大阪・京都展覧会巡り 2012.10/6,7

10月6日は大阪で、翌7日は京都で色々展覧会を見に行ってきました。

まず6日は日本橋のアートスペース亜蛮人で行われている新竹季次さんの個展「連・漣・群・青」を見ました。



新竹季次　膠彩画個展　「連・漣・群・青」

2012/10/5～9 13:00～20:00

アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋４－１７－１５
tel 090-8209-7868

正確に描き込まれた日本画的リアリズムに加え、モチーフが魚類や両生類、爬虫類など（特にアホロートルが面白いです☆）日本画モチーフとしては異色のイメージでとても楽しめました☆
作者である新竹さんともお話してみるとモチーフのいくつかは実際に飼っておられるというのにも驚きでしたし、飼ってないとわからないような両生類の生態についてのレアな話なども面白く、モチーフに対する愛情が感じられる濃厚な展示でした☆

それから浜崎健立現代美術館で行われていた藤田しず香さんの個展「ＮＯＭＩＹSCHOOL展」を見ました。



『ＮＯＭＩＹSCHOOL』展

2012年10月6日[sat]-10月21日[sun]　12:00-20:00[休廊日:水曜日]

[浜崎健立現代美術館]
大阪市中央区南船場4-11-13
06-6241-6048

眼の大きな一見カワイイながらどこか奇妙で毒のある女性キャラクターをモチーフにした作品が並んでいてギャラリー内に作品だけでなく藤田さんの私物マンガとか、アニソンが流れていたりで不思議な空間になっていました☆

そしてこの日最後に行ったのが乙画廊で行われている萌木ひろみさんの個展「私の中のあの子の中の少女」。



萌木ひろみ展「私の中のあの子の中の少女」

10月4日(木)~13日(土)　11：00～18:00

乙画廊
〒530-0047 大阪市北区西天満2-8-1大江ビルヂング101

萌木さんの新旧作品集大成といった感じの個展で「セーラー服」と「金魚」といった萌木さんがこだわりのあるモチーフを中心に幻想的、耽美的、または少しホラー的な世界が表現されていて大変見ごたえがありました☆

翌7日は京都のギャラリー　ド・リフージュで行われているグループ展「ＦＡＩＲＹ～もう森には行かない～」を見ました。



「ＦＡＩＲＹ～もう森には行かない～」

１０月日（水）～１０月１４日（日）　12：00～19：00　（最終日　～17：00）　※9日（火）は定休日

林由紀子　高田美苗　なかの由峰　永井健一　ホソカワユカリ　村澤美独

妖精とそのファンタジーを表現する作家たちの展覧会です。ぜひお立ち寄りくださいませ。

GALLERY DEREFUGE（ギャラリー　ド・リフージュ）
〒606-8187　京都市左京区一乗寺大原田町23-11
TEL&FAX：075-744-0243







林由紀子さん、高田美苗さん、永井健一さんといった友人・知人作家さんが出品されているのもあり見に行ったのですが、ペン画、版画、鉛筆画，アクリル画、立体、人形と様々な表現でファンタジー小説の世界から抜け出たようなイメージが形作られていて面白かったです☆
また高田さんの立体作品を拝見したのも初めてで新鮮でした☆

いずれも素敵な展覧会でしたのでご興味ありましたら是非見に行ってみて下さい☆