2006年 10月 14日
カクレカラクリ |
前にテレビで放送していたのを録画しておいた森博嗣原作のミステリー・スペシャルドラマ「カクレカラクリ」を見た。
ある村にバイトに行く事になった二人の男子大学生は村にいる二つの一族がお互いいがみ合っているのを知る。
しかし二つの一族の孫たちはお互い愛しあっており、どうにかして仲良く出来ないかを画策しているが、いがみあいの原因が村に宝を隠したとされるいくつかのからくりの仕掛けにつながっているようであり、大学生たちはその謎解きに関わっていく事になる・・・といったストーリー。
主人公の大学生は頭脳明晰だが人の名前を覚えなかったり、彼を村のバイトに誘うきっかけを作ったもう一人の大学生は間抜けだが、適当にやった事が主人公の頭脳に作用して推理につながったりと、キレ者とドン臭い相棒のコンビはパターンとして前から「古畑任三郎」や最近でも「時効警察」なんかでもあるように目新しさはない。
演出もコミカルタッチなのと村の因習的なものを謎解きする展開で「金田一少年の事件簿」や「トリック」とかぶるし、殺人も全く起こらないミステリーとしてはぬるい展開なので謎ひとつひとつのからくりやつながりは面白いものの少し物足りない感じだった。
それからいくらコカ・コーラがスポンサーだからって劇中あんなにあからさまにコーラが出てくるのはかなり妙・・・。
ある村にバイトに行く事になった二人の男子大学生は村にいる二つの一族がお互いいがみ合っているのを知る。
しかし二つの一族の孫たちはお互い愛しあっており、どうにかして仲良く出来ないかを画策しているが、いがみあいの原因が村に宝を隠したとされるいくつかのからくりの仕掛けにつながっているようであり、大学生たちはその謎解きに関わっていく事になる・・・といったストーリー。
主人公の大学生は頭脳明晰だが人の名前を覚えなかったり、彼を村のバイトに誘うきっかけを作ったもう一人の大学生は間抜けだが、適当にやった事が主人公の頭脳に作用して推理につながったりと、キレ者とドン臭い相棒のコンビはパターンとして前から「古畑任三郎」や最近でも「時効警察」なんかでもあるように目新しさはない。
演出もコミカルタッチなのと村の因習的なものを謎解きする展開で「金田一少年の事件簿」や「トリック」とかぶるし、殺人も全く起こらないミステリーとしてはぬるい展開なので謎ひとつひとつのからくりやつながりは面白いものの少し物足りない感じだった。
それからいくらコカ・コーラがスポンサーだからって劇中あんなにあからさまにコーラが出てくるのはかなり妙・・・。
by lucifuge
| 2006-10-14 13:25
| ドラマ/邦画