2006年 10月 25日
レディ・イン・ザ・ウォーター |
「シックス・センス」や「ヴィレッジ」などストーリーに意外な仕掛けを組み込む映画で知られるM・ナイトシャマラン監督の新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」を見た。
「シックス・センス」では心霊、「アンブレイカブル」ではアメコミ、「サイン」では宇宙人、「ヴィレッジ」では因習と様々なテーマで作品を撮ってきたシャマランであるが今度はファンタジーできたか!って感じで、平凡な日々を送るアパートの住み込み管理人がプールで出会った謎の女性に出会うのであるが、彼女の正体が実は水の精であり、ある目的のためにこの世界にやってきた事を知る。
そして古代から伝わる水の精についての伝説や予言、水の精を狙う怪物の事などを調べていったり、実はそれぞれ何気なくこの場所に住んでいる住人たちが何かの役割をもっているという事から彼女を守り、元の世界へ帰すために役割に相当すると思われる住人たちちともに動いていくが・・・といったストーリー。
これまでのシャマラン作品は正直、前半様々な思わせぶりな要素を配して盛り上げるだけ盛り上げて、後半グダグダにしてしまって結局「何それ?」な作品が多かったが(特に「サイン」)前回の「ヴィレッジ」はまだマシだったし、今回のはそういうパターンはやめて(謎を解いていく要素はあるが)ストレートにドラマティックに現代のファンタジーを描こうとした印象もする。
右腕だけを鍛えてる男やパズル好きな住民など様々な何か個性的な要素を持った住人たちがどういう役割を果たしていくのか、主人公の管理人の役割は?しかし要素から導きだされる答えを読み違えたり、敵の怪物とどう戦うかなどRPG的な面白さもあったりで結構面白かったと思う。
ただ最初謎の女性に出会った管理人でさえ、半信半疑でなかなかこういう現実を超えたような事態を受け入れられなかったのに、後半役割を持つらしい住人たちがそういう話を聞いたからといってすんなり受け入れていたのはちょっと不自然な気もしたが。
キャスティングとしては謎の女性役を「ヴィレッジ」や「マンダレイ」に出ていたブライス・ダラス・ハワードが演じているが、ちょっと死神みたいな冷たい顔をしているのでこういう得体の知れない役は似合っていた。
またシャマラン監督自身も重要な役割を持つ住人役で出てたりで、この監督はヒッチコックやイースドウッド的なものを狙ってるのかも?
「シックス・センス」では心霊、「アンブレイカブル」ではアメコミ、「サイン」では宇宙人、「ヴィレッジ」では因習と様々なテーマで作品を撮ってきたシャマランであるが今度はファンタジーできたか!って感じで、平凡な日々を送るアパートの住み込み管理人がプールで出会った謎の女性に出会うのであるが、彼女の正体が実は水の精であり、ある目的のためにこの世界にやってきた事を知る。
そして古代から伝わる水の精についての伝説や予言、水の精を狙う怪物の事などを調べていったり、実はそれぞれ何気なくこの場所に住んでいる住人たちが何かの役割をもっているという事から彼女を守り、元の世界へ帰すために役割に相当すると思われる住人たちちともに動いていくが・・・といったストーリー。
これまでのシャマラン作品は正直、前半様々な思わせぶりな要素を配して盛り上げるだけ盛り上げて、後半グダグダにしてしまって結局「何それ?」な作品が多かったが(特に「サイン」)前回の「ヴィレッジ」はまだマシだったし、今回のはそういうパターンはやめて(謎を解いていく要素はあるが)ストレートにドラマティックに現代のファンタジーを描こうとした印象もする。
右腕だけを鍛えてる男やパズル好きな住民など様々な何か個性的な要素を持った住人たちがどういう役割を果たしていくのか、主人公の管理人の役割は?しかし要素から導きだされる答えを読み違えたり、敵の怪物とどう戦うかなどRPG的な面白さもあったりで結構面白かったと思う。
ただ最初謎の女性に出会った管理人でさえ、半信半疑でなかなかこういう現実を超えたような事態を受け入れられなかったのに、後半役割を持つらしい住人たちがそういう話を聞いたからといってすんなり受け入れていたのはちょっと不自然な気もしたが。
キャスティングとしては謎の女性役を「ヴィレッジ」や「マンダレイ」に出ていたブライス・ダラス・ハワードが演じているが、ちょっと死神みたいな冷たい顔をしているのでこういう得体の知れない役は似合っていた。
またシャマラン監督自身も重要な役割を持つ住人役で出てたりで、この監督はヒッチコックやイースドウッド的なものを狙ってるのかも?
by lucifuge
| 2006-10-25 18:03
| 映画/洋画