2012年 09月 15日
東京展覧会巡り 2012.9/14,15 |
9月14日、15日は東京で色々展覧会巡りをしてきました☆
まず14日最初に行ったのはアトレヴィ東中野店で行われていた杉本一文さんの展覧会「杉本一文原画展2」。

「杉本一文原画展2」
【開催日程】 8月31日(金)~9月30日(日)10:00~22:00
<前期> 8月31日(金)~9月14日(金) ※前期最終日は展示入れ替えの為19:00までの展示となります。
<後期> 9月15日(土)~9月30日(日)
東京堂ホールオープニング記念として行われ、多くの方々にご来場いただいた「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」が、Books Tokyodoアトレヴィ東中野店にて開催中です。
横溝正史作品の表紙を飾りました原画が、前期、後期にそれぞれ25点ずつ、計50点展示されます。期間中には2度のサイン会も予定、この機会にぜひBooks Tokyodoアトレヴィ東中野店に足をお運びください。
【後期展示予定】
1. 仮面舞踏会 2. 毒の矢 3.迷路の花嫁 4. 殺人鬼 5. 山名耕作の不思議な生活 6. 羽子板娘 7. 神隠しにあった女 8. 塙侯爵一家 9. 誘蛾燈 10. 悪魔の家 11. 芙蓉屋敷の秘密 12. 殺人暦 13. 青い外套を着た女 14. 病院坂の首縊りの家 上 15. 病院坂の首縊りの家 下 16. 悪霊島 上 17. 悪霊島 下 18. 七つの仮面 19. 血蝙蝠 20. 空蝉処女 21. 人面瘡 22. 迷宮の扉 23. 真珠塔・獣人魔塔 24. 幽霊鉄仮面 25. 仮面城
【開催場所】 Books Tokyodoアトレヴィ東中野店
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-26 アトレヴィ東中野 3階
営業時間:10:00~22:00
TEL:03-5937-2590(代表)
http://www.tokyodoshoten.co.jp//floor/higashinakano/
杉本さんの作品は以前スパンアートギャラリーで版画作品は拝見した事があるものの、本来横溝正史の本の表紙絵で知られる杉本さんの横溝本の原画が見られるという事で現物を見れたのは大変感激でした☆
次は私も参加する中野・オメガアルゲアの「ゴアデッキ展」に在廊しに行ってきたのですが、詳しいレポートはこちらで→★
来年一緒にグループ展予定の関東在住の作家さんたちとお会いして作品見て頂いたり色々相談したりで楽しかったです☆
その後中野ブロードウェイのマニアックな書店「タコシェ」に行って私の作品集「Rampo×Tarot」(サイン無・通常版/5冊のみ・800円)と「Horror Feast」(サイン・シリアルナンバー入・プレミア版/5部・1.000円)を少しですが委託販売して頂ける事になりました。
「Horror Feast」の方は「ゴアデッキ展」会場でも15冊のみ23日まで販売しておりますのでこちらもどうぞ宜しくお願い致します☆
翌15日は日本橋三井ホールで行われていた「アートアクアリウム展 2012」を見に行きました☆

ダイナースクラブ アートアクアリウム展2012&ナイトアクアリウム~江戸 金魚の涼~
会期:2012年8月17日~9月24日 11:00~23:30
日本橋三井ホール(コレド室町5階、エントランス4階)










暗い空間にライトアップされた特殊水槽の中に優雅に泳ぐ金魚や鯉の姿がとても幻想的で美しい展覧会で映像とのコラボ展示なんかもあったりとても面白かったのですが、何しろ人が多すぎてゆっくり見れなかったのが残念。
こういう展示は落ち着いて鑑賞したいです。
ただ、見た事もないような面白い形の金魚など生物観察的な部分の面白さや発見もあったりで十分楽しめました☆
それから銀座Galerie Solで行われていた小島睦生さんの個展「時の狭間に残された場所」を見ました。

