2012年 06月 09日
大阪展覧会・イベント巡り 2012.6/8 |
6月8日は色々展覧会やイベントに行ってきました。
最初に行ったのは展覧会をやってるわけではなかったのですが、昭和町にあってたまに立ち寄っている乱歩コンセプトの金魚カフェさんに行って私が7月に行う個展のハガキを置かせて頂いたり、個展はホラー映画テーマの作品を展示する事から、好きな映画やオーナーさんが好きなジャンルである動物パニック映画について話したり、今後ここでさせて頂く予定の展示について話ししたりと楽しい時間でした☆
その後大阪に行けば大体寄っている日本橋のアートスペース亜蛮人さんに寄ってハラチグサさんの個展「夜の動物園展」を見ました。

ハラチグサ個展「夜の動物園展」
6/8(金)~19(火)13:00~20:00 ※会期中の13(水)14(木)は休みます。
ひっそりと夜のしじまの中に息づく動物たちのヒソヒソ話に耳を傾ける、、、。
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
平面作品だけでなく動物を模したような不思議な人形がいっぱい並んでいたり、映像作品や段ボールを切り抜いて作った動物、2階ではや動物園の夜行性動物コーナーを思わせる空間演出など湧き出るイメージをこれでもかとぶつけてくるような展覧会でした☆
会場にはハラさんの映像作品に出てるぬのはらみほさんもおられてお話ししたり、その後友人作家のRocoさんと萌木ひろみさんが来たのですが、Rocoさんは亜蛮人が名古屋で6/30,7/1に行われる「クリエイターズマーケット」に参加するにあたって作品を出品されるそうでそれ用の作品を一部持ってきておられました。
前回の「girl's drag展」で出品されていた石に絵を描いた作品がさらに進化していたり、その延長線上で木を輪切りにしたものに描いた作品などとても面白く、Rocoさんの新境地を感じました☆
ご興味ある方は名古屋のクリエイターズマーケットでお目見えしますので是非行ってみて下さい☆
「クリエイターズマーケット」
開催日 2012年6月30日(土)、7月1日(日)
開催時間 11:00~18:00
開催会場 ポートメッセなごや3号館
入場料 前売1日券600円/2日券1,000円
当日券800円
(小学生以下/大人1人につき2名まで無料)
【前売り券】
サークルK(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)、サンクスにある端末機より購入して下さい。 ローソンでも購入できます。[6月上旬より販売開始 ]
この日最後は大阪市中央公会堂地下大会議場で行われた「落語再生公会堂 ハナシをノベル!! vol.34」を見に行きました。
「落語再生公会堂 ハナシをノベル!! vol.34」
月亭八天「茶碗屋娘」(田中哲弥作)
月亭八天「百物語」(牧野修作)
林家市楼「親子酒」
月亭天使「饅頭こわい」
作家によるぐだぐだトークあり
三味線・浅野美希
総合プロデュース・水嶋眞弓
お世話になっている小説家の牧野修さんが関わっておられるイベントという事で気になっており、牧野さん作の怪談落語というのも一体どんなものかと楽しみで初めてこの「ハナシをノベル!!」イベントに足を運んでみました。
月亭八天さんの落語をメインに行われるイベントですが、八天さんの挨拶の後始まった月亭天使さんの「饅頭こわい」は有名なネタで小学校くらいの時、図書館で落語を本にした児童向け本で読んだ事を思い出して懐かしかったり、続く八天さんが語る小説家・田中哲弥さん作の「茶碗屋娘」では狐のネタが登場し、しかも黒焼きの話になったりとつい先日直木三十五記念館で見た落語&三味線イベント「白虹Ⅱ」で狐と黒焼きのネタが登場する落語を聞いたばかりだったので落語を生で見るのは2回目ながら不思議なシンクロ感もありました。
しかも「茶碗屋娘」上演中、オチ前に牧野さんの携帯が鳴るというハプニングがあったりビックリです!(笑)
中休み後、田中啓文さん、牧野修さん、田中哲弥さんによる小説家トークタイムがあったのですが、前に見た隆祥館書店でのイベントのように例によって田中啓文さんと牧野さんが話すとボケとツッコミの応酬で漫才してるみたいな様子が非常に面白かったし、やはりというか牧野さんの携帯が鳴った事もネタにされていました(笑)
それから林家市楼さんの語りで「親子酒」が始まりましたが途中でまた牧野さん携帯ネタが出てきたりで…
そして最後は八天さんが牧野さん作の怪談落語「百物語」を演じられたのですが、八天さん曰く「問題作」との事で一体どういう意味で問題作なのか期待を膨らませながら見ていると、照明からして通常の落語と違い、簡易蝋燭に顔下から照らすライトのみで語るという演出部分からして異色、それから百物語の一部として語られる怪談ひとつひとつにしてもホラーとしての意外性や不可解さに溢れていたりでラストに至る面白さ、衝撃度など牧野さんのイマジネーションと八天さんの語りのうまさに驚かされる、確かに「問題作」な一篇でした☆
「ハナシをノベル!!」イベントはかなり面白かったのでまた見てみたいです☆
「ハナシをノベル!!」について告知・紹介などされている田中啓文さんのブログ→★
開演前に牧野さんと色々お話しできる時間があって7月に行う私の個展のハガキをお渡ししたり、ホラー映画や実話怪談などの話ができたり大変楽しかったのですが、まさかショックロッカーことアリス・クーパーの話も牧野さんと出来るとは思ってなくてそういう部分まで話せたのは嬉しかったです☆
また終演後、我孫子武丸さんや田中哲弥さんとも少しお話できたりで良い機会になりました☆
