ブラド

ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」のモデルとなった史実における実際のドラキュラ公であるブラド・ドラキュラの伝説を探究しにルーマニアに来た留学生たち。
そのうちの一人は何故か昔ブラドが持っていた魔力を持つという首飾りを持っていて、それを奪おうとする秘密結社の存在や、首飾りの力によって過去から来てしまった女性との交流、復活したブラドとの攻防を描くストーリーのゴシックホラー「ブラド」をDVDで見た。
予告を見て面白そうだったので借りてみたのであるが、特撮は大した事無いし、秘密結社との追跡アクションシーンも稚拙で全然迫力もなく、話としても文章で書くと面白そうな気もするがそれぞれの要素をうまく使い切れてる気もしないし、映像として15世紀の雰囲気などは良かったもののホラー映画としてあんまりスリルもなく物足りない映画だった。
秘密結社の指導者に「チャイルド・プレイ」のチャッキーの声を演じているブラッド・ダ−リフがキャスティングされていたりホラーファンには嬉しい部分もあるが全体的にイマイチ。