2012年 06月 16日
京都丹波ふしぎ語り 『怪談』&『トーク』レポート |
今日はガレリアかめおかで行われた怪談イベント<京都丹波ふしぎ語り 『怪談』&『トーク』>を見に行ってきました。

丹波学トーク第74回 京都丹波妖怪文化論④~世界に誇る妖怪文化
京都丹波ふしぎ語り 『怪談』&『トーク』
日 時 6月16日(土) 午後1時30分~3時30分
会 場 ガレリアかめおか 二階 大広間
入場無料
怪 談 紗那さん、紙舞さん(怪談師)
トーク 紗那さん、紙舞さん
堀田 穣(本学教授 歴史民俗学専攻)


亀岡に行くのは初めてだったながら、いつも見に行っている怪談社さんが出演という事で怪談内容含めどんなイベントになるのかと期待して拝見してきました☆
会場では薄暗い照明の中、徐々に着物姿の男性2名、女性2名が舞台に座り、その後に怪談社の御二人が登場したのですが、後ろの4名については最近怪談社イベントでよくやってる怪談中後ろに不気味に座っているだけという「怪談女」風演出かと思いきや、今回はこの後ろの方々も怪談を語るという事でビックリ!
どうやらこのイベントは京都学園大学が関わるもので怪談や妖怪を授業や研究として学ぶ所があるらしく、その生徒さんが自らフィールドワークで探してきた怪談を語るというものでした。
怪談社さんのプロの語りは当然凄く面白かったのに加え、学生さんたちの語りもそれぞれ味があって楽しめたし、今後この中から新たな怪談師が生まれるかも?と期待!
また後半のトークショーでは学術的側面からの怪談や妖怪について、怪談社さんの実際の怪談を集める活動など怪談そのものとはまた違う面白さも展開されたり、雨の中、亀岡まで行った甲斐がありました☆
ぞれにしても最近の大学は怪談とか妖怪をテーマって面白い事やっててイイな~☆
★怪談社さん出演の今後のイベント紹介
◆「第14回クリエイターズネスト」
時:7月7日(土) 16:00 ~ 18:00(15:30開場)
料金:2000円(ワンドリンク付き)
第14回クリエイターズ・ネストのゲストは、去年の12月のクリエイターズ・ネストで観客を大いに怖がらせ、楽しませてくれました怪談社の紗那さんと紙舞さんです。
「七夕の怪談話」をお楽しみ下さい!
日本唯一の怪談専門誌『幽』編集長である文芸評論家の東雅夫さんが、前回に引き続き推薦文を寄せてくれました。
リズールという一見アウェーな場所でおこなわれた怪談社の公演が、大いに好評を博したと聞いて、さてこそと我が意を強くした。
虚実のあわいに生起する不確かな事象すなわち怪異現象を取材して言葉に変換するという行為は、文学という営為の根幹にも直結するものだろうと私は思っている。
先ごろ「クリエイターズ・ネスト」に出演された藤野可織さんの新作『パトロネ』が、その鮮やかな実践であったことも記憶に新しい(ちなみに藤野さんも怪談社ファンだとか)。
関西の怪談作家たちを招聘して、由緒ある能楽堂での連続公演を続けるかたわら、東京へ、あるいは九州や東北へ、活動の場を一気に拡げようとしている怪談社が、このほどリズールに再臨するという。今度はいかなるパフォーマンスで、文学好きや本好きの琴線を震わせるのか……刮目して待ちたい。
東 雅夫(文芸評論家/怪談専門誌『幽』編集長)
詳細→http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/
◆「夢幻怪談催~婆娑羅~ 」
<日時>2012年7月22日 開場 18:00/開演 18:30
<出演>紗那・紙舞(怪談師)/松村進吉(怪談作家)/中山市朗(怪談作家)
<場所>京都・大江能楽堂
京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646
http://www.asahi-net.or.jp/~tn4m-ooe/access.html
<アクセス>
地下鉄東西線「市役所前駅」12~15番出口より西へ徒歩7分
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩8分
京阪電車「三条駅」より徒歩18分
御池通り沿いにある「御池中学校」の裏です。
<料金>
予約:3000円
当日:3500円
七月、京都 厄神を祓う御霊会に賑わう古都の地で催される異形譚の語り合い
彼岸と此岸をつなぐのは幽鬼現れる京都・大江能楽堂
ゲストに怪談作家松村進吉氏、中山市朗氏を迎え 開催する実話怪談会
それは夢か現か、幻か真実か
夢幻怪談催~婆娑羅~
七月二十二日、怪演
詳細→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi3

