2006年 05月 17日
アンジェラ |
リュック・ベッソンが「ジャンヌ・ダルク」以来、6年ぶりの監督作品としての新作「ANGEL-A アンジェラ」を見た。
ベッソンの新作ということで、レオンやニキータのようなスタイリッシュなアクションやフィフスエレメントのようなファンタスティックな内容を期待していたのだが、全く違っていて、どうしようもないウソばっかりついて、色んな事から逃げているばっかりのダメ男がもう死ぬしかないって時に出会った、謎の女アンジェラをめぐる話であるが、ラジオで言われていた制作の裏話などを聞いてると、ジャンヌ・ダルク以降しばらく監督をやっていなかったのは当時付き合っていたミラ・ジョヴォビッチにジャンヌ製作中にフラれて監督としての自分に自信をなくし、撮れなくなっていたのがようやく立ち直ったって感じで映画の内容もアンジェラによって立ち直っていくダメ男をベッソン自身と重ねるような感じになっていて、まるで彼自身のリハビリ映画のようだった。
宣伝でラストの秘密は明かさないでって言っていたが大した秘密っていうほどのものでもなく、そんなに宣伝するほどのものか?って感じ。
映像に関してはモノトーンで撮られたパリの情景が凄く綺麗だったけど、映画全体としては私好みのものではあまりなかった。
ベッソンの新作ということで、レオンやニキータのようなスタイリッシュなアクションやフィフスエレメントのようなファンタスティックな内容を期待していたのだが、全く違っていて、どうしようもないウソばっかりついて、色んな事から逃げているばっかりのダメ男がもう死ぬしかないって時に出会った、謎の女アンジェラをめぐる話であるが、ラジオで言われていた制作の裏話などを聞いてると、ジャンヌ・ダルク以降しばらく監督をやっていなかったのは当時付き合っていたミラ・ジョヴォビッチにジャンヌ製作中にフラれて監督としての自分に自信をなくし、撮れなくなっていたのがようやく立ち直ったって感じで映画の内容もアンジェラによって立ち直っていくダメ男をベッソン自身と重ねるような感じになっていて、まるで彼自身のリハビリ映画のようだった。
宣伝でラストの秘密は明かさないでって言っていたが大した秘密っていうほどのものでもなく、そんなに宣伝するほどのものか?って感じ。
映像に関してはモノトーンで撮られたパリの情景が凄く綺麗だったけど、映画全体としては私好みのものではあまりなかった。
by lucifuge
| 2006-05-17 15:24
| 映画/洋画