2012年 10月 27日
「007酒場」レポート |
今日の夜は兵庫、尼崎の三和市場のイベントスペース「とらのあな」で行われていたイベント「007酒場」に行ってきました☆
「007酒場」
【開催日時】
平成24年10月27日(土) 18:00~22:00
【会場】
三和市場「とらのあな」
【トークショー出演者】
存 英雄
長嶺 英貴
宇津呂 鹿太郎
※トークショーはイベント開催時間中に随時行います。
【入場料】
無料
【公式サイト】
http://amayoko.exblog.jp/i0
1962年10月5日、イギリスでシリーズ第1作「007は殺しの番号」が公開されて今年でちょうど50年。
イアン・フレミングの小説から飛び出したジェームズ・ボンドというこのスーパーヒーローは、まさに半世紀もの間、世界を悪の手から守り、私たちを魅了し続けてきました。
「007」の暗号名を持つイギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描くこの映画シリーズ、間もなく全世界で公開となる「007 スカイフォール」で23作目を数えます。
一つの映画シリーズがここまでの長きにわたり、製作し続けられるというのは、異例中の異例と言えるでしょう。
シリーズ誕生50周年を迎える今年は、それを記念した催しやキャンペーンが世界中で大々的に展開されているところなのですが、なぜか日本ではそういった企画がほとんど聞かれません。
このお寒い状況、いったいどういうことなんでしょう。
これは憂うべき事態ですよ!
だったら俺が自分でイベントを開催してやろうじゃないか!
と思ったのかどうかは定かではありませんが、一人の男が立ち上がりました。
兵庫県尼崎市にある三和市場「とらのあな」の主催者がその人。
「とらのあな」では、毎月テーマを決めてイベント酒場を開いてきました。
「犬神家の酒場」、「怪獣酒場」、「怪談酒場」など、これまで開催してきた酒場は数知れず。
そしてついにこの10月、「007酒場」開催決定です。
そこに私もトークショー出演させて頂きます!
秋の夜長は尼崎「007酒場」でウォッカ・マティーニを片手に、華麗なるスパイの世界に思いを馳せましょう!
(宇津呂鹿太郎さんのブログ記事より)
【宇津呂鹿太郎さんブログでの紹介記事】http://ameblo.jp/kwaidan-utsuro/entry-11367579723.html
というわけで仲良くして頂いている怪談師の友人、宇津呂鹿太郎さん出演のイベントで怪談以外でのトークを拝見するのも楽しみであり、この「三和市場 とらのあな」という所に行くのも初めてで一体どんな所なのか興味があり期待大でした。
道程途中の商店街にイベント告知ポスターがありました☆
とらのあな入口付近、怪しい感じがたまりません!(笑)
顔ハメ記念写真用の怪獣ハリボテなんかもいくつか置いてありました☆
会場内に入ってみるとレアな歴代オリジナルポスターをはじめ、ノベライズ、あらゆるグッズなど貴重なものがいっぱいで映画ファンにはたまりません!(三和市場イベントを主催されている森谷さんの私物コレクションだそうです!凄い!)
5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナンの直筆サインもありました!(こちらは宇津呂さんのコレクション!)
会場に行くと宇津呂さんがおられて雑談していたら会場内展示のコレクションの持ち主、森谷さんも話しにこられてコレクターなりの視点で見た007グッズの話やどういうレアなものがあってどういう風に入手してるかなどの話なども面白かったです。
そしていざイベントが始まってみるとまず登場したのは昔映画配給会社におられたり、大学で映画論を講義されている長嶺英貴さんが007について語るコーナー!
長嶺さんの丹波哲郎のモノマネが活きる「007は二度死ぬ」にまつわる裏話やご自身の小学校時代の映画の思い出や「エマニエル夫人」と007を絡めてのお話など大変面白かったです。
トーク後、長嶺さんと少しお話させて頂いて、私が今年7月にホラー映画テーマで行った個展「Horror Feast」の作品集をお見せしたら気に入って頂けたり、かって多くのB級映画の名作を多く日本に配給したジョイパックフィルムにおられたという話など現場の人なりのお話も貴重でした。
次にどの歴代ボンドが肉弾戦的に一番強いかという検証をゲスト3人が映像を見ながら語るというコーナーも結構笑えながら的確な分析でなるほどと思いました☆
休憩後、始まったのは宇津呂鹿太郎さんによる007トークで、007映画冒頭に流れる銃口に映るボンドが撃つ弾は本当に当たっているのか?という「ガンバレル」検証を歴代ボンドのあらゆるバージョン映像を元に順に検証していくというコーナーだったのですが、これもかなり笑える内容で改めて映画を見返してみたくなりました。
再び休憩になり、次に語る予定の存英雄さんとも少しお話させて頂きましたが、残念ながら帰る時間になってしまったため、存さんのトークは聞けずじまいで会場を後にしました。
存さんのトークテーマとして「007と悪役」だったらしく悪役好きの私としてもかなり気になってたのですが…
会場となったこの三和市場とらのあなもとても雰囲気の良い所で、良い意味でのユルさが居心地良い所でした。
私が大阪・日本橋でよく行くアートスペース亜蛮人さんとも共通するような、何か面白い事をやりたい人が集まる交流場所のような(ただ亜蛮人さんより年齢層高めですが:笑)そんな気軽さのある良い場所を知れた感じでとても良かったです☆
長嶺さんや宇津呂さん、存さん、森谷さんとのお話の中で今後私自身もここのイベントに絵で関わったり、もしかしたらそのうちトークもするかも?なので今後の展開が楽しみです☆
「007酒場」
【開催日時】
平成24年10月27日(土) 18:00~22:00
【会場】
三和市場「とらのあな」
【トークショー出演者】
存 英雄
長嶺 英貴
宇津呂 鹿太郎
※トークショーはイベント開催時間中に随時行います。
【入場料】
無料
【公式サイト】
http://amayoko.exblog.jp/i0
1962年10月5日、イギリスでシリーズ第1作「007は殺しの番号」が公開されて今年でちょうど50年。
イアン・フレミングの小説から飛び出したジェームズ・ボンドというこのスーパーヒーローは、まさに半世紀もの間、世界を悪の手から守り、私たちを魅了し続けてきました。
「007」の暗号名を持つイギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描くこの映画シリーズ、間もなく全世界で公開となる「007 スカイフォール」で23作目を数えます。
一つの映画シリーズがここまでの長きにわたり、製作し続けられるというのは、異例中の異例と言えるでしょう。
シリーズ誕生50周年を迎える今年は、それを記念した催しやキャンペーンが世界中で大々的に展開されているところなのですが、なぜか日本ではそういった企画がほとんど聞かれません。
このお寒い状況、いったいどういうことなんでしょう。
これは憂うべき事態ですよ!
