「百物語の館 節分公演」レポート

今日は夕方17時から京都・三条台若中会所で開催の怪談イベント「百物語の館　節分公演」を見に行ってきました。



「百物語の館　節分公演」
http://obakejb.web.fc2.com/index.html

2013年　2月1日（金）～2月3日（日）
第一回公演　午後5時～　　　第二回公演　午後6時～

会場：三条商店街　三条台若中会所
http://obakejb.web.fc2.com/tizu3.html

怪談イベント「百物語の館」は京都精華大学の堤邦彦教授の研究室が主催する学生プロデュースの怪談イベントなのですが、去年元立誠小学校で行われた公演を初めて拝見し、結構面白かったのもあり今回も見に行ってみました。
怪談イベントは去年12月に友人の怪談師・宇津呂鹿太郎さんが尼崎で行った「冬の怪談酒場」以来久々なので期待です！



会場である三条台若中会所は明治以前からある所でそのレトロ感は怪談イベントにもピッタリ！







公演が行われる部屋も怪談的セット演出がありながら元々ある雰囲気が怪談に合ってる感じで良い☆
飾られている掛け軸は元からあったものと思いきや、堤教授の私物で、教授自身から休憩時間に解説をお聞き出来たりと珍しいモノも見られました♪

さて、怪談公演ですが、前回は古典怪談の再現的な出し物だったながら、今回は清姫のような古典ありき、現代怪談（実話？創作？）、古典の現代的アレンジなど色んなバリエーションで見せてくれたし、特に第2部の現代的アレンジがされた「雪女」の話はなかなか面白かったです☆
またラストに語られた幼馴染との結婚を反対する祖母に纏わる怪談は実話なのか創作なのかわからないものの、語りの雰囲気、声の表情などかなり演者さんの語りのレベルが高く、引き込まれるエピソードで怪談の面白さが堪能できました☆

今回の公演は明日2日、明後日3日もありますので怪談お好きな方は是非行ってみられてはと思います☆