「小島睦生展 -時の狭間に残された場所-」
2012年9月10日(月)~9月15日(土) 11:00~19:00(最終日~17:00)
Galerie Sol
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビルB1F
Kamata 2nd Bldg B1F 6-10-10 Ginza Chuo-ku Tokyo Japan
TEL 03-5537-6960/FAX 03-5537-6988
花をモチーフにした髪型をイメージさせる頭部作品や、セメントで作られた不思議な質感の作品などよくある彫刻作品とはまた違う作品が味わえました☆
次に行ったのは銀座・ヴァニラ画廊で行われていた安蘭さんの個展「花蜜のアンフラマンス」。

安蘭個展「花蜜のアンフラマンス」
2012/9/10 〜 9/15
~アンフラマンス~「知覚域を超えた薄さ」という意の造語。知覚と感覚の曖昧な次元の狭間にて、朧げな霧のように漂う余韻と気配。馨り立つような艶麗なる花蜜のひとしずくを是非御高覧下さい。
ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com/
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-10 第 2 蒲田ビル 4 階
TEL&FAX 03-5568-1233
営業時間 平日 12 時~ 19 時 土曜・祝日 12 時~ 17 時 日曜休廊
ピンク系のイメージで統一された安蘭さんの少女をモチーフとした幻想エロティックな作品群はとても背徳的で危うい魅力いっぱいで素敵でした☆
会場ではしばらくお会いしてなかった友人作家さんと偶然お会いしたりで驚いたりととても楽しかったです。
その後奥野ビル内のいくつかのギャラリーやショップを回りました。
まず1階にあったアンティークヴィンテージショップの「裏庭」に行ってみました。

http://uraniwa-charlotte.blogspot.jp/
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル105号室
03-5250-8863
uraniwa2010@gmail.com
http://www.facebook.com/uraniwa.antique
水曜定休*OPEN*13時〜19時
店舗スペースいっぱいにクラッシックでエレガントなイメージの小物やアンティークなどがいっぱい揃えてあり、見ているだけでもアート展示を見ているような楽しさがあるお店でした☆

野本和俊写真展「青い街」
2012年9月10日(月)~15日(土) 12:00~19:00 (最終日17:00まで)
ギャラリー La Mer
104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル205 地下鉄銀座一丁目駅11番出口徒歩1分03-5250-8108
「青」のイメージで表現された街の隠れた一面のような表現が良い感じでした。

「谷地田圭展」
2012年9月10日~15日 12:30~19:00(最終日17:30迄)
Gallery銀座フォレスト・ミニ
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル513
TEL 03-3564-3564
半獣化した女子高生のエロティックさを感じさせる表現がなんとも奇妙でユニークなセンスを持った作家さんだと思いました☆

「金子奈緒展 La ViTa」
2012年9月10日~15日 12:30~19:00(最終日17:00迄)
Gallery銀座フォレスト
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル507
TEL 03-3564-3564
溶接された力強い金属部分と美しいガラスの部分が美しく融合した立体作品で、宇宙的イメージなども含め面白い発想の展示でした。
それから青木画廊で行われていた
2F企画展「ヨルク・シュマイサー銅版画展I-夢の記憶-part1.旅」と3FのLUFTで行われていた「藤生恭規 鉛筆画展~アリアと様々な変奏 第1部”花の髪飾りの少女” 」を見てきました。

[追悼]ヨルク・シュマイサー銅版画展I-夢の記憶-part1.旅
2012.09/15(土)~2012.09/28(金)
平日 11:00~19:00 日祭 12:00~18:00、23日(日)のみ休廊
青木画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F・3F
TEL 03-3535-6858/FAX 03-3567-3944
http://aokigallery.jp/
以前京都でシュマイサーの作品は見た事がありますが、その時の人物モチーフ作品とはまた違う、描き込まれた都市イメージ作品が並んでいて新鮮な魅力を感じました☆

藤生恭規 鉛筆画展~アリアと様々な変奏 第1部”花の髪飾りの少女”
2012.09/15(土)~2012.09/22(土)
11:00~19:00 16日(日)11:00~18:00 最終日16:00まで
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」に想を得た鉛筆画のシリーズ。
その第1部は、主題のアリアに続く第1変奏~第10変奏までと、扉絵を加えた12枚を展示します。
柘榴が鶏の卵にアゲハ蝶がツチグモと、怪しく変容する過程をご覧いただきます。
主に動物や虫をモチーフに断面的表現や不可思議なものが融合、増殖するような幻想的イメージが面白く、私にとって好みの展示でした☆
その次は養清堂画廊で行われていた「木口木版画展」を見に行きました。

