2012年 07月 08日
大阪展覧会・イベント巡り 2012.7/7 |
昨日7月7日は大阪で2つの展覧会と1つのイベントを見に行ってきました。
最初に行ったのは日本橋・アートスペース亜蛮人さんで行われていたみやちとーるさんの写真展「"Thank you,fujirockers!!! vol.5" ~苗場で会いましょう!~」。

みやちとーる写真展「"Thank you,fujirockers!!! vol.5" ~苗場で会いましょう!~」
2012/7/6~10 13:00~20:00
フジロックフェスティバルが好きで何年も見続け、写真を撮っているみやちとーるさんの作品の数々を拝見していると、私自身フジロックに行った事がないながらその現場の楽しい雰囲気がそのまま伝わるような展覧会でした。
次に行ったのは浜崎健立現代美術館で行われていた吉永マサユキさんの写真展「-SENTO-」。

「吉永マサユキ写真展 -SENTO」
2012. 7. 5 (thu) ~ 2012. 8. 7 (tue) open/12:00~20:00 ※closed on Wednesday
「族」や「ゴスロリ」の写真集で、海外でも人気の高い写真家・吉永マサユキが、
フリーのアシスタントをしていた90年代に大阪の銭湯で撮影した作品「SENTO」。。。
様々な人が集まる銭湯という社交の場は閉鎖的でありながら広く高い天井、音の共鳴からくる一種の開放感、“裸のつきあい”という密接な空間で撮影された今展覧会作品は、自然な人々の仕草、空気に溢れ、
人と人との繋がり、結びを考え、感じていただけるのではないでしょうか。。。
会期中、その内容から日本では発売が困難であった同名の写真集であり、ドイツでのベスト写真集に選ばれ海外販売用に限定1000部製作された写真集「SENTO」
表紙は可愛らしい手拭装幀で 兎、蛙、金魚、唐草、青海波の5種類
当美術館で販売致しております。
皆様のご来館を、心よりお待ち申し上げます。。。
@ 浜崎健立現代美術館 Ken Hamazaki Red Museum
会場入ってみて「銭湯」をテーマにした写真の数々が並ぶ中、銭湯だけにオッサンのフルチン写真がいっぱいなのはある意味かなり強烈な展覧会でした!
そしてこの日最後は文学バー・リズールで行われた「第14回クリエイターズ・ネスト」。

第14回クリエイターズ・ネストのゲストは、 去年の12月のクリエイターズ・ネストで観客を大いに怖がらせ、 楽しませてくれました怪談社の紗那さんと紙舞さんです。
「七夕の怪談話」をお楽しみ下さい!
時:7月7日(土) 16:00 ~ 18:00(15:30開場) 料金:\2000(ワンドリンク付き)
日本唯一の怪談専門誌『幽』編集長である文芸評論家の東雅夫さんが、前回に引き続き推薦文を寄せてくれました。
リズールという一見アウェーな場所でおこなわれた怪談社の公演が、 大いに好評を博したと聞いて、さてこそと我が意を強くした。
虚実のあわいに生起する不確かな事象すなわち怪異現象を取材して言葉に変換するという行為は、 文学という営為の根幹にも直結するものだろうと私は思っている。
先ごろ「クリエイターズ・ネスト」に出演された藤野可織さんの新作『パトロネ』が、 その鮮やかな実践であったことも記憶に新しい(ちなみに藤野さんも怪談社ファンだとか)。
関西の怪談作家たちを招聘して、由緒ある能楽堂での連続公演を続けるかたわら、 東京へ、あるいは九州や東北へ、活動の場を一気に拡げようとしている怪談社が、 このほどリズールに再臨するという。今度はいかなるパフォーマンスで、 文学好きや本好きの琴線を震わせるのか……刮目して待ちたい。
東 雅夫(文芸評論家/怪談専門誌『幽』編集長)
という感じで今回のゲストとして私自身ファンで仲良くして頂いている怪談社のお2人が出るので見逃さないわけにはいかない!と見てきましたが、朗読を取り入れた語りと交互に行う怪談社おなじみの語りという「怪談」の見せ方などいつもの怪談社イベントとは一風変わった趣向があったり、リズールオーナーの玄月さんとの怪談についてやその背景について話されたトークタイムなど大変楽しめました☆
語られた実話怪談内容についてはここでは言えませんが、内容自体も凄く濃いエピソードが色々で私のような怪談フリークにも満足でしたし、いつもながら怪談社のイベントは大変クオリティが高く素晴らしいです☆
またイベント後、怪談社の方々やお客で来ていたホラー小説家の皆さんと怪談や映画についてなど色々お話できたのも非常に楽しい時間でした♪
ちなみに怪談社さんは今月22日に京都の大江能楽堂でイベントを行われます。

