2006年 10月 15日
仮面の真実 |
14世紀のイングランドを舞台にしたミステリー映画「仮面の真実」をDVDで見た。
キリスト教と神の力、領主の支配力が絶対だった時代に村の人妻と関係を持った事を目撃され、逃亡した神父だった男が旅芸人の一座と出会い、役者として一緒に旅をする事になるが、たどりついた村である女性が少年を殺して死刑を宣告される状況に遭遇し、最初、金の無い座長はそれをネタにして村で創作芝居をしようと考えるが、元神父とともに芝居を作る取材の為に事件の調査を進めるうち数々の疑惑が浮かび、捕まった女性も無実ではないかと思い始め真実を探ろうとしていく・・・しかも殺されたり消えた少年はここしばらくの間で一人だけではなく何人もいるという証言もあり、そしてそこには領主や村の教会の神父も絡む怪しい謎が隠されていた・・・・といった物語である。
当時の時代ならではの闇の部分を描いた感じでミステリーとしてはそんなに複雑でもない感じであるが歴史ドラマとして見てみるとわりと面白いと思う。
不倫以外にも何か罪を隠している元神父が自らの悔恨の念からか、無実の罪で処刑されようとする女性のために必死に真実を追い求める姿など心理描写の面でも良かった。
それからキャスティングの面でも元神父に「ダ・ヴィンチ・コード」で秘密結社の刺客役を演じていたポール・ベタニー、座長に「スパイダーマン」で敵であるグリーンゴブリンを演じたウィレム・デフォー、怪しい領主には「クリムゾン・リバー」や「ジャンヌ・ダルク]のヴァンサン・カッセルと個性的なセレクトで構成されていたのも私好みだった。
ただポール・ベタニーは衣装や雰囲気もダ・ヴィンチ〜とほとんど同じイメージなので主人公なのにかなり怪しくどっちかというと恐い(笑)
キリスト教と神の力、領主の支配力が絶対だった時代に村の人妻と関係を持った事を目撃され、逃亡した神父だった男が旅芸人の一座と出会い、役者として一緒に旅をする事になるが、たどりついた村である女性が少年を殺して死刑を宣告される状況に遭遇し、最初、金の無い座長はそれをネタにして村で創作芝居をしようと考えるが、元神父とともに芝居を作る取材の為に事件の調査を進めるうち数々の疑惑が浮かび、捕まった女性も無実ではないかと思い始め真実を探ろうとしていく・・・しかも殺されたり消えた少年はここしばらくの間で一人だけではなく何人もいるという証言もあり、そしてそこには領主や村の教会の神父も絡む怪しい謎が隠されていた・・・・といった物語である。
当時の時代ならではの闇の部分を描いた感じでミステリーとしてはそんなに複雑でもない感じであるが歴史ドラマとして見てみるとわりと面白いと思う。
不倫以外にも何か罪を隠している元神父が自らの悔恨の念からか、無実の罪で処刑されようとする女性のために必死に真実を追い求める姿など心理描写の面でも良かった。
それからキャスティングの面でも元神父に「ダ・ヴィンチ・コード」で秘密結社の刺客役を演じていたポール・ベタニー、座長に「スパイダーマン」で敵であるグリーンゴブリンを演じたウィレム・デフォー、怪しい領主には「クリムゾン・リバー」や「ジャンヌ・ダルク]のヴァンサン・カッセルと個性的なセレクトで構成されていたのも私好みだった。
ただポール・ベタニーは衣装や雰囲気もダ・ヴィンチ〜とほとんど同じイメージなので主人公なのにかなり怪しくどっちかというと恐い(笑)

by lucifuge
| 2006-10-15 21:53
| 映画/洋画