2012年 12月 09日
大阪展覧会巡り 2012.12/7,8 |
12月7日と8日は大阪でいくつかの展覧会を見て回ってきました。
12月7日、最初に行ったのは中崎町の彩珈楼で行われていた「リョウ 革細工展」。

「リョウ 革細工展」
2012年11月28日~12月10日 火曜日休廊
彩珈楼ギャラリー
営業時間:12:00~19:00 閲覧無料
19:00~24:00 カフェにて1オーダー制
大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル117号室
http://tokage.net/saikarou
ウォレットやシガレットケース、ストラップなどひとつひとつの展示商品が非常に丁寧に作り込まれていてモノとして存在感もありました☆
次に行ったのは書肆アラビクと乙女屋の2会場で行われていた山本じんさんの個展「La lumière au fond des ténèbres-闇の奥の光-」

「La lumière au fond des ténèbres-闇の奥の光-」
会期:前期 2012年12月6日(木)―18日(火)(乙女屋・アラビク2会場)
後期 2012年12月20日(木)ー28日(金)(アラビクのみ)
会場 乙女屋 (14:00-19:00 水曜 休)
〒530-0021 大阪市 北区 浮田2-7-9
書肆アラビク(13:30-21:00 日曜・祝日-20:00 水曜 定休)
〒530-0016 大阪市 北区 中崎3-2-14
tel/fax 06-7500-5519
mail : cake★qa3.so-net.ne.jp
(入場無料)
以前青木画廊でも作品を拝見した事もある山本さんの作品を今回、関西で初めての展示、さらに結構な数の作品が見られるとあって凄く貴重な機会に恵まれました☆
私は山本さんの作品の中では銀筆を使った作品が一番好みですが、他にも油彩や版画、人形、木彫など山本さんの多彩な作品世界が楽しめる素晴らしい展覧会になっていました☆
凄くお薦めですので是非追行ってみて下さい♪
乙女屋会場に居た際に偶然山本さんが立ち寄られて少し挨拶出来たのも嬉しかったです。
それからニアリーイコールギャラリーで行われていた醍醐マサヒロさんの個展「めるへん」を見ました。

醍醐マサヒロ 個展 「めるへん」 -photo exhibition-
12月5日(水)〜23日(日)
Guignol / nearly equal gallery
〒530-0016 大阪市北区中崎2-3-28 (Guignolギニョール 2F)
http://one-plus-1.net/
OPEN 12:00 CLOSE 20:00 定休日 火曜日
tel&fax 06(6359)1388 (Guignol)
DMの作品画像からホラーっぽい写真展を勝手に想像してたのですが、実際見てみると異様なイメージのものもいくつかあったものの、基本的にはスタイリッシュな綺麗な感じの写真展でした。
この日最後は南森町のギャラリーびー玉で行われていた増田建治さんと藤原杏菜さんの2人展を見ました。

「増田建治×藤原杏菜 2人展」
2012年11月27日(火)~12月7日(金)*3日(月)休み
火~土 12:30~19:30/日・最終 12:30~17:00
バーボンが似合いそうな骨太なグラス、冷酒を注ぐと、ぐっと味がまろ やかになりそうなおちょこ。むだのないストイックな増田建治さんの器に、あやうい、幻のような藤原杏菜さんの銅版画を合わせてみました。今回の藤原さんの 作品はすべて学生時代に制作されたもので、ほとんどが未発表。ボローニャ国際絵本原画展の入選後、活躍のめざましい彼女ですが、あえて原点に触れる展覧会 です。
ギャラリーびー玉
〒530-0038 大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室
電話06-6881-2818
美しいガラス器と版画の二人展ですが、私の好み的には版画は気に入りました。
一見絵本風のユーモア感のある絵柄ながら描かれている内容が拷問的だったり結構サディスティックで驚き!こういう悪趣味的な面白さは好きです☆
翌8日、最初は日本橋にあるアートスペース亜蛮人さんで行われているグループ展「おまもり展 II」を見ました。

5*SEASON企画 「おまもり展 II」
2012/12/7~11 13:00~20:00
浅田とし子、AYA、susaki tomo、OKA、5*season、tomoff、古荘桃野
一歩入ると、そこはミステリアスの園。
祈りの地、奈良で出会った7人の作家さんがギャラリーを神秘空間に変えます。
来る年が良い年になるよう、あなたをおまもりするオリジナルグッズも登場。
ここでしか体験できない特別な時間をぜひ。(5*SEASON)
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
ギャラリーの空間がイラスト作品なども展示されながらも独自に作られた絵馬やおまもりで彩られ、1階は神社のようなイメージでセットが組まれていたり、一風変わって2階はガネーシャがいたり仮面があったり、インド宗教風のイメージの空間になっていたりで不思議な世界が体感できる展示でした☆
ちなみに亜蛮人さんでは今月14日から私も参加する「亜蛮人年末展」が行われますので宜しければこちらも是非見に来て頂けると嬉しいです☆
次に行ったのは浜崎健立現代美術館で行われていた浜崎健さんの個展「Apple Ken」。

