2012年 11月 04日
京都展覧会巡り 2012.11/4 |
11月4日は京都で色々展覧会を見て回ってきました。
まずは左京区のギャラリー恵風で行われていた知人画家の河村雅文さんの個展「Masafumi Kawamura Exhibition」。
河村雅文展 Masafumi Kawamura Exhibition
2012年10月30日(火)~11月4日(日)
ギャラリー恵風
〒606-8392 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側
http://keifu.blog86.fc2.com/
クワガタムシを好んでモチーフに入れて幻想的に表現する河村さんの作品ですが、今回は風景画や静物画なんかもあったりで幻想色はやや薄目ながら精巧に写実表現されたモチーフはかなりの存在感があり、標本箱風に額装されたクワガタ作品や大き目の風景と融合したクワガタ作品なども見ごたえがあり、素晴らしい展覧会でした☆
同じくギャラリー恵風の2階の展示「京都芸術祭 美術部門 選抜作家展」も見ました。
京都芸術祭 美術部門 選抜作家展
2012年10月30日(火)~11月4日(日)
荒井まき子 (洋画)、藤森哲朗 (日本絵)、佐々木真弓 (ステンドグラス)、村田好謙 (漆芸)、鈴木春生 (洋画)、トゥーラ モイラネン (木版画)、河原林春陽 (書)、建田良策 (木漆工芸)、徳力竜生 (ガラス)、
安田洋二郎 (写真)、小野さや香 (日本画)、岩井晴香 (日本画)、上岡奈苗 (日本画)、ぐり友里 (日本画)、ベリーマキコ (日本画)、荒木早良 (アクリル画)、江藤佳央琉 (彫刻)
日本画、洋画、彫刻、工芸、書など色んなタイプの作家さんの作品が一同に見られる展覧会でした。
それから寺町三条のギャラリーヒルゲートで行われていた「増田 実 パステル画 展」を見ました。
「増田 実 パステル画 展」
10月30日(火)~11月4日(日) 12:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
ギャラリーヒルゲート
〒604-8081 京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地
TEL 075-231-3702 (1階)/075-252-1161 (2階)
1階での展示は風景を中心とした作品、2階の展示はパリの情景を中心とした作品で展示されており、パステルなりの柔らかい表現が気分を和やかにさせてくれるようなやさしい展覧会でした。
それから同時代ギャラリーに行き、2つの展覧会を見ました。
同時代ギャラリー
〒604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階
Tel/Fax (075) 256-6155
植野のぞみ「路地裏の日常」
会期:2012年10月30日(火)‐11月4日(日) 12:00 ~19:00 ※最終日は18:00まで
動物をモチーフとした平面と立体作品の個展だったのですが、特に立体作品の造形イメージや作り込みが素晴らしく、幻想世界が現実化したような面白さがある作品でした☆
「HOWHOW」京都精華大学 大学院テキスタイル展
会期:2012年10月30日(火)‐11月4日(日) 12:00 ~19:00 ※最終日は18:00まで
植田 未月、松谷 歩、府玻 杏、谷村 諒(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程 2年)
内山 恵理、大村 優里、加國 悠理、古川 樹(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程 1年)
動物や骨モチーフで表現している人がいたり巨大な豚の顔など、染色の枠にとらわれない表現が面白かったです。
それから河原町にあるギャラリーマロニエで3つの展覧会を見ました。
ギャラリーマロニエ
〒604-8027 京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332
TEL:075-221-0117/FAX:075-221-5926
「第二回陶画塾展」
陶画-やきものに描く絵 陶画塾第二回目の発表。 四君子、花鳥、山水、小紋etc…
基礎を中心に勉強しています。
2012年10月30日〜11月4日
縦長の画面に紋様的であったり、描き込まれた風景など墨を中心に表現された様々な世界が楽しめました。
第6回今-toki-展 成安造形大学日本画クラス2010年度卒業生5人展
2012年10月30日〜11月4日
日本画の展覧会でしたが、いかにも日本画という感じのものはない感じで、特にシンプルに白画面に線だけでお米を表現した作品が印象的でした。
「第9回 現代日本画の試み展 × 表具師 栗山知浩」
日本の室内装飾において重要な役割を果たしてきたにもかかわらず、現代の日常生活ではなじみが薄くなりつつある掛軸。第8回展に続き「掛軸」としての作品を、2つのニュートラルな空間で展示します。京都会場では展示環境に依存しない掛け物作品の自立性を探るとともに、大阪会場では和室や玄関にも展示し、従来環境との調和性と日本画制作の幅広い可能性を検証、加えて額でも掛軸でもない作品の展示を通して「生活の中の美」を探ります。
2012年10月30日〜11月4日
一方こちらはオーソドックスな日本画イメージの掛け軸作品が楽しめるながら、一方でQRコードや電子細工を施した掛け軸作品などがあったり実験的な試みが感じられるのも展覧会として面白かったです。
京都で展覧会巡りは久々でしたが結構良い作品にも出会えた1日でした。
