2013年 01月 19日
京都・大阪展覧会巡り 2013.1/18,19 |
1月18日は京都で、19日は大阪でいくつかの展覧会を見て回ってきました。
まずは18日、京都寺町のライト商会で行われていた「玩具館 三隣亡in京都 明けまして三隣亡」を見に行きました。
「玩具館 三隣亡in京都 明けまして三隣亡」
2013年1月16日(水)~27日(日)12:00~19:00 [ 休店日 ]1月21日(月)
[ 内容 ] 作家石神茉莉より紡ぎだされる物語「玩具館三隣亡」。 2013年朔月壬午、まさに三隣亡その日に京都の地にて出現します。
ライト商会
【三条店】1階:喫茶&BAR 2階:ギャラリー
〒604-8036 京都市中京区寺町三条下ル一筋目東入ル
TEL 075-211-6635
MAIL wright.shokai@gmail.com
会場中にビッシリと展示された人形や妖怪テーマの雑貨類、幻想的な絵画などが奇妙な雰囲気を作っていてかなり見ごたえのある展示になっていました。
この展覧会を中心に進めておられる瞳硝子さんが会場におられてお話してみたら妖怪関連のイベントやアート関係でも共通点があったりで、話の流れから私も次回東京・初台のザロフで3月に行う三隣亡の展覧会「三隣亡 vol.1」に出品する事が決まりました!
また会場におられた瞳さんの知人の方が私を以前怪談イベントで見かけた事があると声をかけて下さったのですが、その方も怪談やオカルト関連の話や人脈などが共通点の多い人だったりで、ビックリでした。
DMを見て何となく気になってこの日行った展覧会でこんなに色々話が展開したり驚いたりする事になるとは意外でした!
翌19日はまず、中崎町にある彩珈楼ギャラリーで行われていた「竜展」を見ました。
『彩珈楼ギャラリー』企画公募展『竜展』
2012年1月4日(金)~1月21日(月)
・内容 竜をモチーフとしたアート作品の企画グループ展
・会場 『彩珈楼ギャラリー』
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル117号室
絵画や立体造形、写真、書、Tシャツなど様々な表現で「竜」を表現したグループ展で竜好きとしてはなかなか興味深い展示でした。
次はよく行っている日本橋のアートスペース亜蛮人さんに行きました。
年明けてから初めて伺う展示です。
亜蛮人では田中童夏さんの個展「死とキャンディ」と恒例の実験的展覧会「闇鍋展」が行われていました。
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
田中童夏個展 「死とキャンディ」
2013年 1/18(金)~29(火) 13:00~20:00
2階の空間が悪夢のメルヘンのような空間に変容していて、作品それぞれも異様な動物モチーフのものとか、それでいてえのタッチがどこか童画風の絵本のようなやわらかさがありながらダークなイメージという面白さがある展覧会でした。
そして亜蛮人恒例の展覧会
新春イベント 「the闇鍋展`13」
「生きた展示とは?」展示における即興性に挑戦する恒例企画。
出品者は手に持てるだけの作品をお持ち下さい。
ギャラリーの空きスペースに各自で展示します。
ただし展示が出来るのは在廊中だけ、帰る時にはまた撤収搬出して頂きます。
カフェスペースでは鍋をして用意しています。いわゆる闇鍋。出品料は鍋の具材。
ギャラリースペースでは持ち寄った作品を勝手に展示する闇鍋状態。
カフェスペースでは具材を勝手に放り込む本来の闇鍋。
そういう趣向の参加自由新年会です。「遊び半分本気半分」が亜蛮人の本分。
●会期 2013年1月18(金)19(土)20(日) 13:00~20:00
展示の様子は随時ツイッターなどで公開します。
という感じのコンセプトの実験的展覧会なのですが今回は私も以前描いた作品の複製画を十数枚展示させて頂きました☆
ベテランのくがいゆたかさんや2階で個展の田中童夏さんもこの時間一緒に展示してちょっとしたグループ展になっていました。
偶然その場に居合わせた作家同士でグループ展状態というのも遊び感覚に溢れていて楽しかったです。
その後、この日最後に行ったのは乙画廊の「-sarecoube-世にも素敵な髑髏-」。
「-sarecoube-世にも素敵な髑髏-」
-春を寿ぐ-■髑髏(sarecoube)-世にも素敵なスカル-■ -A very great skull-
○2013年1月15日(火)〜26日(土)※19日(土)16時パーティ!