だったら俺が自分でイベントを開催してやろうじゃないか!
と思ったのかどうかは定かではありませんが、一人の男が立ち上がりました。
兵庫県尼崎市にある三和市場「とらのあな」の主催者がその人。
「とらのあな」では、毎月テーマを決めてイベント酒場を開いてきました。
「犬神家の酒場」、「怪獣酒場」、「怪談酒場」など、これまで開催してきた酒場は数知れず。
そしてついにこの10月、「007酒場」開催決定です。
そこに私もトークショー出演させて頂きます!
秋の夜長は尼崎「007酒場」でウォッカ・マティーニを片手に、華麗なるスパイの世界に思いを馳せましょう!
(宇津呂鹿太郎さんのブログ記事より)
【宇津呂鹿太郎さんブログでの紹介記事】http://ameblo.jp/kwaidan-utsuro/entry-11367579723.html
というわけで仲良くして頂いている怪談師の友人、宇津呂鹿太郎さん出演のイベントで怪談以外でのトークを拝見するのも楽しみであり、この「三和市場 とらのあな」という所に行くのも初めてで一体どんな所なのか興味があり期待大でした。
道程途中の商店街にイベント告知ポスターがありました☆
とらのあな入口付近、怪しい感じがたまりません!(笑)
顔ハメ記念写真用の怪獣ハリボテなんかもいくつか置いてありました☆
会場内に入ってみるとレアな歴代オリジナルポスターをはじめ、ノベライズ、あらゆるグッズなど貴重なものがいっぱいで映画ファンにはたまりません!(三和市場イベントを主催されている森谷さんの私物コレクションだそうです!凄い!)
5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナンの直筆サインもありました!(こちらは宇津呂さんのコレクション!)
会場に行くと宇津呂さんがおられて雑談していたら会場内展示のコレクションの持ち主、森谷さんも話しにこられてコレクターなりの視点で見た007グッズの話やどういうレアなものがあってどういう風に入手してるかなどの話なども面白かったです。
そしていざイベントが始まってみるとまず登場したのは昔映画配給会社におられたり、大学で映画論を講義されている長嶺英貴さんが007について語るコーナー!
長嶺さんの丹波哲郎のモノマネが活きる「007は二度死ぬ」にまつわる裏話やご自身の小学校時代の映画の思い出や「エマニエル夫人」と007を絡めてのお話など大変面白かったです。
トーク後、長嶺さんと少しお話させて頂いて、私が今年7月にホラー映画テーマで行った個展「Horror Feast」の作品集をお見せしたら気に入って頂けたり、かって多くのB級映画の名作を多く日本に配給したジョイパックフィルムにおられたという話など現場の人なりのお話も貴重でした。
次にどの歴代ボンドが肉弾戦的に一番強いかという検証をゲスト3人が映像を見ながら語るというコーナーも結構笑えながら的確な分析でなるほどと思いました☆
休憩後、始まったのは宇津呂鹿太郎さんによる007トークで、007映画冒頭に流れる銃口に映るボンドが撃つ弾は本当に当たっているのか?という「ガンバレル」検証を歴代ボンドのあらゆるバージョン映像を元に順に検証していくというコーナーだったのですが、これもかなり笑える内容で改めて映画を見返してみたくなりました。
再び休憩になり、次に語る予定の存英雄さんとも少しお話させて頂きましたが、残念ながら帰る時間になってしまったため、存さんのトークは聞けずじまいで会場を後にしました。
存さんのトークテーマとして「007と悪役」だったらしく悪役好きの私としてもかなり気になってたのですが…
会場となったこの三和市場とらのあなもとても雰囲気の良い所で、良い意味でのユルさが居心地良い所でした。
私が大阪・日本橋でよく行くアートスペース亜蛮人さんとも共通するような、何か面白い事をやりたい人が集まる交流場所のような(ただ亜蛮人さんより年齢層高めですが:笑)そんな気軽さのある良い場所を知れた感じでとても良かったです☆
長嶺さんや宇津呂さん、存さん、森谷さんとのお話の中で今後私自身もここのイベントに絵で関わったり、もしかしたらそのうちトークもするかも?なので今後の展開が楽しみです☆
by lucifuge
| 2012-10-27 23:12
| イベント