「 夢幻怪談催~婆娑羅~ 」
詳細→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi3
七月、京都 厄神を祓う御霊会に賑わう古都の地で催される異形譚の語り合い
彼岸と此岸をつなぐのは幽鬼現れる京都・大江能楽堂
ゲストに怪談作家松村進吉氏、中山市朗氏を迎え開催する実話怪談会
それは夢か現か、幻か真実か
夢幻怪談催~婆娑羅~
七月二十二日、怪演
<日時>2012年7月22日 開場 18:00 開演 18:30
<出演>紗那・紙舞(怪談師)/松村進吉(怪談作家)/中山市朗(怪談作家)
<会場>京都・大江能楽堂
京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646
http://www.asahi-net.or.jp/~tn4m-ooe/access.html
<アクセス>
地下鉄東西線「市役所前駅」12~15番出口より西へ徒歩7分
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩8分
京阪電車「三条駅」より徒歩18分
御池通り沿いにある「御池中学校」の裏です。
<料金>予約:3000円/当日:3500円
<予約>mail@kwaidansya.com
ご予約の際は、人数・代表者様のお名前、お名前の読み方をお知らせ願います
またホラー関連ではお世話になっているホラー作家の牧野修さんが東京で「お江戸でハナシをノベル」に出演されます。

第3回「お江戸deハナシをノベル!!」
2012年7月15日(日)昼の部14:00~/夜の部18:00~(開場は各30分前)
月亭八天「真説七度狐」(田中啓文作)
月亭八天「百物語」(牧野修作)
月亭八天「正直課長」(森奈津子作)
柳家一琴「お楽しみ」
月亭天使「ご祝儀」
作家によるぐだぐだトークあり
三味線・松尾あさ
総合プロデュース・水嶋眞弓
入場料:前売2500円/当日3000円
会場・お江戸日本橋亭
(銀座線「三越前」駅出口A10番出口徒歩2分・JR「東日本橋」駅徒歩2分)
PC予約フォーム:http://formmail.jp/00075580/
予約専用アドレス hananobe@mac.com
そして8月下旬には昨日もイベント時にお話したホラー作家の田辺青蛙さんや朱雀門出さん、前述の牧野修さんも出演される怪談イベント「ふるさと怪談トークライブ at 京田辺」も行われます。
【日時】2012年8月25日(土) 13:30開場 14:00開演
【場所】京田辺市商工会館 キララホール(京田辺市田辺中央4丁目3-3)
【出演者】(敬称略・順不同)
遠藤徹(作家・英文学者)/朱雀門出(作家)/田辺青蛙(作家)/牧野修(作家)/東雅夫(文芸評論家)
【入場料】¥1,000(収益金は全額「三陸文化復興プロジェクト」に寄付します)
【入場受付の手順】当日、開場時刻に会場までお越しください。前売券や整理券はありません。事前申し込みなども不要です。
詳細→http://hurusatokwaidan.web.fc2.com/2012kyoto.html
【特別企画】「京田辺ふるさと怪談コンテスト」開催
◆この夏、京田辺で開催される「ふるさと怪談トークライブ」にちなみ、「京田辺」をテーマとする800字の怪談募集をおこないます。
くわしくは公式ブログhttp://d.hatena.ne.jp/kyotanabe/を御覧ください。
【問合せ先】ふるさと怪談トークライブ事務局
メールでのお問合せ: furusato_kwaidan@yahoo.co.jp 担当 門賀(送信時は@を小文字に変えてください)
Twitterでのお問合せ: @hurusatokwaidan (公式アカウント)
【主催】「ふるさと怪談トークライブ at 京田辺」実行委員会
【協賛】京田辺市観光協会
オンラインブックストア ビーケーワン/(株)学研パブリッシング/(株)角川学芸出版/(株)東京創元社
(株)筑摩書房/(株)平凡社/(株)ポプラ社/(株)メディアファクトリー
この他にも今後怪談、ホラーイベントが続々あるようなのでホラー好きとしては楽しみな展開になってきました♪
ご興味ある方は是非行ってみて下さい☆
最初に行ったのは日本橋・アートスペース亜蛮人さんで行われていたみやちとーるさんの写真展「"Thank you,fujirockers!!! vol.5" ~苗場で会いましょう!~」。

