2006年 02月 17日
タブロイド |
南米産のサイコスリラー映画「タブロイド」を見てきた。
物語は南米エクアドルでモンスターと呼ばれる殺人鬼の犯行が続く中、事故をきっかけとしたリンチ事件で拘留されたある男がモンスターの情報を知っていた〜事件を追うTVレポーターは彼と取り引きをしようとするが・・・みたいな展開である。
冒頭のリンチシーンはかなり過激で衝撃だが、連続殺人を扱ってながら殺人シーンなどは全く登場せず、登場人物たちの緊迫したかけひきなど巧みな心理戦が見物である。
南米の独特な社会状況を描いているところも欧米産のサイコスリラーとはひと味違う雰囲気を醸し出していて新鮮だった。
正義や真実を求めたつもりが功名心や欲に目が眩んで真実を見失ったものの、真実を知らない人々から称えられる運命の皮肉さも面白かった。

物語は南米エクアドルでモンスターと呼ばれる殺人鬼の犯行が続く中、事故をきっかけとしたリンチ事件で拘留されたある男がモンスターの情報を知っていた〜事件を追うTVレポーターは彼と取り引きをしようとするが・・・みたいな展開である。
冒頭のリンチシーンはかなり過激で衝撃だが、連続殺人を扱ってながら殺人シーンなどは全く登場せず、登場人物たちの緊迫したかけひきなど巧みな心理戦が見物である。
南米の独特な社会状況を描いているところも欧米産のサイコスリラーとはひと味違う雰囲気を醸し出していて新鮮だった。
正義や真実を求めたつもりが功名心や欲に目が眩んで真実を見失ったものの、真実を知らない人々から称えられる運命の皮肉さも面白かった。

by lucifuge
| 2006-02-17 20:57
| 映画/洋画