2012年 08月 19日
大阪イベント・展覧会巡り 2012.8/18 |
昨日、8月18日は大阪で映像イベントと展覧会を見て回ってきました。
まずは西中島南方にあるライブバーDⅢで行われた映像イベント「鉄ドン ハイパー(仮)」。
「鉄ドン ハイパー(仮)」
http://tetsudon.sarashi.com/index.html
開催日:2012年8月18日 時間:14時スタート
料金:当日券のみ 2000円 (1ドリンク付)
20年ほど前の数年間で計7回だけ開催された、3分ぐらいのバカ映画と、コソト(コントのようなもの)を中心にしたライブで構成された世界一アホなイベントです。
当時のメンバーが、映画監督や、CGのスーパーバイザー、造形師、ミュージシャン、作家、漫画家、演芸作家、役者などになり、新たなメンバーと共に18年ぶりに帰ってきます。
会場:大阪地下鉄「西中島南方」北口を東に進んだライブバー「D.Ⅲ」
そもそもこの「鉄ドン」というイベント、どういうものかよく知らず、少し前に私が関わることになった映画「レイプゾンビ2」の監督である友松直之さんがブログでこのイベントに参加される事をしって興味を持ち、行ってみる事にしたのですが、内容的にはインディーズ系のショートフィルムを上映しつつ、合間にコントやパフォーマンスが入るといった構成のイベントでした。
そしていざ始まってみるとネタの内容的に危ないモノやおバカなもの、チープだけどアイデアが面白いものなど様々なタイプのショートフィルムが上映され、上映作品に出演していたオッサンが舞台でネタやったりと、メジャー映画では味わえないインディーズだからこそできるタブーへの切り込みや発想の無茶苦茶さ、下らなさが楽しめるイベントでとても堪能致しました☆
友松監督も会場に来られていたので終演後ご挨拶できたのも良かったです。
こういう映像系イベントでは昔、ラジオ「アシッド映画館」のイベント「映画学概論」に行った事がありましたが、今回の鉄ドンはあのイベントにも共通するマニアックな面白さも感じたりで、今後関西でこういうおバカな映像イベントがあるならまた見てみたいです。
イベント終了後は難波近くにあるギャラリーexcubeで行われていたKRIS KEOGHさんの個展「"wobble horror! mega art show"」を見に行ってきました。
KRIS KEOGH solo exhibition "wobble horror! mega art show"
2012/8/18(SAT)~8/26(SUN)
2010年から2012年まで行われたイベント メガベース用の手描きポスター(Kris Keogh作)をパノラマギャラリーとしてお楽しみいただきます!
Kris Keogh クリス・キオー(オーストラリア出身)
アーティスト / ミュージック・ソフト・デザイナー / 音楽プロデューサー / DJ
www.kriskeogh.com
2008年よりオーストラリアの各地で自ら美術展を開き、アーティストとして音楽、美術など多くの分野で活躍しています。Diplo, Anticon, Freq Nasty, The Mad Professorとの音楽コラボレーションやオーストラリア・ファッション・ウィークでは、自作の曲が使われる他、Native Instruments Reaktor用のミュージック・ソフトもデザインしています。2010年にメガベースというベース・ミュージック・クラブを立ち上げ、レコード会社New Weird Australiaとレコーディング活動をしています。また、定期的に大阪でクラシックハープも学んでいます。
うにょうにょしたエイリアンっぽいフォルムのポップでキモカワイイ謎のキャラクターが壁一面びっしり描かれた会場は不思議な空間になっていて、私が見に行った時はまだ壁の一部にクリスさんが描き込まれていました。
クリスさんとも少しお話してみましたが私の作品見せてみたら「Amaging!」と感想をくれました(笑)
そして最後は日本橋のアートスペース亜蛮人で行われていた「亜蛮人総力祭」。
「亜蛮人総力祭」は3つの企画展で構成されています。
2012/8/17~26 13:00~20:00 (会期中の20日は休みます。)
亜蛮人企画展 「路地裏遊園地」 1階スペース
亜蛮人は去る6月30日7月1日にクリエーターズマーケットに招待参加しました。
亜蛮人のイメージを伝える立体的な展示でしたが、非常に好評だったので、僭越ながらギャラリーで再現することにします。
展示空間全体を昭和のレトロな路地裏に見立て、其処此処に魅力的な宝物が隠されています。
裏窓をこっそり覗き見したり、節穴に目を当てたりしてお楽しみ下さい。