みやちとーる写真展「"Thank you,fujirockers!!! vol.5" ~苗場で会いましょう!~」
2012/7/6~10 13:00~20:00
フジロックフェスティバルが好きで何年も見続け、写真を撮っているみやちとーるさんの作品の数々を拝見していると、私自身フジロックに行った事がないながらその現場の楽しい雰囲気がそのまま伝わるような展覧会でした。
次に行ったのは浜崎健立現代美術館で行われていた吉永マサユキさんの写真展「-SENTO-」。

「吉永マサユキ写真展 -SENTO」
2012. 7. 5 (thu) ~ 2012. 8. 7 (tue) open/12:00~20:00 ※closed on Wednesday
「族」や「ゴスロリ」の写真集で、海外でも人気の高い写真家・吉永マサユキが、
フリーのアシスタントをしていた90年代に大阪の銭湯で撮影した作品「SENTO」。。。
様々な人が集まる銭湯という社交の場は閉鎖的でありながら広く高い天井、音の共鳴からくる一種の開放感、“裸のつきあい”という密接な空間で撮影された今展覧会作品は、自然な人々の仕草、空気に溢れ、
人と人との繋がり、結びを考え、感じていただけるのではないでしょうか。。。
会期中、その内容から日本では発売が困難であった同名の写真集であり、ドイツでのベスト写真集に選ばれ海外販売用に限定1000部製作された写真集「SENTO」
表紙は可愛らしい手拭装幀で 兎、蛙、金魚、唐草、青海波の5種類
当美術館で販売致しております。
皆様のご来館を、心よりお待ち申し上げます。。。
@ 浜崎健立現代美術館 Ken Hamazaki Red Museum
会場入ってみて「銭湯」をテーマにした写真の数々が並ぶ中、銭湯だけにオッサンのフルチン写真がいっぱいなのはある意味かなり強烈な展覧会でした!
そしてこの日最後は文学バー・リズールで行われた「第14回クリエイターズ・ネスト」。

第14回クリエイターズ・ネストのゲストは、 去年の12月のクリエイターズ・ネストで観客を大いに怖がらせ、 楽しませてくれました怪談社の紗那さんと紙舞さんです。
「七夕の怪談話」をお楽しみ下さい!
時:7月7日(土) 16:00 ~ 18:00(15:30開場) 料金:\2000(ワンドリンク付き)
日本唯一の怪談専門誌『幽』編集長である文芸評論家の東雅夫さんが、前回に引き続き推薦文を寄せてくれました。
リズールという一見アウェーな場所でおこなわれた怪談社の公演が、 大いに好評を博したと聞いて、さてこそと我が意を強くした。
虚実のあわいに生起する不確かな事象すなわち怪異現象を取材して言葉に変換するという行為は、 文学という営為の根幹にも直結するものだろうと私は思っている。
先ごろ「クリエイターズ・ネスト」に出演された藤野可織さんの新作『パトロネ』が、 その鮮やかな実践であったことも記憶に新しい(ちなみに藤野さんも怪談社ファンだとか)。
関西の怪談作家たちを招聘して、由緒ある能楽堂での連続公演を続けるかたわら、 東京へ、あるいは九州や東北へ、活動の場を一気に拡げようとしている怪談社が、 このほどリズールに再臨するという。今度はいかなるパフォーマンスで、 文学好きや本好きの琴線を震わせるのか……刮目して待ちたい。
東 雅夫(文芸評論家/怪談専門誌『幽』編集長)
という感じで今回のゲストとして私自身ファンで仲良くして頂いている怪談社のお2人が出るので見逃さないわけにはいかない!と見てきましたが、朗読を取り入れた語りと交互に行う怪談社おなじみの語りという「怪談」の見せ方などいつもの怪談社イベントとは一風変わった趣向があったり、リズールオーナーの玄月さんとの怪談についてやその背景について話されたトークタイムなど大変楽しめました☆
語られた実話怪談内容についてはここでは言えませんが、内容自体も凄く濃いエピソードが色々で私のような怪談フリークにも満足でしたし、いつもながら怪談社のイベントは大変クオリティが高く素晴らしいです☆
またイベント後、怪談社の方々やお客で来ていたホラー小説家の皆さんと怪談や映画についてなど色々お話できたのも非常に楽しい時間でした♪
ちなみに怪談社さんは今月22日に京都の大江能楽堂でイベントを行われます。

