スクリームアワード 2006 |
ベストなホラー/SFの女優を選んだり最高の悪役、最強のホラーシーンなどを選んだりと賞のジャンルは面白く考えられていたし、映画だけでなくホラー系のコミックやロック音楽などの賞もあって楽しい☆
プレゼンテーションには「スクリーム」など90年代のトレンディホラー系の映画によく出ていたマリリン・マンソンの元妻、ローズ・マッゴーワンや「スタートレック」のカーク船長、ウィリアム・シャトナーが登場したり、会場にはタランティーノやロバート・ロドリゲス、ロブ・ゾンビなど様々なホラー/SF/ヴァイオレンス系のスターや監督、ミュージシャンの他、ホラーなメイクや衣装で飾った観客なんかがいて見ていてどういう人が来てるのか探すのも面白い。
また「ソウ」のジグソー役の俳優や「マーダーライドショー」の殺人鬼一家なんかがステージに登場したり、「エクソシスト」のリンダ・ブレアと「エミリー・ローズ」のジェニファー・カーペンター」という新旧悪魔憑き少女が一緒に登場していたのは何か笑える!
新作ホラーの紹介もあり、今年春に全米公開されるというタランティーノとロドリゲスが撮ったゾンビホラー「GRIND HOUSE」の映像も流れていたりで凄く面白そうだった。
アメリカのホラー系漫画にはスパイダーマンなどマーベルコミックスのヒーローたちがみんなゾンビになるという話の「マーベルゾンビ」なる作品もあり、今回賞を獲得していたが正義のヒーローをゾンビにという設定が凄いし日本版があったら是非読んでみたい☆
まあアメコミの場合、絵を見てるだけでも面白いけど♪映画にならないかな〜?
賞の合間にはKORNなどヘヴィロック系のライブもあってこういう系の音楽が好きな人には嬉しいし、最初に登場したマイケミカル・ロマンスのステージの紹介は「ヘルレイザー」のピンヘッドがやっていた!(ただこのピンヘッドはオリジナル俳優のダグ・ブラッドリーではなく知らん俳優に特殊メイクしてる気が・・・・顔が何か違う!)
それからラストにはマリリン・マンソンがプレゼンターとして闇のロックの帝王、オジー・オズボーンの賞を贈るという粋な展開になっていたのも良かった。