最初に行ったのは展覧会をやってるわけではなかったのですが、昭和町にあってたまに立ち寄っている乱歩コンセプトの金魚カフェさんに行って私が7月に行う個展のハガキを置かせて頂いたり、個展はホラー映画テーマの作品を展示する事から、好きな映画やオーナーさんが好きなジャンルである動物パニック映画について話したり、今後ここでさせて頂く予定の展示について話ししたりと楽しい時間でした☆
その後大阪に行けば大体寄っている日本橋のアートスペース亜蛮人さんに寄ってハラチグサさんの個展「夜の動物園展」を見ました。

ハラチグサ個展「夜の動物園展」
6/8(金)~19(火)13:00~20:00 ※会期中の13(水)14(木)は休みます。
ひっそりと夜のしじまの中に息づく動物たちのヒソヒソ話に耳を傾ける、、、。
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
平面作品だけでなく動物を模したような不思議な人形がいっぱい並んでいたり、映像作品や段ボールを切り抜いて作った動物、2階ではや動物園の夜行性動物コーナーを思わせる空間演出など湧き出るイメージをこれでもかとぶつけてくるような展覧会でした☆
会場にはハラさんの映像作品に出てるぬのはらみほさんもおられてお話ししたり、その後友人作家のRocoさんと萌木ひろみさんが来たのですが、Rocoさんは亜蛮人が名古屋で6/30,7/1に行われる「クリエイターズマーケット」に参加するにあたって作品を出品されるそうでそれ用の作品を一部持ってきておられました。
前回の「girl's drag展」で出品されていた石に絵を描いた作品がさらに進化していたり、その延長線上で木を輪切りにしたものに描いた作品などとても面白く、Rocoさんの新境地を感じました☆
ご興味ある方は名古屋のクリエイターズマーケットでお目見えしますので是非行ってみて下さい☆
「クリエイターズマーケット」
開催日 2012年6月30日(土)、7月1日(日)
開催時間 11:00~18:00
開催会場 ポートメッセなごや3号館
入場料 前売1日券600円/2日券1,000円
当日券800円
(小学生以下/大人1人につき2名まで無料)
【前売り券】
サークルK(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)、サンクスにある端末機より購入して下さい。 ローソンでも購入できます。[6月上旬より販売開始 ]
この日最後は大阪市中央公会堂地下大会議場で行われた「落語再生公会堂 ハナシをノベル!! vol.34」を見に行きました。
「落語再生公会堂 ハナシをノベル!! vol.34」
月亭八天「茶碗屋娘」(田中哲弥作)
月亭八天「百物語」(牧野修作)
林家市楼「親子酒」
月亭天使「饅頭こわい」
作家によるぐだぐだトークあり
三味線・浅野美希
総合プロデュース・水嶋眞弓
お世話になっている小説家の牧野修さんが関わっておられるイベントという事で気になっており、牧野さん作の怪談落語というのも一体どんなものかと楽しみで初めてこの「ハナシをノベル!!」イベントに足を運んでみました。
月亭八天さんの落語をメインに行われるイベントですが、八天さんの挨拶の後始まった月亭天使さんの「饅頭こわい」は有名なネタで小学校くらいの時、図書館で落語を本にした児童向け本で読んだ事を思い出して懐かしかったり、続く八天さんが語る小説家・田中哲弥さん作の「茶碗屋娘」では狐のネタが登場し、しかも黒焼きの話になったりとつい先日直木三十五記念館で見た落語&三味線イベント「白虹Ⅱ」で狐と黒焼きのネタが登場する落語を聞いたばかりだったので落語を生で見るのは2回目ながら不思議なシンクロ感もありました。
しかも「茶碗屋娘」上演中、オチ前に牧野さんの携帯が鳴るというハプニングがあったりビックリです!(笑)
中休み後、田中啓文さん、牧野修さん、田中哲弥さんによる小説家トークタイムがあったのですが、前に見た隆祥館書店でのイベントのように例によって田中啓文さんと牧野さんが話すとボケとツッコミの応酬で漫才してるみたいな様子が非常に面白かったし、やはりというか牧野さんの携帯が鳴った事もネタにされていました(笑)
それから林家市楼さんの語りで「親子酒」が始まりましたが途中でまた牧野さん携帯ネタが出てきたりで…
そして最後は八天さんが牧野さん作の怪談落語「百物語」を演じられたのですが、八天さん曰く「問題作」との事で一体どういう意味で問題作なのか期待を膨らませながら見ていると、照明からして通常の落語と違い、簡易蝋燭に顔下から照らすライトのみで語るという演出部分からして異色、それから百物語の一部として語られる怪談ひとつひとつにしてもホラーとしての意外性や不可解さに溢れていたりでラストに至る面白さ、衝撃度など牧野さんのイマジネーションと八天さんの語りのうまさに驚かされる、確かに「問題作」な一篇でした☆
「ハナシをノベル!!」イベントはかなり面白かったのでまた見てみたいです☆
「ハナシをノベル!!」について告知・紹介などされている田中啓文さんのブログ→★
開演前に牧野さんと色々お話しできる時間があって7月に行う私の個展のハガキをお渡ししたり、ホラー映画や実話怪談などの話ができたり大変楽しかったのですが、まさかショックロッカーことアリス・クーパーの話も牧野さんと出来るとは思ってなくてそういう部分まで話せたのは嬉しかったです☆
また終演後、我孫子武丸さんや田中哲弥さんとも少しお話できたりで良い機会になりました☆
by lucifuge
| 2012-06-09 11:20
| イベント