丹波学トーク第74回 京都丹波妖怪文化論④~世界に誇る妖怪文化
京都丹波ふしぎ語り 『怪談』&『トーク』
日 時 6月16日(土) 午後1時30分~3時30分
会 場 ガレリアかめおか 二階 大広間
入場無料
怪 談 紗那さん、紙舞さん(怪談師)
トーク 紗那さん、紙舞さん
堀田 穣(本学教授 歴史民俗学専攻)


亀岡に行くのは初めてだったながら、いつも見に行っている怪談社さんが出演という事で怪談内容含めどんなイベントになるのかと期待して拝見してきました☆
会場では薄暗い照明の中、徐々に着物姿の男性2名、女性2名が舞台に座り、その後に怪談社の御二人が登場したのですが、後ろの4名については最近怪談社イベントでよくやってる怪談中後ろに不気味に座っているだけという「怪談女」風演出かと思いきや、今回はこの後ろの方々も怪談を語るという事でビックリ!
どうやらこのイベントは京都学園大学が関わるもので怪談や妖怪を授業や研究として学ぶ所があるらしく、その生徒さんが自らフィールドワークで探してきた怪談を語るというものでした。
怪談社さんのプロの語りは当然凄く面白かったのに加え、学生さんたちの語りもそれぞれ味があって楽しめたし、今後この中から新たな怪談師が生まれるかも?と期待!
また後半のトークショーでは学術的側面からの怪談や妖怪について、怪談社さんの実際の怪談を集める活動など怪談そのものとはまた違う面白さも展開されたり、雨の中、亀岡まで行った甲斐がありました☆
ぞれにしても最近の大学は怪談とか妖怪をテーマって面白い事やっててイイな~☆
★怪談社さん出演の今後のイベント紹介
◆「第14回クリエイターズネスト」
時:7月7日(土) 16:00 ~ 18:00(15:30開場)
料金:2000円(ワンドリンク付き)
第14回クリエイターズ・ネストのゲストは、去年の12月のクリエイターズ・ネストで観客を大いに怖がらせ、楽しませてくれました怪談社の紗那さんと紙舞さんです。
「七夕の怪談話」をお楽しみ下さい!
日本唯一の怪談専門誌『幽』編集長である文芸評論家の東雅夫さんが、前回に引き続き推薦文を寄せてくれました。
リズールという一見アウェーな場所でおこなわれた怪談社の公演が、大いに好評を博したと聞いて、さてこそと我が意を強くした。
虚実のあわいに生起する不確かな事象すなわち怪異現象を取材して言葉に変換するという行為は、文学という営為の根幹にも直結するものだろうと私は思っている。
先ごろ「クリエイターズ・ネスト」に出演された藤野可織さんの新作『パトロネ』が、その鮮やかな実践であったことも記憶に新しい(ちなみに藤野さんも怪談社ファンだとか)。
関西の怪談作家たちを招聘して、由緒ある能楽堂での連続公演を続けるかたわら、東京へ、あるいは九州や東北へ、活動の場を一気に拡げようとしている怪談社が、このほどリズールに再臨するという。今度はいかなるパフォーマンスで、文学好きや本好きの琴線を震わせるのか……刮目して待ちたい。
東 雅夫(文芸評論家/怪談専門誌『幽』編集長)
詳細→http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/
◆「夢幻怪談催~婆娑羅~ 」
<日時>2012年7月22日 開場 18:00/開演 18:30
<出演>紗那・紙舞(怪談師)/松村進吉(怪談作家)/中山市朗(怪談作家)
<場所>京都・大江能楽堂
京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646
http://www.asahi-net.or.jp/~tn4m-ooe/access.html
<アクセス>
地下鉄東西線「市役所前駅」12~15番出口より西へ徒歩7分
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩8分
京阪電車「三条駅」より徒歩18分
御池通り沿いにある「御池中学校」の裏です。
<料金>
予約:3000円
当日:3500円
七月、京都 厄神を祓う御霊会に賑わう古都の地で催される異形譚の語り合い
彼岸と此岸をつなぐのは幽鬼現れる京都・大江能楽堂
ゲストに怪談作家松村進吉氏、中山市朗氏を迎え 開催する実話怪談会
それは夢か現か、幻か真実か
夢幻怪談催~婆娑羅~
七月二十二日、怪演
詳細→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi3
by lucifuge
| 2012-06-16 21:47
| イベント