2012年 03月 19日
恐国BASARA |
3月18日は京都・大江能楽堂で行われた怪談社さんのイベント「恐国BASARA」を見に行ってきた。
でも会場に行く前にこれもある意味怪談社絡みなのだが、以前の怪談社イベントやふるさと怪談イベントで怪談女や口上役として出演されてた女優のKさんが働いている忍者アトラクションが新京極にあり、お話を聞いて行くと言っていながら行けてなかったので、今回イベント前に初めて行ってみる事にした。
「忍者京都迷宮殿」というそのアトラクションはまずは迷路入口まで行くのが地下の秘密基地のような怪しい作り込みがされた内装が面白く、迷路自体は和室のような所で掛け軸を探すという遊びなのだが、掛け軸がなかなか見つからないと突然忍者が出てきてヒントをくれたり(それが壁の上から出てきたりで一瞬ギョッとするが:笑)ある意味「忍者版お化け屋敷」のような楽しさもあった。

NINJA KYOTO Restaurant&Labyrinth(忍者京都迷宮殿)
■店舗情報
所在地 :京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町583-2
アクセス:阪急電鉄京都線「河原町駅」9番出口より徒歩2分
1F:Sweets of NINJA[甘味処] :144席/約91坪
忍者迷宮[迷路アトラクション] :約100坪
忍者土産物処[ショップ] :約24坪
BF:Restaurant NINJA(レストラン) :272席/約242坪
【営業時間】
Restaurant NINJA(レストラン):17:00~24:00
Sweets of NINJA[甘味処] :10:00~20:00
忍者迷宮[迷路アトラクション]
忍者土産物処[ショップ]
http://www.ninja-kyoto.com/
忍者迷宮を楽しんだ後、いよいよ怪談社イベント「恐国BASARA」であるが、今回は怪談社のお二人、紗那さん、紙舞さんに加え、ゲストに怪談作家の宇津呂鹿太郎さん、小説家の朱雀門出さんという豪華メンバー!

宇津呂さんは以前から仲良くさせて頂いている方で宇津呂さん自身をイメージした作品を描いた事もあるし、名刺イラストを御依頼頂いたり、昨年末にあった彼企画の怪談イベントでは絵をチラシやステッカーに採用してもらったりとこれからも何か一緒に面白い事をやれそうな作家さんだと思っている。
一方、朱雀門さんは初めて知ったのが去年6月にあった「ふるさと怪談 大阪」でその時語られた実話怪談が結構私的にはツボな面白さだったのもあり、終演後お話しさせて頂いたり、その後の怪談イベントでも何かとお会いしてお話しするようになったのだが、私自身朱雀門さんの作品「今昔奇怪録」が好きなのでそこからインスピレーションを受けて作品も描いたりと朱雀門さんの世界は凄く魅力的。
そんなゲストを迎えての今回のイベントは一体どうなるのかと思っていたらエピソード的にはやはり朱雀門さんの高槻市にまつわる話や奥尻島地震にまつわる話、長浜の霊能者にまつわる話、タロットと悪魔憑きの話など興味をそそられたし、紗那さんのジャッキー・チェンの話の結末の意外さ、ある死体遺棄事件にまつわる奇妙な話も面白かった。
宇津呂さんのエピソードでは白蛇の話の突飛さに笑ってしまったが、ラストの話は真に迫る不気味さだったし、怖さでいえば紙舞さんの呪い系の話、金輪の井戸にまつわる話なんかは特に怖かった。
特に金輪の井戸はこの日お客で来ておられた竹の子書房で以前電子書籍の表紙を担当させて頂いた事もある塩塚達磨さんこと逸匠冥帝さんに竹の子メンバーで行った「京都ミステリーツアー」にて連れて行ってもらった場所のひとつで、現場を見た事がある所の怪談を聞くのはさらに生々しい感じ。
また会場が能楽堂という事でその和風で荘厳な建物の作りは怪談にピッタリで雰囲気自体も楽しめた。
怪談社さんは5月に、宇津呂さんは4月にまたイベントがあるらしいので今後も期待。
会場では演者、お客含め小説家さんが沢山来ておられたので、私自身考えていたあるアート計画について協力して頂けないか相談した所、相談した皆様ご了承頂けて、実際それが完成まで時間はかかるかもしれないが実現の暁には面白い事になりそうと展開が楽しみ☆
こういう他分野の方々との縁で何かを一緒に作っていくというのも有難いし自分が好きなホラーの世界と関われるというのも嬉しい。
でも会場に行く前にこれもある意味怪談社絡みなのだが、以前の怪談社イベントやふるさと怪談イベントで怪談女や口上役として出演されてた女優のKさんが働いている忍者アトラクションが新京極にあり、お話を聞いて行くと言っていながら行けてなかったので、今回イベント前に初めて行ってみる事にした。
「忍者京都迷宮殿」というそのアトラクションはまずは迷路入口まで行くのが地下の秘密基地のような怪しい作り込みがされた内装が面白く、迷路自体は和室のような所で掛け軸を探すという遊びなのだが、掛け軸がなかなか見つからないと突然忍者が出てきてヒントをくれたり(それが壁の上から出てきたりで一瞬ギョッとするが:笑)ある意味「忍者版お化け屋敷」のような楽しさもあった。

