2006年 03月 19日
エミリー・ローズ |
ドイツで実際にあった悪魔払い裁判を元にしたアメリカ映画「エミリー・ローズ」を見てきた。
悪魔払い中に死亡した少女エミリーをめぐって病気だったのに適正なる治療を受けさせず、家族の依頼を受け、エミリーを任されながらも管理義務を怠ったと主張する検察側と悪魔憑きの事実と悪魔の存在を主張する弁護側のスリリングな法廷バトルや悪魔憑きと関連付けられる病気の詳細や薬の話など、あまり知られていないような要素も含んでいたのが興味深いし、法廷劇とオカルトという異質の組み合わせも面白かった。
ホラーとしては音をうまく使って怖がらせたり、派手なメイクで見せるのではなく必要最小限に悪魔のイメージをとどめておいたのも実話ホラーとしての雰囲気を壊してなくて良かった。
憑かれたエミリーが発する悪魔の叫び声がまるでデスメタルバンドのヴォ−カルの咆哮のようで凄かったが・・・(笑)
実話として実際どうだったのか気になる所であるが、「悪魔の棲む家」のように実際はあの家に住んでいた借金苦の家族の金目的の作り話って例もあるので、頭からこの映画全てが事実と思うのはどうかと思うが、映画としてはなかなか楽しめる出来だと思った。

悪魔払い中に死亡した少女エミリーをめぐって病気だったのに適正なる治療を受けさせず、家族の依頼を受け、エミリーを任されながらも管理義務を怠ったと主張する検察側と悪魔憑きの事実と悪魔の存在を主張する弁護側のスリリングな法廷バトルや悪魔憑きと関連付けられる病気の詳細や薬の話など、あまり知られていないような要素も含んでいたのが興味深いし、法廷劇とオカルトという異質の組み合わせも面白かった。
ホラーとしては音をうまく使って怖がらせたり、派手なメイクで見せるのではなく必要最小限に悪魔のイメージをとどめておいたのも実話ホラーとしての雰囲気を壊してなくて良かった。
憑かれたエミリーが発する悪魔の叫び声がまるでデスメタルバンドのヴォ−カルの咆哮のようで凄かったが・・・(笑)
実話として実際どうだったのか気になる所であるが、「悪魔の棲む家」のように実際はあの家に住んでいた借金苦の家族の金目的の作り話って例もあるので、頭からこの映画全てが事実と思うのはどうかと思うが、映画としてはなかなか楽しめる出来だと思った。

by lucifuge
| 2006-03-19 20:37
| 映画/洋画