『Apple Ken』
2012/12/06(Thu)~2012/12/30(Sun) open/13:00~20:00 ※closed on Wednesday
~Opening Reception Party~ 2012/12/08(Sat)18:00~ @Ken Hamazaki Red Museum
お問合せ : 06-6241-6048 又は redbldg@ybb.ne.jp までお問合せください
気がつけばもう年の瀬。そんな今年最後の展覧会を飾るのは、我らが浜崎健!
Appleのロゴマークを用いた作品群の展示であります。
―――遡ること7年。2005年。
本作は浜崎がApple Storeにてパフォーマンスを行った際、特別に制作したアイコンです。
…その後しばらくは陽の目を見ることはありませんでしたが、5年後の2010年。
サンフランシスコの展覧会にて、ついに作品として正式に発表!
あまりにも大胆不敵なモチーフ、目の覚めるような赤。
そして、リンゴマークの欠けた部分をよーく見ると、見覚えのある横顔が!?
色々な意味でドキッとすること間違いなしの展覧会です。
神出鬼没な浜崎健に出会える、今年最後のチャンス!
皆様のご来館、心よりお待ちしております。
浜崎健立現代美術館
大阪市中央区南船場4-11-13
06-6241-6048
アップルのアイコンをモチーフに赤と白のコントラストが印象的で、赤の彩色にもこだわりが感じられたりする作品が並ぶ展示になってました。
そしてこの日最後は本町のギャラリーメゾンダールで行われていた友人作家kiimanさんの個展「臓器器官者」を見ました。

kiiman個展【臓器器官者】
※体の部位やデフォルメされた臓器を、独自のアングルでキャンバスの裏生地や牛革の裏に油彩で表現。メゾンダールで6回目の個展です。
期間・12月5日~9日 時間・12:00~19:00
ギャラリーメゾンダール大阪
http://maison-art.org/
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-16-19 2F,201
TEL:06-6449-7773
前回見に行った個展も内臓をモチーフとした作品が中心だったのですが、今回は新たなパターンの内臓作品がいくつもあり、特に私は歯と足骨をモチーフにした作品が面白いと思いました☆
kiimanさんも会場におられて久しぶりに話せたりで楽しかったです☆
12月7日、最初に行ったのは中崎町の彩珈楼で行われていた「リョウ 革細工展」。

「リョウ 革細工展」
2012年11月28日~12月10日 火曜日休廊
彩珈楼ギャラリー
営業時間:12:00~19:00 閲覧無料
19:00~24:00 カフェにて1オーダー制
大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル117号室
http://tokage.net/saikarou
ウォレットやシガレットケース、ストラップなどひとつひとつの展示商品が非常に丁寧に作り込まれていてモノとして存在感もありました☆
次に行ったのは書肆アラビクと乙女屋の2会場で行われていた山本じんさんの個展「La lumière au fond des ténèbres-闇の奥の光-」

「La lumière au fond des ténèbres-闇の奥の光-」
会期:前期 2012年12月6日(木)―18日(火)(乙女屋・アラビク2会場)
後期 2012年12月20日(木)ー28日(金)(アラビクのみ)
会場 乙女屋 (14:00-19:00 水曜 休)
〒530-0021 大阪市 北区 浮田2-7-9
書肆アラビク(13:30-21:00 日曜・祝日-20:00 水曜 定休)
〒530-0016 大阪市 北区 中崎3-2-14
tel/fax 06-7500-5519
mail : cake★qa3.so-net.ne.jp
(入場無料)
以前青木画廊でも作品を拝見した事もある山本さんの作品を今回、関西で初めての展示、さらに結構な数の作品が見られるとあって凄く貴重な機会に恵まれました☆
私は山本さんの作品の中では銀筆を使った作品が一番好みですが、他にも油彩や版画、人形、木彫など山本さんの多彩な作品世界が楽しめる素晴らしい展覧会になっていました☆
凄くお薦めですので是非追行ってみて下さい♪
乙女屋会場に居た際に偶然山本さんが立ち寄られて少し挨拶出来たのも嬉しかったです。
それからニアリーイコールギャラリーで行われていた醍醐マサヒロさんの個展「めるへん」を見ました。

醍醐マサヒロ 個展 「めるへん」 -photo exhibition-
12月5日(水)〜23日(日)
Guignol / nearly equal gallery
〒530-0016 大阪市北区中崎2-3-28 (Guignolギニョール 2F)
http://one-plus-1.net/
OPEN 12:00 CLOSE 20:00 定休日 火曜日
tel&fax 06(6359)1388 (Guignol)
DMの作品画像からホラーっぽい写真展を勝手に想像してたのですが、実際見てみると異様なイメージのものもいくつかあったものの、基本的にはスタイリッシュな綺麗な感じの写真展でした。
この日最後は南森町のギャラリーびー玉で行われていた増田建治さんと藤原杏菜さんの2人展を見ました。

