2007年 04月 20日
サンシャイン2057 |
人間が狂暴化するウィルスのよって滅亡していく世界を描いたホラー「28日後・・・」のダニー・ボイル監督によるSF映画「サンシャイン2057」を見た。
最初、この映画の予告を見た時、活動が衰えてしまった太陽に核爆弾を撃ち込み、再び活性化させようという計画のもと地球の運命を担った隊員たちがその困難な計画に挑む・・・という部分の宣伝は正直「アルマゲドン」系の感動を狙っただけみたいなSFか〜とあんまり行く気がしなかったのだが、予告の後半でイメージは一変!コンピューターの認識では何故か乗組員の数が一人多かったり・・・・といったミステリーな展開でこれは是非見ないと!と思ってしまった。
実際見てみて予告部分で描かれた設定に加え、リアルな宇宙船内部の描写と7年前に同じ任務で出発したが音信不通になっていた宇宙船を発見した事から次々に起こるトラブル、それによって隊員も死んでいき、酸素供給設備の破壊によって人数分の酸素が無くなった事から誰かを殺す相談をするなど宇宙という逃げ場のない極限状態の中でのサスペンスな心理ドラマはスリル満点でじっくり見させる面白さがあった。
主演のキリアン・マーフィは「バットマン・ビギンズ」のサイコな悪役スケアクロウが印象深いイメージのある俳優だが、スケアクロウのイメージが強いのか結構怪しく見える(笑)チームのキャプテン役には真田広之がキャスティングされていたが、いかにも武士道精神な役ながら演技としては普通にこなしている感じで大して印象深くもなかった。
作品全体のイメージとしては昔見た「イベント・ホライズン」という映画にも似た印象も受けたが、結局あの登場人物が「神」と言っていた「存在」はどういうもの?で、あの登場人物自身も何でそんな環境で何年間も生きていられたのか?もよくわからないなど多少説明不足な部分があって色々とサイドストーリーを勝手に想像したりもしたが、説明がなかったのは監督の意図だろうか?
そういうよくわからない部分もあるがSF、サスペンス、ホラー、パニックものとして十分楽しめる作品だったと思う。
最初、この映画の予告を見た時、活動が衰えてしまった太陽に核爆弾を撃ち込み、再び活性化させようという計画のもと地球の運命を担った隊員たちがその困難な計画に挑む・・・という部分の宣伝は正直「アルマゲドン」系の感動を狙っただけみたいなSFか〜とあんまり行く気がしなかったのだが、予告の後半でイメージは一変!コンピューターの認識では何故か乗組員の数が一人多かったり・・・・といったミステリーな展開でこれは是非見ないと!と思ってしまった。
実際見てみて予告部分で描かれた設定に加え、リアルな宇宙船内部の描写と7年前に同じ任務で出発したが音信不通になっていた宇宙船を発見した事から次々に起こるトラブル、それによって隊員も死んでいき、酸素供給設備の破壊によって人数分の酸素が無くなった事から誰かを殺す相談をするなど宇宙という逃げ場のない極限状態の中でのサスペンスな心理ドラマはスリル満点でじっくり見させる面白さがあった。
主演のキリアン・マーフィは「バットマン・ビギンズ」のサイコな悪役スケアクロウが印象深いイメージのある俳優だが、スケアクロウのイメージが強いのか結構怪しく見える(笑)チームのキャプテン役には真田広之がキャスティングされていたが、いかにも武士道精神な役ながら演技としては普通にこなしている感じで大して印象深くもなかった。
作品全体のイメージとしては昔見た「イベント・ホライズン」という映画にも似た印象も受けたが、結局あの登場人物が「神」と言っていた「存在」はどういうもの?で、あの登場人物自身も何でそんな環境で何年間も生きていられたのか?もよくわからないなど多少説明不足な部分があって色々とサイドストーリーを勝手に想像したりもしたが、説明がなかったのは監督の意図だろうか?
そういうよくわからない部分もあるがSF、サスペンス、ホラー、パニックものとして十分楽しめる作品だったと思う。
by lucifuge
| 2007-04-20 19:29
| 映画/洋画