネルを大量に展示するという強烈に過激でゴアな企画だったのですが、次回やるなら是非私の手描き作品でやらせて欲しいです(笑)
それから日本橋のアートスペース亜蛮人さんで行われているPink Jackの企画展「特殊造形&特殊メイク展」を見に行きました。

「特殊造形&特殊メイク展」
2012/3/16~20
13:00~20:00
アートスペース亜蛮人
行ってみたら特殊メイク実演の最中でこういうのはなかなか見られるものではないし、特殊メイク展というのも通常ギャラリーの展覧会としては新しく、その造形作品が実際に使われた映像作品も見られたりで、特撮とかホラー映画好きにとっては凄く楽しめる展覧会でした。

この展覧会には以前からちょくちょくお会いしてたものの、実際どういう活動されてるのかよく知らなかったウサギ先生こと橘蔵人さんが参加されていて今回色々話させて頂いたのですが、なかなか絵描きのコネクションだけでは聞けないような、特殊メイクを生業とされてる方なりの話や人脈など凄く興味深くてまたお会いできた際にはもっと色々お聞きしたいと思いました。
20日には日本橋ストリートフェスタと絡んで展覧会イベントもあるらしいのでご興味ある方は是非行ってみて下さい☆
その後西天満に向かい、乙画廊の「鈴木敦子 -木版画 ・2003-2012 全作品集-刊行記念展」 を見に行きました。

「鈴木敦子 -木版画 ・2003-2012 全作品集-刊行記念展」
2012.3.12(月)〜3月17日(土)
乙画廊
〒530-0047大阪市北区西天満2-8-1大江ビルヂング101
TAL&FAX 06-6311-3322
木版画で表現された絵本的世界は静かながら優しい雰囲気でそれぞれの作品から何らかの物語性を感じたり、見ていてこういう絵本的なものも作ってみたいな~と思いました。
その次に行ったのは中崎町にあるギャラリーイロリ村[89]画廊の「なまものリターンズ」と「大阪芸術大学工芸学科 ガラスコース6期生卒業展覧会」。

「なまものリターンズ」
http://irorimura.at.webry.info/201110/article_10.html
2012年3月14日(水)~19日(月)
12:00~20:00 (最終日は、17:00まで)
長尾美伽/森本亜紀/おちくみこ/桑原ゆうい/小山あずさ
なま - もの 【生物】
幸福、涙、劣等感、善悪、宝物、神様、愛、芸術。
これらはどこから生まれるのでしょうか。
そして何故生まれるのでしょうか。
生物学的には必要の無い、しかし人間らしく生きるには必要なこれらを私たちは「なまもの」と呼んでいます。
第一回目では、冷蔵庫に金魚がいたりライブペイントが大成功だったグループ展なまものが帰ってきます!
その名も「なまものリターンズ」前回に引き続き、すてきななまものたちがあなたを待っています。
ぜひ「なまものリターンズ」にご来場ください。
一同お待ちしております。
平面や立体作品など様々な見せ方でそれぞれの世界を表現しようと模索しているような展覧会でした。
いくつかタッチが好みのものや面白い発想のものもあり今後どう展開されるのか楽しみです。

「大阪芸術大学工芸学科 ガラスコース6期生卒業展覧会」
http://irorimura.at.webry.info/201202/article_1.html
2012年3月14日(水)~3月19日(月)
12:00~20:00 (最終日は、17:00まで)
工芸的に突き詰めたものやパズルのような遊び心を感じる作品、具象モチーフを組み合わせたものなど趣向を凝らしたガラスでの表現が展示されていて楽しめました。
ただガラス作品だけに近くに寄ると台座が揺れて作品がグラグラしたものがあったりヒヤッとさせられた部分もありましたが…
最後に寄ったのはワイアートギャラリーで開催中の「静謐な花の時間 沼尾雅代 油彩画展」

「静謐な花の時間 沼尾雅代 油彩画展」
2012年 3月6日(火)〜3月18日(日)
11:00〜19:00 日曜は17:00まで 月曜休
作家在廊日 3/6・3/10・3/11・3/17・3/18
・
竹で編んだ籠やガラス瓶に入れられた山や野に咲く花たちをありのままに描く。
35年間一貫して油彩画で表現してきたのは日常の情景のなかに非日常の美を注目してもらうには最適の技法だからです。
何度も塗り重ねた黒色を背景にしているのは、広大な無限の宇宙のなかで、花たちが懸命に生きている様子を見つめていただき、ほっとして頂きたい思いからです。
精緻に描かれた、清楚ないのちの輝きを発見してください。
Y.Art-Gallery
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380 FAX 06-6311-5388
お問い合わせメール info@yart-gallery.co.jp
定休日:月曜日
凄く雰囲気のある静物画で実物は背景の黒部分が不思議とキラキラしている処理がなされていたり、表現、見せ方の勉強にもありました。
今日は結構沢山展示を回りましたがかなり充実したものが多く見れて良かったです☆
まず行ったのは四ツ橋にあるアートハウスさんで開催中のemさんの個展「笑む蟲展」。

em first exhibition 「笑む蟲展」
2012.3/15-3/20
OPEN:12:00-19:30
定休日:水曜日
生きる彼等は美しい
花と虫と、静かにみつめる目
痛みを知る穏やかな世界
ボタニカルアートに影響を受け、きれいなものをひたすらあつめる
ちょっとアングラ傾向なem初個展。
ARTHOUSE
2Fギャラリー
〒550-0014 大阪市西区北堀江1-12-16
TEL&FAX 06-4390-5151
emさんHP→http://blackxxxra.daa.jp/
少女や少年、セーラー服等をモチーフに昆虫や骨などグロテスク要素と絡めながらも、水彩の繊細で淡いタッチで美しく調和された幻想的な世界は素敵でした☆
次に向かったのは私が夏に個展予定のTシャツショップ「Terror Factory」。
ここでは先月末から今月初めまで「MURDER RECORD vol.2」という展示イベントをされてたのですが、その時期タイミングが合わず見逃してしまったので、その事を店員さんに話すと展示品いくつかはまだ置いてあるという事で見せて頂きました。
「MURDER RECORD vol.2」

