2007年 01月 19日
007 カジノ・ロワイヤル |
「ダイ・アナザー・デイ」以来4年ぶりとなる007シリーズの第21作「カジノ・ロワイヤル」を見た。
イギリス諜報部MI6の超一流のスパイである007ことジェームズ・ボンドがテロリストから資金を得て投資と謀略によって還元しているという謎の男ル・シフルの計略を妨害する事に成功するが、ポーカーにも自信があるシフルは損害を取り戻すためにカジノでの大勝負に参加、ボンドもシフルを破産させ、身柄を確保するため財務省から派遣された女性エージェントとともに賭けに挑んでいくが・・・・といったストーリー。
ボンドがいかにしてエリートスパイとしての称号である00ナンバーを得るに至ったか、ボンドの愛車となるアストンマーチンを得る経緯などシリーズならではのファンも楽しめるエピソードもある。
最初、新しいボンド役にホモ・ストーカーなサスペンス映画「Jの悲劇」のダニエル・クレイグがキャスティングされたと聞いて何かイメージ違うかな〜と思っていたが、確かに00ナンバーを得る前の暴力的で殺伐とした感じや、前半の人を殺しまくりのアクションの感じも今までのボンドの華麗なスマートなアクションと比べると、どちらかといえばランボーとかに近いマッスルで強引な印象だったが、後半になるにつれていつものボンドの要素が顔を出し、ボンドが真の「007」に変わっていくという過程がうまく表現出来ていたと思う。
後半、ベネチアでの世界遺産を壊しながらのアクションはビックリだったが・・・(笑)
またクライマックスの事件が解決してからもその後が結構長いので何かあるのか?こいつは怪しいんじゃないか?と思っていたら「やっぱり!」のひとヒネリしたシナリオもわりと面白かった。
007シリーズは毎回主題歌も話題になるが、今回は元サウンドガーデン、現オーディオ・スレイブのクリス・コーネルが担当していたのも良かった。クリスのようなグランジ・ロック系出身のミュージシャンが起用されるのは初めてだし、少しダークな007のイメージにあわせての事だったのだろうか?
イギリス諜報部MI6の超一流のスパイである007ことジェームズ・ボンドがテロリストから資金を得て投資と謀略によって還元しているという謎の男ル・シフルの計略を妨害する事に成功するが、ポーカーにも自信があるシフルは損害を取り戻すためにカジノでの大勝負に参加、ボンドもシフルを破産させ、身柄を確保するため財務省から派遣された女性エージェントとともに賭けに挑んでいくが・・・・といったストーリー。
ボンドがいかにしてエリートスパイとしての称号である00ナンバーを得るに至ったか、ボンドの愛車となるアストンマーチンを得る経緯などシリーズならではのファンも楽しめるエピソードもある。
最初、新しいボンド役にホモ・ストーカーなサスペンス映画「Jの悲劇」のダニエル・クレイグがキャスティングされたと聞いて何かイメージ違うかな〜と思っていたが、確かに00ナンバーを得る前の暴力的で殺伐とした感じや、前半の人を殺しまくりのアクションの感じも今までのボンドの華麗なスマートなアクションと比べると、どちらかといえばランボーとかに近いマッスルで強引な印象だったが、後半になるにつれていつものボンドの要素が顔を出し、ボンドが真の「007」に変わっていくという過程がうまく表現出来ていたと思う。
後半、ベネチアでの世界遺産を壊しながらのアクションはビックリだったが・・・(笑)
またクライマックスの事件が解決してからもその後が結構長いので何かあるのか?こいつは怪しいんじゃないか?と思っていたら「やっぱり!」のひとヒネリしたシナリオもわりと面白かった。
007シリーズは毎回主題歌も話題になるが、今回は元サウンドガーデン、現オーディオ・スレイブのクリス・コーネルが担当していたのも良かった。クリスのようなグランジ・ロック系出身のミュージシャンが起用されるのは初めてだし、少しダークな007のイメージにあわせての事だったのだろうか?
by lucifuge
| 2007-01-19 22:07
| 映画/洋画