2007年 02月 24日
シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ |
アメリカのプロレス団体WWEのスターであるグレン・ジェイコブスこと“ケイン”を殺人鬼役に配し、リンキンパークのプロモ映像などを制作したグレゴリー・ダーク監督が撮った残虐系スプラッターホラー「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」を見た。
減刑と引き換えに巨大な廃ホテルの修繕という労働奉仕プログラムを行なう事になった10代の犯罪者たちと彼等を監視する任に就いた警官2人。
その警官のうち1人は右腕が義手なのだが、実は4年前遭遇した被害者の目をくり抜くという殺人鬼に斧で斬られたという過去があった。
その廃ホテルは作り主が変わり者で隠し部屋や秘密の通路がはりめぐらされており、昔火事になってからそのままという7、8階は危険だから上がるなとの指示だったが、犯罪者たちはそんな事を全く気にもせずに麻薬を楽しみに行ったり、当時のままという話から大金が入った金庫があるんではないかと探しに行くものの、そこには何者かが潜んでおり目玉のくり抜かれた死体が転がっていた・・・・という感じのストーリー。
殺人鬼のキャラクターは最初単に非情でサディスティックな人間かと思っていたが、ストーリーが展開していくうちに彼の過去が少しずつ明かされていったりで環境によってバケモノ化してしまったようなある意味哀しい存在。しかしながらラストも一応決着はつくものの、過去に頭を銃で撃たれたのに生きてたしかなり死ぬような攻撃加えられても追ってくるので動かなくなったとしてもまた・・・というような感じもする。
エンディングクレジットの途中にあったラストのオマケ映像は完全にギャグだったが(笑)
それに劇中にはこの殺人鬼以外にもうひとりのサイコなキャラクターが存在しているのだが、この映画で最も狂ってるのは多分この人物。
狂気のネタとしてはありがちながらキリスト教がメジャーなアメリカにはリアルにこういう人間が結構いそうなので恐い。
それに殺人鬼と同じく一応死んだのに・・・まだ?みたいなシーンもちょっとあったりで続編もあるかも?
ホラー映画として肝心のスプラッター描写であるが「サイレントヒル」系のダークでスタイリッシュな雰囲気に加え、サブタイトルの通り肉を引っ掛ける鉤爪に鎖をつけた武器を存分に振り回し暴れまくって、昔ながらの「目にグサッ!」とかストレートな残虐表現がいっぱいで面白い感じだったし、飛び抜けたショックさはないもののそこそこ良かったと思う。

減刑と引き換えに巨大な廃ホテルの修繕という労働奉仕プログラムを行なう事になった10代の犯罪者たちと彼等を監視する任に就いた警官2人。
その警官のうち1人は右腕が義手なのだが、実は4年前遭遇した被害者の目をくり抜くという殺人鬼に斧で斬られたという過去があった。
その廃ホテルは作り主が変わり者で隠し部屋や秘密の通路がはりめぐらされており、昔火事になってからそのままという7、8階は危険だから上がるなとの指示だったが、犯罪者たちはそんな事を全く気にもせずに麻薬を楽しみに行ったり、当時のままという話から大金が入った金庫があるんではないかと探しに行くものの、そこには何者かが潜んでおり目玉のくり抜かれた死体が転がっていた・・・・という感じのストーリー。
殺人鬼のキャラクターは最初単に非情でサディスティックな人間かと思っていたが、ストーリーが展開していくうちに彼の過去が少しずつ明かされていったりで環境によってバケモノ化してしまったようなある意味哀しい存在。しかしながらラストも一応決着はつくものの、過去に頭を銃で撃たれたのに生きてたしかなり死ぬような攻撃加えられても追ってくるので動かなくなったとしてもまた・・・というような感じもする。
エンディングクレジットの途中にあったラストのオマケ映像は完全にギャグだったが(笑)
それに劇中にはこの殺人鬼以外にもうひとりのサイコなキャラクターが存在しているのだが、この映画で最も狂ってるのは多分この人物。
狂気のネタとしてはありがちながらキリスト教がメジャーなアメリカにはリアルにこういう人間が結構いそうなので恐い。
それに殺人鬼と同じく一応死んだのに・・・まだ?みたいなシーンもちょっとあったりで続編もあるかも?
ホラー映画として肝心のスプラッター描写であるが「サイレントヒル」系のダークでスタイリッシュな雰囲気に加え、サブタイトルの通り肉を引っ掛ける鉤爪に鎖をつけた武器を存分に振り回し暴れまくって、昔ながらの「目にグサッ!」とかストレートな残虐表現がいっぱいで面白い感じだったし、飛び抜けたショックさはないもののそこそこ良かったと思う。

by lucifuge
| 2007-02-24 20:54
| 映画/洋画