『木口木版画展』-画廊企画-
齊藤修 長島充 牧野浩紀 廣瀬理紗
●会期:2012年9月10日(月)-9月15日(土) 11:00-19:00 最終日-17:00 日曜・祝日休廊
●Opening Party:9/10 16:30-18:30
●会場:養清堂画廊 東京都中央区銀座 5-5-15
tel 03(3571)1312
http://www.yoseido.com
木口木版の味のある細密な表現の版画作品が並ぶ中、特に長島さんの幻想イメージの作品などが好きな感じで猫モチーフの作品などとても良かったです☆
その後スパンアートギャラリーで行われていた野川徹さんの個展「「Sanctuary of darkness -闇の聖域-」を見に行きました。

「Sanctuary of darkness -闇の聖域-Toru Nogawa exhibition」
会期:9月3日(月)~15日(土)日曜日休廊 Open:11:00~19:00 (最終日17:00まで)
span art gallery/スパン アート ギャラリー
東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
TEL/03-5524-3060/FAX/03-5524-3103
http://www.span-art.co.jp/index.html
野川さんの作品で埋まるギャラリー内の空間は魔術的雰囲気の漂う美と幻想が融合した神聖な雰囲気ななっていて素晴らしい展覧会でした。
そしてこの日最後は私が参加する中野・オメガアルゲアの「ゴアデッキ展」に少しの時間でしたが再び顔を出しに行き、出展者の方々とお話したり、今後の展示の話などもしたりと楽しいひとときでした☆
3日間の東京遠征はスケジュール的にも過密で大変でしたが得るものも多く、とても有意義に過ごせました☆
次回東京に行くのは予定としては来年5月2日~7日にザロフで行われる私の個展「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(東京展)の時になります。
あちらでご縁があった皆様、また機会がありましたらお会いできるのを楽しみにしております☆
まず14日最初に行ったのはアトレヴィ東中野店で行われていた杉本一文さんの展覧会「杉本一文原画展2」。

「杉本一文原画展2」
【開催日程】 8月31日(金)~9月30日(日)10:00~22:00
<前期> 8月31日(金)~9月14日(金) ※前期最終日は展示入れ替えの為19:00までの展示となります。
<後期> 9月15日(土)~9月30日(日)
東京堂ホールオープニング記念として行われ、多くの方々にご来場いただいた「往年の名作カバーが蘇る!杉本一文原画展」が、Books Tokyodoアトレヴィ東中野店にて開催中です。
横溝正史作品の表紙を飾りました原画が、前期、後期にそれぞれ25点ずつ、計50点展示されます。期間中には2度のサイン会も予定、この機会にぜひBooks Tokyodoアトレヴィ東中野店に足をお運びください。
【後期展示予定】
1. 仮面舞踏会 2. 毒の矢 3.迷路の花嫁 4. 殺人鬼 5. 山名耕作の不思議な生活 6. 羽子板娘 7. 神隠しにあった女 8. 塙侯爵一家 9. 誘蛾燈 10. 悪魔の家 11. 芙蓉屋敷の秘密 12. 殺人暦 13. 青い外套を着た女 14. 病院坂の首縊りの家 上 15. 病院坂の首縊りの家 下 16. 悪霊島 上 17. 悪霊島 下 18. 七つの仮面 19. 血蝙蝠 20. 空蝉処女 21. 人面瘡 22. 迷宮の扉 23. 真珠塔・獣人魔塔 24. 幽霊鉄仮面 25. 仮面城
【開催場所】 Books Tokyodoアトレヴィ東中野店
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-26 アトレヴィ東中野 3階
営業時間:10:00~22:00
TEL:03-5937-2590(代表)
http://www.tokyodoshoten.co.jp//floor/higashinakano/
杉本さんの作品は以前スパンアートギャラリーで版画作品は拝見した事があるものの、本来横溝正史の本の表紙絵で知られる杉本さんの横溝本の原画が見られるという事で現物を見れたのは大変感激でした☆
次は私も参加する中野・オメガアルゲアの「ゴアデッキ展」に在廊しに行ってきたのですが、詳しいレポートはこちらで→★
来年一緒にグループ展予定の関東在住の作家さんたちとお会いして作品見て頂いたり色々相談したりで楽しかったです☆
その後中野ブロードウェイのマニアックな書店「タコシェ」に行って私の作品集「Rampo×Tarot」(サイン無・通常版/5冊のみ・800円)と「Horror Feast」(サイン・シリアルナンバー入・プレミア版/5部・1.000円)を少しですが委託販売して頂ける事になりました。
「Horror Feast」の方は「ゴアデッキ展」会場でも15冊のみ23日まで販売しておりますのでこちらもどうぞ宜しくお願い致します☆
翌15日は日本橋三井ホールで行われていた「アートアクアリウム展 2012」を見に行きました☆

