LOUD PARK '06 |
このフェスは幕張メッセで行なわれた多くのメタルやヘヴィロック系バンドを集めた2日にわたるライブをメガデス、アンスラックス、ディオ、スレイヤー、イン・フレイムス、マストドンの主要6バンドで2日に分けて大阪にも持ってきたもので、私は特に激しいバンドが出る2日目を見に行った。
私が見たラインナップはスラッシュメタルの帝王「スレイヤー」とスウェーデンのメロディック・デスメタルバンド「イン・フレイムス」、ヘヴィだがプログレッシグさも併せ持つ「マストドン」の3バンド。
まずマストドンが登場したがとにかくノイジーでアグレッシブな曲の連続でなかなか良かった。
続いてイン・フレイムス。曲調がメロディアスだがリフもエッジの効いたへヴィさでマストドンよりノリやすく盛り上がってきた。
しかし最後に登場のスレイヤーはこれら2バンドとは格の違う盛り上がり様で1曲目から観客も凄いテンションだった。
スレイヤーのライブはビデオで見た事があるだけだったがビデオでも異様な迫力を感じるほどのライブなのに生で見るとさらに凄い!
そこにいるだけで物凄い存在感を放出するメンバーたちはやはり「帝王」とよばれるにふさわしく演奏もパフォーマンスも文句無しの迫力満点さで久々に満足出来るライブだった。
セットリストは新譜「Christ Illusion」からの曲も含む新旧とりまぜた名曲ばかりの選曲で特に1曲目のDicipleや、Raining Blood、Dead Skin Mask,新曲のCult、ラストのSouth of Heavenから彼等の代表曲Angel of Deathに続く展開など凄く良かったし、持ち時間が短いのが残念でもっと見たかった。
会場でもらったチラシ情報でTOOLやエヴァネッセンスも来年来日するみたいで見てみたいが行くか迷い中。