出展協力者は足立善男、坂井ユウジロー、田中誠人、細川高文、佐藤大地、灯火幻、pikkoro、木下数子、ハラチグサ原田ちあき、山本桃水、坂ノ咲由平。
そしてSPECIAL THANKS ナタコペイ、神田旭莉&グリーンモンスター。
「亜蛮女展現女」
展現舎との共同企画。
貸し画廊亜蛮人と企画画廊展現舎がお互いに分業協力することで
作家と作品の流れを構築しようという試みです。
2つの会場で亜蛮人の個性的な作家を紹介。
出展者は
おおしろ晃、新竹季次、神田旭莉、山村彩世理、pikkoro、Roco、南真希、谷口朋栄、山下千賀、mieze、みそら、タクマキミ、夜乃雛月
(会期中に展現舎と亜蛮人を回るとステッカーが貰えます)
辻モトミ個展 「おとなのあそび」 2階スペース
GEISAI#16で高橋賞を受賞した作家の、待望のホームグラウンドでの個展です。
新しい春画のイメージを拡げる意欲的な展覧会。 18禁。
1階の「路地裏遊園地」は普段の壁面を板で覆い、覗いたら作品が見えるようになっていたり、中心にある巨大なオブジェなど亜蛮人に関わる様々な作家さんの作品の面白さが見られます。
「亜蛮女展現女」はRocoさん、みそらさん、夜乃雛月さん、南真樹さんなど友人作家さんも多く出していて、その表現の多様さやクオリティの高さは一見の価値アリですし、展現舎さんとの同時開催という企画も面白く、展現舎会場の方はまだ見に行けてませんがこちらも拝見するのが楽しみです☆
2階の辻モトミさんの個展「おとなのあそび」は細かく描き込まれた画面に何が描かれているのかと見ると様々な痴態であったり、細かい作品以外にも刺激的なエロチシズム満開の作品が2階スペースを奇妙な世界に変えていて楽しめました♪
この日はパーティだったのですが、多くの作家さんも集まっており、色々な方とお話する中で意外に怪談や都市伝説に詳しい方、心霊系のネタを持ってたり実体験してる方までいて驚きでした☆
色々回って多少疲れましたが楽しい時間を過ごせました☆
亜蛮人、excube、いずれも素敵な展覧会ですので是非足を運んでみて下さい☆
まずは西中島南方にあるライブバーDⅢで行われた映像イベント「鉄ドン ハイパー(仮)」。
「鉄ドン ハイパー(仮)」
http://tetsudon.sarashi.com/index.html
開催日:2012年8月18日 時間:14時スタート
料金:当日券のみ 2000円 (1ドリンク付)
20年ほど前の数年間で計7回だけ開催された、3分ぐらいのバカ映画と、コソト(コントのようなもの)を中心にしたライブで構成された世界一アホなイベントです。
当時のメンバーが、映画監督や、CGのスーパーバイザー、造形師、ミュージシャン、作家、漫画家、演芸作家、役者などになり、新たなメンバーと共に18年ぶりに帰ってきます。
会場:大阪地下鉄「西中島南方」北口を東に進んだライブバー「D.Ⅲ」
そもそもこの「鉄ドン」というイベント、どういうものかよく知らず、少し前に私が関わることになった映画「レイプゾンビ2」の監督である友松直之さんがブログでこのイベントに参加される事をしって興味を持ち、行ってみる事にしたのですが、内容的にはインディーズ系のショートフィルムを上映しつつ、合間にコントやパフォーマンスが入るといった構成のイベントでした。
そしていざ始まってみるとネタの内容的に危ないモノやおバカなもの、チープだけどアイデアが面白いものなど様々なタイプのショートフィルムが上映され、上映作品に出演していたオッサンが舞台でネタやったりと、メジャー映画では味わえないインディーズだからこそできるタブーへの切り込みや発想の無茶苦茶さ、下らなさが楽しめるイベントでとても堪能致しました☆
友松監督も会場に来られていたので終演後ご挨拶できたのも良かったです。
こういう映像系イベントでは昔、ラジオ「アシッド映画館」のイベント「映画学概論」に行った事がありましたが、今回の鉄ドンはあのイベントにも共通するマニアックな面白さも感じたりで、今後関西でこういうおバカな映像イベントがあるならまた見てみたいです。
イベント終了後は難波近くにあるギャラリーexcubeで行われていたKRIS KEOGHさんの個展「"wobble horror! mega art show"」を見に行ってきました。
KRIS KEOGH solo exhibition "wobble horror! mega art show"
2012/8/18(SAT)~8/26(SUN)
2010年から2012年まで行われたイベント メガベース用の手描きポスター(Kris Keogh作)をパノラマギャラリーとしてお楽しみいただきます!