まずは左京区のギャラリー恵風で行われていた知人画家の河村雅文さんの個展「Masafumi Kawamura Exhibition」。
河村雅文展 Masafumi Kawamura Exhibition
2012年10月30日(火)~11月4日(日)
ギャラリー恵風
〒606-8392 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側
http://keifu.blog86.fc2.com/
クワガタムシを好んでモチーフに入れて幻想的に表現する河村さんの作品ですが、今回は風景画や静物画なんかもあったりで幻想色はやや薄目ながら精巧に写実表現されたモチーフはかなりの存在感があり、標本箱風に額装されたクワガタ作品や大き目の風景と融合したクワガタ作品なども見ごたえがあり、素晴らしい展覧会でした☆
同じくギャラリー恵風の2階の展示「京都芸術祭 美術部門 選抜作家展」も見ました。
京都芸術祭 美術部門 選抜作家展
2012年10月30日(火)~11月4日(日)
荒井まき子 (洋画)、藤森哲朗 (日本絵)、佐々木真弓 (ステンドグラス)、村田好謙 (漆芸)、鈴木春生 (洋画)、トゥーラ モイラネン (木版画)、河原林春陽 (書)、建田良策 (木漆工芸)、徳力竜生 (ガラス)、
安田洋二郎 (写真)、小野さや香 (日本画)、岩井晴香 (日本画)、上岡奈苗 (日本画)、ぐり友里 (日本画)、ベリーマキコ (日本画)、荒木早良 (アクリル画)、江藤佳央琉 (彫刻)
日本画、洋画、彫刻、工芸、書など色んなタイプの作家さんの作品が一同に見られる展覧会でした。
それから寺町三条のギャラリーヒルゲートで行われていた「増田 実 パステル画 展」を見ました。
「増田 実 パステル画 展」
10月30日(火)~11月4日(日) 12:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
ギャラリーヒルゲート
〒604-8081 京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地
TEL 075-231-3702 (1階)/075-252-1161 (2階)
1階での展示は風景を中心とした作品、2階の展示はパリの情景を中心とした作品で展示されており、パステルなりの柔らかい表現が気分を和やかにさせてくれるようなやさしい展覧会でした。
それから同時代ギャラリーに行き、2つの展覧会を見ました。
同時代ギャラリー
〒604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階
Tel/Fax (075) 256-6155
植野のぞみ「路地裏の日常」
会期:2012年10月30日(火)‐11月4日(日) 12:00 ~19:00 ※最終日は18:00まで
動物をモチーフとした平面と立体作品の個展だったのですが、特に立体作品の造形イメージや作り込みが素晴らしく、幻想世界が現実化したような面白さがある作品でした☆
「HOWHOW」京都精華大学 大学院テキスタイル展
会期:2012年10月30日(火)‐11月4日(日) 12:00 ~19:00 ※最終日は18:00まで
植田 未月、松谷 歩、府玻 杏、谷村 諒(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程 2年)
内山 恵理、大村 優里、加國 悠理、古川 樹(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程 1年)
動物や骨モチーフで表現している人がいたり巨大な豚の顔など、染色の枠にとらわれない表現が面白かったです。
それから河原町にあるギャラリーマロニエで3つの展覧会を見ました。
ギャラリーマロニエ
〒604-8027 京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332
TEL:075-221-0117/FAX:075-221-5926
「第二回陶画塾展」
陶画-やきものに描く絵 陶画塾第二回目の発表。 四君子、花鳥、山水、小紋etc…
基礎を中心に勉強しています。
2012年10月30日〜11月4日
縦長の画面に紋様的であったり、描き込まれた風景など墨を中心に表現された様々な世界が楽しめました。
第6回今-toki-展 成安造形大学日本画クラス2010年度卒業生5人展
2012年10月30日〜11月4日
日本画の展覧会でしたが、いかにも日本画という感じのものはない感じで、特にシンプルに白画面に線だけでお米を表現した作品が印象的でした。
「第9回 現代日本画の試み展 × 表具師 栗山知浩」
日本の室内装飾において重要な役割を果たしてきたにもかかわらず、現代の日常生活ではなじみが薄くなりつつある掛軸。第8回展に続き「掛軸」としての作品を、2つのニュートラルな空間で展示します。京都会場では展示環境に依存しない掛け物作品の自立性を探るとともに、大阪会場では和室や玄関にも展示し、従来環境との調和性と日本画制作の幅広い可能性を検証、加えて額でも掛軸でもない作品の展示を通して「生活の中の美」を探ります。
2012年10月30日〜11月4日
一方こちらはオーソドックスな日本画イメージの掛け軸作品が楽しめるながら、一方でQRコードや電子細工を施した掛け軸作品などがあったり実験的な試みが感じられるのも展覧会として面白かったです。
京都で展覧会巡りは久々でしたが結構良い作品にも出会えた1日でした。
by lucifuge
| 2012-11-04 22:47
| 芸術・アート/作品