2012年 05月 27日
大阪展覧会・イベント巡り 2012.5/26 |
5月26日は大阪のいくつかの展覧会やイベントを見に行ってきました。
まずは中崎町にあるnearly equal gallery(ニアリーイコールギャラリー)で開催中の「黒猫展」を見に行きました。

「黒猫展」
http://one-plus-1.net/exhibition/nekoten_2/index.html
5月24日(木)~6月3日(日)12:00~20:00(火曜休廊)
井ノ上豪/井筒さな/かずぶぅ/しき/島田一葉/shimon/環(たまき)/ハルコ/Mikan/ミワコ/mega/zunchi/吉田幸
nearly equal gallery
大阪市北区中崎2-3-28
この展覧会は現在私がアートスペース亜蛮人で出品している「猫のいない猫展」と同じ、大阪の20近くのギャラリーが5月に同時開催する毎年恒例の猫をテーマにした企画展「猫ふんじゃたなギャラリーたち」の1つで「黒猫」テーマというお題での各作家の表現が写実風、イラスト風、お洒落な装飾風など色んな黒猫が楽しめる展示でした。
またオーナーさんとお話しして現在私が東京で計画中の企画個展について大阪での巡回展示もしたいと相談を持ちかけたらアイデアに乗って下さって来年このnearly equal galleryでの企画個展も決定致しました!
展示内容コンセプトなど詳細は追ってお知らせ致しますので東京での展示含め(東京会場は初台の「画廊・珈琲Zaroff」です)来年是非見に来て頂けたらと思います。
次に行ったのはnearly equal galleryと同系列ギャラリーであるONE PLUS 1 galleryで行われていた「内海舞・木村理香 展~breath」。

内海舞・木村理香 展 『breath』 -絵と写真とコラージュで作り出す世界-
breath
感じる 咀嚼する 反応する 生命体としての最期まで尽きぬ自然作用
影響し合い形を変えながらも続く活動 いつかは風化する一瞬の記憶の連鎖
二人だから生まれた空間 何かが共鳴を呼び 何かへ反応が繋がる
写真と半球体オブジェが並ぶ作品展で、絵具チューブそのまま出したような塗り方のオブジェは存在感があったし、写真はどこか奇妙な風景であったり廃墟的な作品が好みでした。
それから西天満の乙画廊に先週も見た「愛猫狂展」に行って東京から来られていた出品作家で友人の横田沙夜さんに久しぶりに会ってお話しできたのも楽しかったです。
そして私がお世話になっている本町のギャラリーメゾンダールさんに6月の展示相談兼ねて行ってきたのですが、4階にあった雑貨スペースが2階に移動、リニューアルされていてとても素敵な空間になっていました。
私の原画作品も少し売れていたりで良かったです☆
その後自分も参加の「猫のいない猫展」、友人作家さん何人か参加されている「girl’s drag展」開催中のアートスペース亜蛮人に在廊してきました。
在廊していたら日本橋の味園ビル内にあるサブカル系バー「白鯨」のスタッフの方が見に来られて、私もホラー関連のイベントで以前その白鯨に行った事もあるのでお話ししたら怪談関連での共通の知人がいたりと面白かったし、今後何かそういうイベント関連のフライヤーなどあれば是非描かせて頂きたいと思いました。
この日最後に行ったのは谷町六丁目の直木三十五記念館で行われたイベント「白虹Ⅱ~花で綴る噺みっつ」。

『白虹』Ⅱ花で綴る噺みっつ
5月26日(土)PM7:00開演 at 空堀「萌-ho-」直木三十五記念館
✿目月亭悪:落語『崇徳院』(三味線:兎乃)
✿目月亭色目あらため瓦屋一六八:落語『天神山』(三味線:兎乃)
✿朔屋兎乃:三味線語り『桜香に迷う』
(底本:宮ノ川顕「化身」 坂口安吾「桜の森の満開の下」)
以前、文学バー・リズールで知り合った朔屋兎乃さんが三味線弾き語りをされるというのとその弾き語りの題材が来年私が作る画集にご協力頂いている日本ホラー大賞作家・宮ノ川顕さんで、宮ノ川さん自身も今回東京から来られるとの事で見に行ってみようと、落語や三味線を見るのは初めてながら行ったのですが、去年旭堂南瑚さんの「講談」を見た事があり「話芸」というものの面白さに興味を持っていたので、初めて見る落語は伝統芸でありながらある意味一人芝居、背景のイメージが広がっていく面白さで私がよく行く怪談語りとも通じる面白さもありました。
また朔屋さんの三味線も私が普段聴くメタルのギターの響きとはまた違う和の弦の響き、歪むようなサウンドが面白くてこういうのもいいな~と思いました。
会場となった直木三十五記念館ですが、直木賞の直木三十五の書斎が谷六にあった事とか全然知らなくて行くのも初めてだったのですがとても雰囲気のある場所で居心地良かったです☆
夏にはここで怪談イベントもするという事でさらに楽しみ!
また宮ノ川さんとも色々お話しさせて頂いたのですが、創作するにあたって絵の創作と共通する部分があったり、作る側と世に出す側の思惑や都合の違いなども絵の世界と似た部分を聞いたり、宮ノ川さん自身の創作スタイルについてもお聞きできたりと気さくに話して頂ける方で大変楽しかったです。
まずは中崎町にあるnearly equal gallery(ニアリーイコールギャラリー)で開催中の「黒猫展」を見に行きました。

