2006年 12月 08日
カオス |
「トランスポーター」のジェイソン・ステイサムと「ブレイド」のウェズリ−・スナイプスが主演したサスペンス・アクション映画「カオス」を見た。
犯人共々人質を射殺してしまった二人の刑事のうち、停職中のコナーズを銀行強盗に入った連中が交渉役に指名するが、まんまと逃げられる。しかし、犯人は銀行の金には手を付けていず・・・・といったストーリー。
強盗が銀行で一見何も盗んでいないというストーリー的には今年公開された「インサイドマン」に似た印象もあるが、「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」という一文が有名な、一見関係のない小さな事柄でもパズルのように何かに作用しつながっていて影響があるという「カオス理論」と劇中の事件が関連付けられて話が展開していったり、キャラクターの見せ方に気を配った「ある仕掛け」や数々のフェイクなどの盛り込みが面白くてオチは途中で読めたもののわりと面白かった。
それにしてもウェズリ−はやっぱり正義の役をやらせるよりはこの作品の強盗のような悪い役が凄く似合っている。
ストーリーの仕掛けだけでなく、派手なカーアクションや銃撃、ハ−レ−を使ったカーチェイスシーンなども迫力があったりで娯楽作品として結構楽しめた。

犯人共々人質を射殺してしまった二人の刑事のうち、停職中のコナーズを銀行強盗に入った連中が交渉役に指名するが、まんまと逃げられる。しかし、犯人は銀行の金には手を付けていず・・・・といったストーリー。
強盗が銀行で一見何も盗んでいないというストーリー的には今年公開された「インサイドマン」に似た印象もあるが、「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」という一文が有名な、一見関係のない小さな事柄でもパズルのように何かに作用しつながっていて影響があるという「カオス理論」と劇中の事件が関連付けられて話が展開していったり、キャラクターの見せ方に気を配った「ある仕掛け」や数々のフェイクなどの盛り込みが面白くてオチは途中で読めたもののわりと面白かった。
それにしてもウェズリ−はやっぱり正義の役をやらせるよりはこの作品の強盗のような悪い役が凄く似合っている。
ストーリーの仕掛けだけでなく、派手なカーアクションや銃撃、ハ−レ−を使ったカーチェイスシーンなども迫力があったりで娯楽作品として結構楽しめた。

by lucifuge
| 2006-12-08 20:26
| 映画/洋画