ダイナースクラブ アートアクアリウム展2012&ナイトアクアリウム~江戸 金魚の涼~
会期:2012年8月17日~9月24日 11:00~23:30
日本橋三井ホール(コレド室町5階、エントランス4階)










暗い空間にライトアップされた特殊水槽の中に優雅に泳ぐ金魚や鯉の姿がとても幻想的で美しい展覧会で映像とのコラボ展示なんかもあったりとても面白かったのですが、何しろ人が多すぎてゆっくり見れなかったのが残念。
こういう展示は落ち着いて鑑賞したいです。
ただ、見た事もないような面白い形の金魚など生物観察的な部分の面白さや発見もあったりで十分楽しめました☆
それから銀座Galerie Solで行われていた小島睦生さんの個展「時の狭間に残された場所」を見ました。

「小島睦生展 -時の狭間に残された場所-」
2012年9月10日(月)~9月15日(土) 11:00~19:00(最終日~17:00)
Galerie Sol
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビルB1F
Kamata 2nd Bldg B1F 6-10-10 Ginza Chuo-ku Tokyo Japan
TEL 03-5537-6960/FAX 03-5537-6988
花をモチーフにした髪型をイメージさせる頭部作品や、セメントで作られた不思議な質感の作品などよくある彫刻作品とはまた違う作品が味わえました☆
次に行ったのは銀座・ヴァニラ画廊で行われていた安蘭さんの個展「花蜜のアンフラマンス」。

安蘭個展「花蜜のアンフラマンス」
2012/9/10 〜 9/15
~アンフラマンス~「知覚域を超えた薄さ」という意の造語。知覚と感覚の曖昧な次元の狭間にて、朧げな霧のように漂う余韻と気配。馨り立つような艶麗なる花蜜のひとしずくを是非御高覧下さい。
ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com/
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-10 第 2 蒲田ビル 4 階
TEL&FAX 03-5568-1233
営業時間 平日 12 時~ 19 時 土曜・祝日 12 時~ 17 時 日曜休廊
ピンク系のイメージで統一された安蘭さんの少女をモチーフとした幻想エロティックな作品群はとても背徳的で危うい魅力いっぱいで素敵でした☆
会場ではしばらくお会いしてなかった友人作家さんと偶然お会いしたりで驚いたりととても楽しかったです。
その後奥野ビル内のいくつかのギャラリーやショップを回りました。
まず1階にあったアンティークヴィンテージショップの「裏庭」に行ってみました。

http://uraniwa-charlotte.blogspot.jp/
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル105号室
03-5250-8863
uraniwa2010@gmail.com
http://www.facebook.com/uraniwa.antique
水曜定休*OPEN*13時〜19時
店舗スペースいっぱいにクラッシックでエレガントなイメージの小物やアンティークなどがいっぱい揃えてあり、見ているだけでもアート展示を見ているような楽しさがあるお店でした☆

野本和俊写真展「青い街」
2012年9月10日(月)~15日(土) 12:00~19:00 (最終日17:00まで)
ギャラリー La Mer
104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル205 地下鉄銀座一丁目駅11番出口徒歩1分03-5250-8108
「青」のイメージで表現された街の隠れた一面のような表現が良い感じでした。

