2006年 11月 01日
16ブロック |
ブルース・ウィリスが主演するサスペンス・アクション映画「16ブロック」を見た。
ブルース演じる主人公はあまりパッとしない人生を諦めたような酒ばかり飲んでる刑事で、ある事件の証人となる男を留置所から16ブロック先にある裁判所まで護送するだけという一見簡単な任務を受ける。
しかし男の証言は警察内部に関わる事だったため、主人公は男の命を狙う署内の仲間から狙われる事になってしまい・・・といった物語。
話のつくりとしては護送中であるとか、味方であるはずの連中に狙われるなど、前に見た「アサルト13」に似ているが、アサルト13より全体の雰囲気は地味目で抑えた感じながらサスペンスの盛り上げ方とかリアルなアクション描写はうまくて、さすが「リーサル・ウエポン」のリチャード・ドナー監督である。
ダメ人間だったブルース演じる主人公が正義のために命を懸けて戦い、変わっていく姿も良かったし、重要な証言を握る役の黒人俳優モス・デフのひたすら話し続ける妙なキャラクターも面白かった。
ブルースの元相棒で親友でありながら悪に身を染めてしまったため、命を狙う刑事役を「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でも主人公の金を盗むような警官役をやっていたデビッド・モースが演じているのもなかなかイイ。
強烈な悪役ではないけれど、リアルにいそうな感じの悪党のイメージがよく出ていた。
ブルース演じる主人公はあまりパッとしない人生を諦めたような酒ばかり飲んでる刑事で、ある事件の証人となる男を留置所から16ブロック先にある裁判所まで護送するだけという一見簡単な任務を受ける。
しかし男の証言は警察内部に関わる事だったため、主人公は男の命を狙う署内の仲間から狙われる事になってしまい・・・といった物語。
話のつくりとしては護送中であるとか、味方であるはずの連中に狙われるなど、前に見た「アサルト13」に似ているが、アサルト13より全体の雰囲気は地味目で抑えた感じながらサスペンスの盛り上げ方とかリアルなアクション描写はうまくて、さすが「リーサル・ウエポン」のリチャード・ドナー監督である。
ダメ人間だったブルース演じる主人公が正義のために命を懸けて戦い、変わっていく姿も良かったし、重要な証言を握る役の黒人俳優モス・デフのひたすら話し続ける妙なキャラクターも面白かった。
ブルースの元相棒で親友でありながら悪に身を染めてしまったため、命を狙う刑事役を「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でも主人公の金を盗むような警官役をやっていたデビッド・モースが演じているのもなかなかイイ。
強烈な悪役ではないけれど、リアルにいそうな感じの悪党のイメージがよく出ていた。
by lucifuge
| 2006-11-01 18:52
| 映画/洋画