「黒猫展」
http://one-plus-1.net/exhibition/nekoten_2/index.html
5月24日(木)~6月3日(日)12:00~20:00(火曜休廊)
井ノ上豪/井筒さな/かずぶぅ/しき/島田一葉/shimon/環(たまき)/ハルコ/Mikan/ミワコ/mega/zunchi/吉田幸
nearly equal gallery
大阪市北区中崎2-3-28
この展覧会は現在私がアートスペース亜蛮人で出品している「猫のいない猫展」と同じ、大阪の20近くのギャラリーが5月に同時開催する毎年恒例の猫をテーマにした企画展「猫ふんじゃたなギャラリーたち」の1つで「黒猫」テーマというお題での各作家の表現が写実風、イラスト風、お洒落な装飾風など色んな黒猫が楽しめる展示でした。
またオーナーさんとお話しして現在私が東京で計画中の企画個展について大阪での巡回展示もしたいと相談を持ちかけたらアイデアに乗って下さって来年このnearly equal galleryでの企画個展も決定致しました!
展示内容コンセプトなど詳細は追ってお知らせ致しますので東京での展示含め(東京会場は初台の「画廊・珈琲Zaroff」です)来年是非見に来て頂けたらと思います。
次に行ったのはnearly equal galleryと同系列ギャラリーであるONE PLUS 1 galleryで行われていた「内海舞・木村理香 展~breath」。

内海舞・木村理香 展 『breath』 -絵と写真とコラージュで作り出す世界-
breath
感じる 咀嚼する 反応する 生命体としての最期まで尽きぬ自然作用
影響し合い形を変えながらも続く活動 いつかは風化する一瞬の記憶の連鎖
二人だから生まれた空間 何かが共鳴を呼び 何かへ反応が繋がる
写真と半球体オブジェが並ぶ作品展で、絵具チューブそのまま出したような塗り方のオブジェは存在感があったし、写真はどこか奇妙な風景であったり廃墟的な作品が好みでした。
それから西天満の乙画廊に先週も見た「愛猫狂展」に行って東京から来られていた出品作家で友人の横田沙夜さんに久しぶりに会ってお話しできたのも楽しかったです。
そして私がお世話になっている本町のギャラリーメゾンダールさんに6月の展示相談兼ねて行ってきたのですが、4階にあった雑貨スペースが2階に移動、リニューアルされていてとても素敵な空間になっていました。
私の原画作品も少し売れていたりで良かったです☆
その後自分も参加の「猫のいない猫展」、友人作家さん何人か参加されている「girl’s drag展」開催中のアートスペース亜蛮人に在廊してきました。
在廊していたら日本橋の味園ビル内にあるサブカル系バー「白鯨」のスタッフの方が見に来られて、私もホラー関連のイベントで以前その白鯨に行った事もあるのでお話ししたら怪談関連での共通の知人がいたりと面白かったし、今後何かそういうイベント関連のフライヤーなどあれば是非描かせて頂きたいと思いました。
この日最後に行ったのは谷町六丁目の直木三十五記念館で行われたイベント「白虹Ⅱ~花で綴る噺みっつ」。

『白虹』Ⅱ花で綴る噺みっつ
5月26日(土)PM7:00開演 at 空堀「萌-ho-」直木三十五記念館
✿目月亭悪:落語『崇徳院』(三味線:兎乃)
✿目月亭色目あらため瓦屋一六八:落語『天神山』(三味線:兎乃)
✿朔屋兎乃:三味線語り『桜香に迷う』
(底本:宮ノ川顕「化身」 坂口安吾「桜の森の満開の下」)
以前、文学バー・リズールで知り合った朔屋兎乃さんが三味線弾き語りをされるというのとその弾き語りの題材が来年私が作る画集にご協力頂いている日本ホラー大賞作家・宮ノ川顕さんで、宮ノ川さん自身も今回東京から来られるとの事で見に行ってみようと、落語や三味線を見るのは初めてながら行ったのですが、去年旭堂南瑚さんの「講談」を見た事があり「話芸」というものの面白さに興味を持っていたので、初めて見る落語は伝統芸でありながらある意味一人芝居、背景のイメージが広がっていく面白さで私がよく行く怪談語りとも通じる面白さもありました。
また朔屋さんの三味線も私が普段聴くメタルのギターの響きとはまた違う和の弦の響き、歪むようなサウンドが面白くてこういうのもいいな~と思いました。
会場となった直木三十五記念館ですが、直木賞の直木三十五の書斎が谷六にあった事とか全然知らなくて行くのも初めてだったのですがとても雰囲気のある場所で居心地良かったです☆
夏にはここで怪談イベントもするという事でさらに楽しみ!
また宮ノ川さんとも色々お話しさせて頂いたのですが、創作するにあたって絵の創作と共通する部分があったり、作る側と世に出す側の思惑や都合の違いなども絵の世界と似た部分を聞いたり、宮ノ川さん自身の創作スタイルについてもお聞きできたりと気さくに話して頂ける方で大変楽しかったです。
by lucifuge
| 2012-05-27 10:15
| 芸術・アート/展覧会