この展示は実在の殺人鬼写真を題材にしたTシャツをメインにポスター風パネルを大量に展示するという強烈に過激でゴアな企画だったのですが、次回やるなら是非私の手描き作品でやらせて欲しいです(笑)
それから日本橋のアートスペース亜蛮人さんで行われているPink Jackの企画展「特殊造形&特殊メイク展」を見に行きました。

「特殊造形&特殊メイク展」
2012/3/16~20
13:00~20:00
アートスペース亜蛮人
行ってみたら特殊メイク実演の最中でこういうのはなかなか見られるものではないし、特殊メイク展というのも通常ギャラリーの展覧会としては新しく、その造形作品が実際に使われた映像作品も見られたりで、特撮とかホラー映画好きにとっては凄く楽しめる展覧会でした。

この展覧会には以前からちょくちょくお会いしてたものの、実際どういう活動されてるのかよく知らなかったウサギ先生こと橘蔵人さんが参加されていて今回色々話させて頂いたのですが、なかなか絵描きのコネクションだけでは聞けないような、特殊メイクを生業とされてる方なりの話や人脈など凄く興味深くてまたお会いできた際にはもっと色々お聞きしたいと思いました。
20日には日本橋ストリートフェスタと絡んで展覧会イベントもあるらしいのでご興味ある方は是非行ってみて下さい☆
その後西天満に向かい、乙画廊の「鈴木敦子 -木版画 ・2003-2012 全作品集-刊行記念展」 を見に行きました。

「鈴木敦子 -木版画 ・2003-2012 全作品集-刊行記念展」
2012.3.12(月)〜3月17日(土)
乙画廊
〒530-0047大阪市北区西天満2-8-1大江ビルヂング101
TAL&FAX 06-6311-3322
木版画で表現された絵本的世界は静かながら優しい雰囲気でそれぞれの作品から何らかの物語性を感じたり、見ていてこういう絵本的なものも作ってみたいな~と思いました。
その次に行ったのは中崎町にあるギャラリーイロリ村[89]画廊の「なまものリターンズ」と「大阪芸術大学工芸学科 ガラスコース6期生卒業展覧会」。

「なまものリターンズ」
http://irorimura.at.webry.info/201110/article_10.html
2012年3月14日(水)~19日(月)
12:00~20:00 (最終日は、17:00まで)
長尾美伽/森本亜紀/おちくみこ/桑原ゆうい/小山あずさ
なま - もの 【生物】
幸福、涙、劣等感、善悪、宝物、神様、愛、芸術。
これらはどこから生まれるのでしょうか。
そして何故生まれるのでしょうか。
生物学的には必要の無い、しかし人間らしく生きるには必要なこれらを私たちは「なまもの」と呼んでいます。
第一回目では、冷蔵庫に金魚がいたりライブペイントが大成功だったグループ展なまものが帰ってきます!
その名も「なまものリターンズ」前回に引き続き、すてきななまものたちがあなたを待っています。
ぜひ「なまものリターンズ」にご来場ください。
一同お待ちしております。
平面や立体作品など様々な見せ方でそれぞれの世界を表現しようと模索しているような展覧会でした。
いくつかタッチが好みのものや面白い発想のものもあり今後どう展開されるのか楽しみです。

「大阪芸術大学工芸学科 ガラスコース6期生卒業展覧会」
http://irorimura.at.webry.info/201202/article_1.html
2012年3月14日(水)~3月19日(月)
12:00~20:00 (最終日は、17:00まで)
工芸的に突き詰めたものやパズルのような遊び心を感じる作品、具象モチーフを組み合わせたものなど趣向を凝らしたガラスでの表現が展示されていて楽しめました。
ただガラス作品だけに近くに寄ると台座が揺れて作品がグラグラしたものがあったりヒヤッとさせられた部分もありましたが…
最後に寄ったのはワイアートギャラリーで開催中の「静謐な花の時間 沼尾雅代 油彩画展」

「静謐な花の時間 沼尾雅代 油彩画展」
2012年 3月6日(火)〜3月18日(日)
11:00〜19:00 日曜は17:00まで 月曜休
作家在廊日 3/6・3/10・3/11・3/17・3/18
・
竹で編んだ籠やガラス瓶に入れられた山や野に咲く花たちをありのままに描く。
35年間一貫して油彩画で表現してきたのは日常の情景のなかに非日常の美を注目してもらうには最適の技法だからです。
何度も塗り重ねた黒色を背景にしているのは、広大な無限の宇宙のなかで、花たちが懸命に生きている様子を見つめていただき、ほっとして頂きたい思いからです。
精緻に描かれた、清楚ないのちの輝きを発見してください。
Y.Art-Gallery
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380 FAX 06-6311-5388
お問い合わせメール info@yart-gallery.co.jp
定休日:月曜日
凄く雰囲気のある静物画で実物は背景の黒部分が不思議とキラキラしている処理がなされていたり、表現、見せ方の勉強にもありました。
今日は結構沢山展示を回りましたがかなり充実したものが多く見れて良かったです☆
by lucifuge
| 2012-03-17 22:28
| 芸術・アート/展覧会