Kris Keogh クリス・キオー(オーストラリア出身)
アーティスト / ミュージック・ソフト・デザイナー / 音楽プロデューサー / DJ
www.kriskeogh.com
2008年よりオーストラリアの各地で自ら美術展を開き、アーティストとして音楽、美術など多くの分野で活躍しています。Diplo, Anticon, Freq Nasty, The Mad Professorとの音楽コラボレーションやオーストラリア・ファッション・ウィークでは、自作の曲が使われる他、Native Instruments Reaktor用のミュージック・ソフトもデザインしています。2010年にメガベースというベース・ミュージック・クラブを立ち上げ、レコード会社New Weird Australiaとレコーディング活動をしています。また、定期的に大阪でクラシックハープも学んでいます。
うにょうにょしたエイリアンっぽいフォルムのポップでキモカワイイ謎のキャラクターが壁一面びっしり描かれた会場は不思議な空間になっていて、私が見に行った時はまだ壁の一部にクリスさんが描き込まれていました。
クリスさんとも少しお話してみましたが私の作品見せてみたら「Amaging!」と感想をくれました(笑)
そして最後は日本橋のアートスペース亜蛮人で行われていた「亜蛮人総力祭」。
「亜蛮人総力祭」は3つの企画展で構成されています。
2012/8/17~26 13:00~20:00 (会期中の20日は休みます。)
亜蛮人企画展 「路地裏遊園地」 1階スペース
亜蛮人は去る6月30日7月1日にクリエーターズマーケットに招待参加しました。
亜蛮人のイメージを伝える立体的な展示でしたが、非常に好評だったので、僭越ながらギャラリーで再現することにします。
展示空間全体を昭和のレトロな路地裏に見立て、其処此処に魅力的な宝物が隠されています。
裏窓をこっそり覗き見したり、節穴に目を当てたりしてお楽しみ下さい。
出展協力者は足立善男、坂井ユウジロー、田中誠人、細川高文、佐藤大地、灯火幻、pikkoro、木下数子、ハラチグサ原田ちあき、山本桃水、坂ノ咲由平。
そしてSPECIAL THANKS ナタコペイ、神田旭莉&グリーンモンスター。
「亜蛮女展現女」
展現舎との共同企画。
貸し画廊亜蛮人と企画画廊展現舎がお互いに分業協力することで
作家と作品の流れを構築しようという試みです。
2つの会場で亜蛮人の個性的な作家を紹介。
出展者は
おおしろ晃、新竹季次、神田旭莉、山村彩世理、pikkoro、Roco、南真希、谷口朋栄、山下千賀、mieze、みそら、タクマキミ、夜乃雛月
(会期中に展現舎と亜蛮人を回るとステッカーが貰えます)
辻モトミ個展 「おとなのあそび」 2階スペース
GEISAI#16で高橋賞を受賞した作家の、待望のホームグラウンドでの個展です。
新しい春画のイメージを拡げる意欲的な展覧会。 18禁。
1階の「路地裏遊園地」は普段の壁面を板で覆い、覗いたら作品が見えるようになっていたり、中心にある巨大なオブジェなど亜蛮人に関わる様々な作家さんの作品の面白さが見られます。
「亜蛮女展現女」はRocoさん、みそらさん、夜乃雛月さん、南真樹さんなど友人作家さんも多く出していて、その表現の多様さやクオリティの高さは一見の価値アリですし、展現舎さんとの同時開催という企画も面白く、展現舎会場の方はまだ見に行けてませんがこちらも拝見するのが楽しみです☆
2階の辻モトミさんの個展「おとなのあそび」は細かく描き込まれた画面に何が描かれているのかと見ると様々な痴態であったり、細かい作品以外にも刺激的なエロチシズム満開の作品が2階スペースを奇妙な世界に変えていて楽しめました♪
この日はパーティだったのですが、多くの作家さんも集まっており、色々な方とお話する中で意外に怪談や都市伝説に詳しい方、心霊系のネタを持ってたり実体験してる方までいて驚きでした☆
色々回って多少疲れましたが楽しい時間を過ごせました☆
亜蛮人、excube、いずれも素敵な展覧会ですので是非足を運んでみて下さい☆
by lucifuge
| 2012-08-19 20:41
| 芸術・アート/展覧会