大竹茂夫展/サパンヌ美術クラブOB会展/林良文展 |
その青木画廊で私のサイトからリンクしてもらっている幻想画家の大竹茂夫さんが個展「聖遺物をめぐる冒険」をされていたので見てきた。
画家の作品で遠目にみると凄い迫力だが近くで見ると荒い感じの人はよくみかけるが大竹さんのは近くで見ても実に細密に描かれていたり参考になったし、私の作品を見てもらって技法的な面でアドバイスをいただくなど凄くためになった。
その後同じくサイトにリンクしてもらっている幻想画家の高松潤一郎さんと御会いして、高松さんが今、池袋でやっている大学時代の美術クラブのグループ展「立教大学・サパンヌ美術クラブOB会2006年展」に参加しておられるので一緒に見てきた。
高松さんの作品の実物は前から見てみたかったのだが、ネットで公開されていた画像の印象ではもっと大きな作品と思いきや意外に小さいのに驚いた。
小さい作品ながら大きく見えるという事はそれだけ印象が強いという事だし、近くによるほど細密でビックリした。
青木画廊に行く前に幻想系の作品を集めているが、青木とは少し違う系統の(エログロ系など)作品を中心に展示している「ヴァニラ画廊」というギャラリーも銀座にあるというので見に行ってきたが、そこでは「林良文展・マイナスのエントロピー」というのをやっていた。
鉛筆で描かれたグロテスクでエロティックな白黒世界は異様な迫力で面白かった。
東京に行った元々の目的の個展の申し込みについては大竹さんや高松さんが紹介してくださったのもあり、出来る事になったがこれからしっかり頑張って面白い作品を作って是非成功させたいと思う。