東學/桑原聖美/界賀邑里/榮真菜/高橋良/たま/トヨクラタケル/土居沙織/中村鱗/根橋洋一//丸岡和吾/三尾あすか・あづち/萌木ひろみ/森馨/MOT8/xxRIDDIMxx/他
■ 世はスカルブームだ。
どうも髑髏と言うと、一休禅師が髑髏を杖にぶら下げて〜「正月は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」と練り歩いた逸話を思い出すが、こんにち、スカル柄の帽子、シャツ、ズボン、靴下、ブーツ、アクセサリーまで全身髑髏ずくしの人たちを多く見かける。
一休禅師を地で行っているのかは分からないが、もう恐らく何年も飽食時代であるのに相違ない。
しかし中には会社や店のロゴにまでスカルを使っている。
これは幽霊等と同じで縁起物と言う見方も大いにある。ただ特筆すべきはここまで髑髏が露出し、ファッション化し流行に使われるのにマンネリ化しない。これは所謂、髑髏が永遠不滅の金字塔だと言う事であろう。
さて、今展覧会、出品作家の面々は、スカルを愛してやまない御仁ばかり。
乙画廊セレクトで-世にも素敵な髑髏-をお贈り出来たら、望外ない悦びである。(乙画廊 画廊主)
参加メンバー的にも凄い方々が揃っていて、しかも髑髏がテーマというのもあり、この作家が髑髏を描いたらこんな事になるのか!といった面白さとかしっかり作り込まれた作品としての魅力などどの作品もじっくり楽しめる豪華な展覧会になっていました。
まずは18日、京都寺町のライト商会で行われていた「玩具館 三隣亡in京都 明けまして三隣亡」を見に行きました。
「玩具館 三隣亡in京都 明けまして三隣亡」
2013年1月16日(水)~27日(日)12:00~19:00 [ 休店日 ]1月21日(月)
[ 内容 ] 作家石神茉莉より紡ぎだされる物語「玩具館三隣亡」。 2013年朔月壬午、まさに三隣亡その日に京都の地にて出現します。
ライト商会
【三条店】1階:喫茶&BAR 2階:ギャラリー
〒604-8036 京都市中京区寺町三条下ル一筋目東入ル
TEL 075-211-6635
MAIL wright.shokai@gmail.com
会場中にビッシリと展示された人形や妖怪テーマの雑貨類、幻想的な絵画などが奇妙な雰囲気を作っていてかなり見ごたえのある展示になっていました。
この展覧会を中心に進めておられる瞳硝子さんが会場におられてお話してみたら妖怪関連のイベントやアート関係でも共通点があったりで、話の流れから私も次回東京・初台のザロフで3月に行う三隣亡の展覧会「三隣亡 vol.1」に出品する事が決まりました!
また会場におられた瞳さんの知人の方が私を以前怪談イベントで見かけた事があると声をかけて下さったのですが、その方も怪談やオカルト関連の話や人脈などが共通点の多い人だったりで、ビックリでした。
DMを見て何となく気になってこの日行った展覧会でこんなに色々話が展開したり驚いたりする事になるとは意外でした!
