友人・知人小説家さんが掲載の「怪談実話 FKB 饗宴3」、「てのひら怪談 壬辰 」のご紹介 |
「怪談実話 FKB 饗宴3」

【商品内容】
平山夢明監修FKBシリーズ第14弾は、怪談界注目度No.1の実話書き下ろしアンソロジー集「饗宴3」だ。今回も平山夢明の新作に加えて初参加は、小説界からは田中啓文、中島要、森奈津子、花房観音、演劇界からはブラジリィー・アン・山田、マンガ界からは外薗昌也、さらには実話怪談界からは伊計翼、そのほか再登場、福澤徹三、牧野修、我妻俊樹、そしてもちろん、FKBレギュラーの黒史郎、松村進吉、黒木あるじも控えている!
ここには体験談の数だけ違った怪異がある。それはまるで体験者それぞれの個性が異なった恐怖を必要としているからなのか、それとも恐怖が一人ずつの犠牲、慄きを要求するからなのか…果たして…。個性と恐怖が暗闇の蔦のように絡みまりあった実話をどうぞ。
竹書房ホラー文庫
著者名:平山夢明
定価:680円 (税込)
ISBNコード:9784812449240
発売日は地域によって前後する場合があります。
詳細→http://kyofu.takeshobo.co.jp/detail/shohin/6217603
この本は先日ご紹介した私が表紙イラストを担当させて頂いた「極怖い話 面妖」と同じ出版社(竹書房)から同じ日に発売(5/29)した同じ実話怪談系の本で、友人の黒史郎さんをはじめ、仲良くして頂いている怪談社の伊計翼さん、最近お世話になっている牧野修さんやついこないだその牧野さん参加のイベントで知り合った田中啓文さん、怪談社イベントで知り合った花房観音さんなど凄いメンバーが揃っているし、このメンバーでの実話怪談というのも独特な組み合わせで、一体どんな化学変化が起こってるのか?実話怪談ファンなら見逃せない1冊だと思います。
また牧野さん、田中さんは関わっておられる落語イベント「落語再生公開堂「ハナシをノベル!!」vol.34」が今日6/8、19:00から行われます。
詳細→http://www004.upp.so-net.ne.jp/fuetako/
牧野さん作の怪談落語の上演や田中さんを中心とした小説家さんのトークイベントなど面白そうな内容で、落語だけでなく小説ファンも楽しめると思いますし、ご興味あれば是非行ってみて下さい☆
私も見に行く予定です♪
また怪談社さんも7/22にイベントを行われます。
「 夢幻怪談催~婆娑羅~ 」
<日時>2012年7月22日
開場 18:00/開演 18:30
<出演>紗那・紙舞(怪談師)/松村進吉(怪談作家)/中山市朗(怪談作家) <場所>京都・大江能楽堂
詳細→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi3
怪談社の語りは勿論、怪談本がかなり怖い松村さんの語りを聞くのは初なので楽しみですし、ベテラン・中山さんの話もどんなのが出てくるのかかなり期待です☆
次にご紹介するのは「てのひら怪談 壬辰」
「てのひら怪談 壬辰~ビーケーワン怪談大賞傑作選」

一度読んだら二度と忘れられない(!?)怖い話、不思議な話、奇妙な話・・・。進化を遂げてきた「800字の怪談」シリーズ、ここに極まる!
加門 七海/編著
福澤 徹三/編著
東 雅夫/編著
ポプラ社文庫
ISBN :978-4-591-12967-8
サイズ :15.5cm x 10.5cm
ページ数 :319ページ
グレード :一般
ジャンル :一般書文庫
定価 :672円 (本体: 640円)
詳細→http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81011890
参加小説家さんリスト→http://www.aba.ne.jp/~oosama/jinsin_yotei.html
800字以内で怪談を書くという縛りで多くの小説家さんたちがそれぞれ独自の怪談を表現したシリーズの最新作ですが、編著者のひとりである文芸評論家の東雅夫さんをはじめ、友人の怪談師・宇津呂鹿太郎さん、去年、私の個展「RAMPO×TAROT」でお世話になったBAR幻影城城主の明神ちさとさん、その個展に来て下さった「幽」怪談実話コンテスト大賞受賞作家の丸山政也さん、怪談イベントで何かとお会いしたり仲良くして頂いている朱雀門出さん、三輪チサさん、去年私が初めて表紙を描かせて頂いた「恐怖箱 臨怪」(竹書房)の著者神沼三平太さん、妖怪同人誌「へんぐえ」でお世話になった岩里藁人さん、立花腑楽さん、まだお会いした事はないながらツィッターなどネット上で関わりがある敬志さん、廻転寿司さん、高柴三聞さんなど多くの友人・知人の方々が掲載されていてビックリでしたし、縁のある方々が活躍されている姿を見るのは自分自身創作する者として表現方法は違えど大変刺激になります。
800字怪談という事で読みやすい作りとなっていてホラーや怪談初心者の方にyとってもとっつきやすい1冊だと思いますし、ご興味あれば是非読んで頂けたらと思います。
尚、昨日も紹介させて頂きましたがこの本に関わる東さん、宇津呂さんの出演される怪談イベントが7/1に尼崎で2つ行われます☆
「ふるさと怪談トークライブin尼崎」
【日時】2012年7月1日(日) 12:30開場 13:30開演 16:00終演予定
【場所】園田学園女子大学 AVホール
【出演者】(敬称略・順不同)
堤邦彦(京都精華大学教授)/東雅夫(文芸評論家)/宇津呂鹿太郎(怪異体験談蒐集家)
大江篤(園田学園女子大学)
実話怪談トークライブ「怪談奇談の夕べ ~第四夜・女郎花月~」
開催日…平成24年7月1日(日)
開場…午後6時/開演…午後6時30分/終演予定…午後8時30分
場所…尼崎市立労働福祉会館・和室(大) 兵庫県尼崎市東難波町4丁目18-32
・阪神「尼崎」駅より北へ徒歩10分 ・尼崎市バス「労働福祉会館」バス停目の前
出演…笑福亭 純瓶(落語家)/三輪 チサ(作家)/宇津呂 鹿太郎(怪異体験談蒐集家)
詳細→http://sawsin.exblog.jp/15507276/
怪談・ホラー界にとっては1日で2度「怪談」を楽しめる豪華なイベントとなりそうで期待大です☆