NINJA KYOTO Restaurant&Labyrinth(忍者京都迷宮殿)
■店舗情報
所在地 :京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町583-2
アクセス:阪急電鉄京都線「河原町駅」9番出口より徒歩2分
1F:Sweets of NINJA[甘味処] :144席/約91坪
忍者迷宮[迷路アトラクション] :約100坪
忍者土産物処[ショップ] :約24坪
BF:Restaurant NINJA(レストラン) :272席/約242坪
【営業時間】
Restaurant NINJA(レストラン):17:00~24:00
Sweets of NINJA[甘味処] :10:00~20:00
忍者迷宮[迷路アトラクション]
忍者土産物処[ショップ]
http://www.ninja-kyoto.com/
忍者迷宮を楽しんだ後、いよいよ怪談社イベント「恐国BASARA」であるが、今回は怪談社のお二人、紗那さん、紙舞さんに加え、ゲストに怪談作家の宇津呂鹿太郎さん、小説家の朱雀門出さんという豪華メンバー!

宇津呂さんは以前から仲良くさせて頂いている方で宇津呂さん自身をイメージした作品を描いた事もあるし、名刺イラストを御依頼頂いたり、昨年末にあった彼企画の怪談イベントでは絵をチラシやステッカーに採用してもらったりとこれからも何か一緒に面白い事をやれそうな作家さんだと思っている。
一方、朱雀門さんは初めて知ったのが去年6月にあった「ふるさと怪談 大阪」でその時語られた実話怪談が結構私的にはツボな面白さだったのもあり、終演後お話しさせて頂いたり、その後の怪談イベントでも何かとお会いしてお話しするようになったのだが、私自身朱雀門さんの作品「今昔奇怪録」が好きなのでそこからインスピレーションを受けて作品も描いたりと朱雀門さんの世界は凄く魅力的。
そんなゲストを迎えての今回のイベントは一体どうなるのかと思っていたらエピソード的にはやはり朱雀門さんの高槻市にまつわる話や奥尻島地震にまつわる話、長浜の霊能者にまつわる話、タロットと悪魔憑きの話など興味をそそられたし、紗那さんのジャッキー・チェンの話の結末の意外さ、ある死体遺棄事件にまつわる奇妙な話も面白かった。
宇津呂さんのエピソードでは白蛇の話の突飛さに笑ってしまったが、ラストの話は真に迫る不気味さだったし、怖さでいえば紙舞さんの呪い系の話、金輪の井戸にまつわる話なんかは特に怖かった。
特に金輪の井戸はこの日お客で来ておられた竹の子書房で以前電子書籍の表紙を担当させて頂いた事もある塩塚達磨さんこと逸匠冥帝さんに竹の子メンバーで行った「京都ミステリーツアー」にて連れて行ってもらった場所のひとつで、現場を見た事がある所の怪談を聞くのはさらに生々しい感じ。
また会場が能楽堂という事でその和風で荘厳な建物の作りは怪談にピッタリで雰囲気自体も楽しめた。
怪談社さんは5月に、宇津呂さんは4月にまたイベントがあるらしいので今後も期待。
会場では演者、お客含め小説家さんが沢山来ておられたので、私自身考えていたあるアート計画について協力して頂けないか相談した所、相談した皆様ご了承頂けて、実際それが完成まで時間はかかるかもしれないが実現の暁には面白い事になりそうと展開が楽しみ☆
こういう他分野の方々との縁で何かを一緒に作っていくというのも有難いし自分が好きなホラーの世界と関われるというのも嬉しい。
by lucifuge
| 2012-03-19 09:37
| イベント