「増田建治×藤原杏菜 2人展」
2012年11月27日(火)~12月7日(金)*3日(月)休み
火~土 12:30~19:30/日・最終 12:30~17:00
バーボンが似合いそうな骨太なグラス、冷酒を注ぐと、ぐっと味がまろ やかになりそうなおちょこ。むだのないストイックな増田建治さんの器に、あやうい、幻のような藤原杏菜さんの銅版画を合わせてみました。今回の藤原さんの 作品はすべて学生時代に制作されたもので、ほとんどが未発表。ボローニャ国際絵本原画展の入選後、活躍のめざましい彼女ですが、あえて原点に触れる展覧会 です。
ギャラリーびー玉
〒530-0038 大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室
電話06-6881-2818
美しいガラス器と版画の二人展ですが、私の好み的には版画は気に入りました。
一見絵本風のユーモア感のある絵柄ながら描かれている内容が拷問的だったり結構サディスティックで驚き!こういう悪趣味的な面白さは好きです☆
翌8日、最初は日本橋にあるアートスペース亜蛮人さんで行われているグループ展「おまもり展 II」を見ました。

5*SEASON企画 「おまもり展 II」
2012/12/7~11 13:00~20:00
浅田とし子、AYA、susaki tomo、OKA、5*season、tomoff、古荘桃野
一歩入ると、そこはミステリアスの園。
祈りの地、奈良で出会った7人の作家さんがギャラリーを神秘空間に変えます。
来る年が良い年になるよう、あなたをおまもりするオリジナルグッズも登場。
ここでしか体験できない特別な時間をぜひ。(5*SEASON)
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
ギャラリーの空間がイラスト作品なども展示されながらも独自に作られた絵馬やおまもりで彩られ、1階は神社のようなイメージでセットが組まれていたり、一風変わって2階はガネーシャがいたり仮面があったり、インド宗教風のイメージの空間になっていたりで不思議な世界が体感できる展示でした☆
ちなみに亜蛮人さんでは今月14日から私も参加する「亜蛮人年末展」が行われますので宜しければこちらも是非見に来て頂けると嬉しいです☆
次に行ったのは浜崎健立現代美術館で行われていた浜崎健さんの個展「Apple Ken」。

『Apple Ken』
2012/12/06(Thu)~2012/12/30(Sun) open/13:00~20:00 ※closed on Wednesday
~Opening Reception Party~ 2012/12/08(Sat)18:00~ @Ken Hamazaki Red Museum
お問合せ : 06-6241-6048 又は redbldg@ybb.ne.jp までお問合せください
気がつけばもう年の瀬。そんな今年最後の展覧会を飾るのは、我らが浜崎健!
Appleのロゴマークを用いた作品群の展示であります。
―――遡ること7年。2005年。
本作は浜崎がApple Storeにてパフォーマンスを行った際、特別に制作したアイコンです。
…その後しばらくは陽の目を見ることはありませんでしたが、5年後の2010年。
サンフランシスコの展覧会にて、ついに作品として正式に発表!
あまりにも大胆不敵なモチーフ、目の覚めるような赤。
そして、リンゴマークの欠けた部分をよーく見ると、見覚えのある横顔が!?
色々な意味でドキッとすること間違いなしの展覧会です。
神出鬼没な浜崎健に出会える、今年最後のチャンス!
皆様のご来館、心よりお待ちしております。
浜崎健立現代美術館
大阪市中央区南船場4-11-13
06-6241-6048
アップルのアイコンをモチーフに赤と白のコントラストが印象的で、赤の彩色にもこだわりが感じられたりする作品が並ぶ展示になってました。
そしてこの日最後は本町のギャラリーメゾンダールで行われていた友人作家kiimanさんの個展「臓器器官者」を見ました。

kiiman個展【臓器器官者】
※体の部位やデフォルメされた臓器を、独自のアングルでキャンバスの裏生地や牛革の裏に油彩で表現。メゾンダールで6回目の個展です。
期間・12月5日~9日 時間・12:00~19:00
ギャラリーメゾンダール大阪
http://maison-art.org/
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-16-19 2F,201
TEL:06-6449-7773
前回見に行った個展も内臓をモチーフとした作品が中心だったのですが、今回は新たなパターンの内臓作品がいくつもあり、特に私は歯と足骨をモチーフにした作品が面白いと思いました☆
kiimanさんも会場におられて久しぶりに話せたりで楽しかったです☆
by lucifuge
| 2012-12-09 18:01
| 芸術・アート/展覧会