翌19日はまず、中崎町にある彩珈楼ギャラリーで行われていた「竜展」を見ました。
『彩珈楼ギャラリー』企画公募展『竜展』
2012年1月4日(金)~1月21日(月)
・内容 竜をモチーフとしたアート作品の企画グループ展
・会場 『彩珈楼ギャラリー』
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル117号室
絵画や立体造形、写真、書、Tシャツなど様々な表現で「竜」を表現したグループ展で竜好きとしてはなかなか興味深い展示でした。
次はよく行っている日本橋のアートスペース亜蛮人さんに行きました。
年明けてから初めて伺う展示です。
亜蛮人では田中童夏さんの個展「死とキャンディ」と恒例の実験的展覧会「闇鍋展」が行われていました。
アートスペース亜蛮人
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4-17-15
tel 090-8209-7868
田中童夏個展 「死とキャンディ」
2013年 1/18(金)~29(火) 13:00~20:00
2階の空間が悪夢のメルヘンのような空間に変容していて、作品それぞれも異様な動物モチーフのものとか、それでいてえのタッチがどこか童画風の絵本のようなやわらかさがありながらダークなイメージという面白さがある展覧会でした。
そして亜蛮人恒例の展覧会
新春イベント 「the闇鍋展`13」
「生きた展示とは?」展示における即興性に挑戦する恒例企画。
出品者は手に持てるだけの作品をお持ち下さい。
ギャラリーの空きスペースに各自で展示します。
ただし展示が出来るのは在廊中だけ、帰る時にはまた撤収搬出して頂きます。
カフェスペースでは鍋をして用意しています。いわゆる闇鍋。出品料は鍋の具材。
ギャラリースペースでは持ち寄った作品を勝手に展示する闇鍋状態。
カフェスペースでは具材を勝手に放り込む本来の闇鍋。
そういう趣向の参加自由新年会です。「遊び半分本気半分」が亜蛮人の本分。
●会期 2013年1月18(金)19(土)20(日) 13:00~20:00
展示の様子は随時ツイッターなどで公開します。
という感じのコンセプトの実験的展覧会なのですが今回は私も以前描いた作品の複製画を十数枚展示させて頂きました☆
ベテランのくがいゆたかさんや2階で個展の田中童夏さんもこの時間一緒に展示してちょっとしたグループ展になっていました。
偶然その場に居合わせた作家同士でグループ展状態というのも遊び感覚に溢れていて楽しかったです。
その後、この日最後に行ったのは乙画廊の「-sarecoube-世にも素敵な髑髏-」。
「-sarecoube-世にも素敵な髑髏-」
-春を寿ぐ-■髑髏(sarecoube)-世にも素敵なスカル-■ -A very great skull-
○2013年1月15日(火)〜26日(土)※19日(土)16時パーティ!
東學/桑原聖美/界賀邑里/榮真菜/高橋良/たま/トヨクラタケル/土居沙織/中村鱗/根橋洋一//丸岡和吾/三尾あすか・あづち/萌木ひろみ/森馨/MOT8/xxRIDDIMxx/他
■ 世はスカルブームだ。
どうも髑髏と言うと、一休禅師が髑髏を杖にぶら下げて〜「正月は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」と練り歩いた逸話を思い出すが、こんにち、スカル柄の帽子、シャツ、ズボン、靴下、ブーツ、アクセサリーまで全身髑髏ずくしの人たちを多く見かける。
一休禅師を地で行っているのかは分からないが、もう恐らく何年も飽食時代であるのに相違ない。
しかし中には会社や店のロゴにまでスカルを使っている。
これは幽霊等と同じで縁起物と言う見方も大いにある。ただ特筆すべきはここまで髑髏が露出し、ファッション化し流行に使われるのにマンネリ化しない。これは所謂、髑髏が永遠不滅の金字塔だと言う事であろう。
さて、今展覧会、出品作家の面々は、スカルを愛してやまない御仁ばかり。
乙画廊セレクトで-世にも素敵な髑髏-をお贈り出来たら、望外ない悦びである。(乙画廊 画廊主)
参加メンバー的にも凄い方々が揃っていて、しかも髑髏がテーマというのもあり、この作家が髑髏を描いたらこんな事になるのか!といった面白さとかしっかり作り込まれた作品としての魅力などどの作品もじっくり楽しめる豪華な展覧会になっていました。
by lucifuge
| 2013-01-19 23:57
| 芸術・アート/展覧会