「谷地田圭展」
2012年9月10日~15日 12:30~19:00(最終日17:30迄)
Gallery銀座フォレスト・ミニ
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル513
TEL 03-3564-3564
半獣化した女子高生のエロティックさを感じさせる表現がなんとも奇妙でユニークなセンスを持った作家さんだと思いました☆

「金子奈緒展 La ViTa」
2012年9月10日~15日 12:30~19:00(最終日17:00迄)
Gallery銀座フォレスト
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル507
TEL 03-3564-3564
溶接された力強い金属部分と美しいガラスの部分が美しく融合した立体作品で、宇宙的イメージなども含め面白い発想の展示でした。
それから青木画廊で行われていた
2F企画展「ヨルク・シュマイサー銅版画展I-夢の記憶-part1.旅」と3FのLUFTで行われていた「藤生恭規 鉛筆画展~アリアと様々な変奏 第1部”花の髪飾りの少女” 」を見てきました。

[追悼]ヨルク・シュマイサー銅版画展I-夢の記憶-part1.旅
2012.09/15(土)~2012.09/28(金)
平日 11:00~19:00 日祭 12:00~18:00、23日(日)のみ休廊
青木画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F・3F
TEL 03-3535-6858/FAX 03-3567-3944
http://aokigallery.jp/
以前京都でシュマイサーの作品は見た事がありますが、その時の人物モチーフ作品とはまた違う、描き込まれた都市イメージ作品が並んでいて新鮮な魅力を感じました☆

藤生恭規 鉛筆画展~アリアと様々な変奏 第1部”花の髪飾りの少女”
2012.09/15(土)~2012.09/22(土)
11:00~19:00 16日(日)11:00~18:00 最終日16:00まで
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」に想を得た鉛筆画のシリーズ。
その第1部は、主題のアリアに続く第1変奏~第10変奏までと、扉絵を加えた12枚を展示します。
柘榴が鶏の卵にアゲハ蝶がツチグモと、怪しく変容する過程をご覧いただきます。
主に動物や虫をモチーフに断面的表現や不可思議なものが融合、増殖するような幻想的イメージが面白く、私にとって好みの展示でした☆
その次は養清堂画廊で行われていた「木口木版画展」を見に行きました。

『木口木版画展』-画廊企画-
齊藤修 長島充 牧野浩紀 廣瀬理紗
●会期:2012年9月10日(月)-9月15日(土) 11:00-19:00 最終日-17:00 日曜・祝日休廊
●Opening Party:9/10 16:30-18:30
●会場:養清堂画廊 東京都中央区銀座 5-5-15
tel 03(3571)1312
http://www.yoseido.com
木口木版の味のある細密な表現の版画作品が並ぶ中、特に長島さんの幻想イメージの作品などが好きな感じで猫モチーフの作品などとても良かったです☆
その後スパンアートギャラリーで行われていた野川徹さんの個展「「Sanctuary of darkness -闇の聖域-」を見に行きました。

「Sanctuary of darkness -闇の聖域-Toru Nogawa exhibition」
会期:9月3日(月)~15日(土)日曜日休廊 Open:11:00~19:00 (最終日17:00まで)
span art gallery/スパン アート ギャラリー
東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
TEL/03-5524-3060/FAX/03-5524-3103
http://www.span-art.co.jp/index.html
野川さんの作品で埋まるギャラリー内の空間は魔術的雰囲気の漂う美と幻想が融合した神聖な雰囲気ななっていて素晴らしい展覧会でした。
そしてこの日最後は私が参加する中野・オメガアルゲアの「ゴアデッキ展」に少しの時間でしたが再び顔を出しに行き、出展者の方々とお話したり、今後の展示の話などもしたりと楽しいひとときでした☆
3日間の東京遠征はスケジュール的にも過密で大変でしたが得るものも多く、とても有意義に過ごせました☆
次回東京に行くのは予定としては来年5月2日~7日にザロフで行われる私の個展「掌(たなごころ)の幻妖~幻めく物語と妖しき絵画の交わる場所」(東京展)の時になります。
あちらでご縁があった皆様、また機会がありましたらお会いできるのを楽しみにしております☆
by lucifuge
| 2012-09-15 23:02
| 芸術・アート/展覧会