「 夢幻怪談催~婆娑羅~ 」
詳細→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi3
七月、京都 厄神を祓う御霊会に賑わう古都の地で催される異形譚の語り合い
彼岸と此岸をつなぐのは幽鬼現れる京都・大江能楽堂
ゲストに怪談作家松村進吉氏、中山市朗氏を迎え開催する実話怪談会
それは夢か現か、幻か真実か
夢幻怪談催~婆娑羅~
七月二十二日、怪演
<日時>2012年7月22日 開場 18:00 開演 18:30
<出演>紗那・紙舞(怪談師)/松村進吉(怪談作家)/中山市朗(怪談作家)
<会場>京都・大江能楽堂
京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646
http://www.asahi-net.or.jp/~tn4m-ooe/access.html
<アクセス>
地下鉄東西線「市役所前駅」12~15番出口より西へ徒歩7分
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩8分
京阪電車「三条駅」より徒歩18分
御池通り沿いにある「御池中学校」の裏です。
<料金>予約:3000円/当日:3500円
<予約>mail@kwaidansya.com
ご予約の際は、人数・代表者様のお名前、お名前の読み方をお知らせ願います
またホラー関連ではお世話になっているホラー作家の牧野修さんが東京で「お江戸でハナシをノベル」に出演されます。

第3回「お江戸deハナシをノベル!!」
2012年7月15日(日)昼の部14:00~/夜の部18:00~(開場は各30分前)
月亭八天「真説七度狐」(田中啓文作)
月亭八天「百物語」(牧野修作)
月亭八天「正直課長」(森奈津子作)
柳家一琴「お楽しみ」
月亭天使「ご祝儀」
作家によるぐだぐだトークあり
三味線・松尾あさ
総合プロデュース・水嶋眞弓
入場料:前売2500円/当日3000円
会場・お江戸日本橋亭
(銀座線「三越前」駅出口A10番出口徒歩2分・JR「東日本橋」駅徒歩2分)
PC予約フォーム:http://formmail.jp/00075580/
予約専用アドレス hananobe@mac.com
そして8月下旬には昨日もイベント時にお話したホラー作家の田辺青蛙さんや朱雀門出さん、前述の牧野修さんも出演される怪談イベント「ふるさと怪談トークライブ at 京田辺」も行われます。
【日時】2012年8月25日(土) 13:30開場 14:00開演
【場所】京田辺市商工会館 キララホール(京田辺市田辺中央4丁目3-3)
【出演者】(敬称略・順不同)
遠藤徹(作家・英文学者)/朱雀門出(作家)/田辺青蛙(作家)/牧野修(作家)/東雅夫(文芸評論家)
【入場料】¥1,000(収益金は全額「三陸文化復興プロジェクト」に寄付します)
【入場受付の手順】当日、開場時刻に会場までお越しください。前売券や整理券はありません。事前申し込みなども不要です。
詳細→http://hurusatokwaidan.web.fc2.com/2012kyoto.html
【特別企画】「京田辺ふるさと怪談コンテスト」開催
◆この夏、京田辺で開催される「ふるさと怪談トークライブ」にちなみ、「京田辺」をテーマとする800字の怪談募集をおこないます。
くわしくは公式ブログhttp://d.hatena.ne.jp/kyotanabe/を御覧ください。
【問合せ先】ふるさと怪談トークライブ事務局
メールでのお問合せ: furusato_kwaidan@yahoo.co.jp 担当 門賀(送信時は@を小文字に変えてください)
Twitterでのお問合せ: @hurusatokwaidan (公式アカウント)
【主催】「ふるさと怪談トークライブ at 京田辺」実行委員会
【協賛】京田辺市観光協会
オンラインブックストア ビーケーワン/(株)学研パブリッシング/(株)角川学芸出版/(株)東京創元社
(株)筑摩書房/(株)平凡社/(株)ポプラ社/(株)メディアファクトリー
この他にも今後怪談、ホラーイベントが続々あるようなのでホラー好きとしては楽しみな展開になってきました♪
ご興味ある方は是非行ってみて下さい☆
by lucifuge
| 2012-07-08 13:53
| 芸術・アート/展覧会