2007年 04月 27日
愛しのジェニファー |
ホラー系の実力派監督たちを一堂に集め、作品を撮るというコンセプトのシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」の1編「愛しのジェニファー」を見た。
刃物を持った男に捕らえられ殺されそうになっていた女を通りがかった刑事が犯人を射殺し助けたが、女の顔は異様にグロテスクで言葉も話せない、素性もわからない状態、そして犯人が死ぬ間際に話したその女の名前が「ジェニファー」だった。
ジェニファーが精神病院に送られそうになったのをかわいそうに思った刑事は引き取り手が見つかるまでしばらく家に置く事にするがジェニファーの風貌と猫を殺すなどの奇行から妻と息子は拒否し家を出ていってしまう・・・・そして仕事もやめざるを得なくなり・・・・といった内容。
この作品は「サスペリア」などで有名なイタリアン・ホラーの帝王ダリオ・アルジェント監督によるものであるが、ストーリー展開としてはアメリカのホラーによくある感じだし、オチも読める上、残酷シーンも彼の美学が活かされていなくてちょっと物足りない感じ。
ジェニファーの異様な顔は結構インパクトがあったが、もう少しストーリーをひねってほしかった気がする。
しかしながら音楽はゴブリンのメンバーで「デモンズ」や「フェノミナ」の音楽も担当したクラウディオ・シモネッティが担当していたのはなかなか良かった。

刃物を持った男に捕らえられ殺されそうになっていた女を通りがかった刑事が犯人を射殺し助けたが、女の顔は異様にグロテスクで言葉も話せない、素性もわからない状態、そして犯人が死ぬ間際に話したその女の名前が「ジェニファー」だった。
ジェニファーが精神病院に送られそうになったのをかわいそうに思った刑事は引き取り手が見つかるまでしばらく家に置く事にするがジェニファーの風貌と猫を殺すなどの奇行から妻と息子は拒否し家を出ていってしまう・・・・そして仕事もやめざるを得なくなり・・・・といった内容。
この作品は「サスペリア」などで有名なイタリアン・ホラーの帝王ダリオ・アルジェント監督によるものであるが、ストーリー展開としてはアメリカのホラーによくある感じだし、オチも読める上、残酷シーンも彼の美学が活かされていなくてちょっと物足りない感じ。
ジェニファーの異様な顔は結構インパクトがあったが、もう少しストーリーをひねってほしかった気がする。
しかしながら音楽はゴブリンのメンバーで「デモンズ」や「フェノミナ」の音楽も担当したクラウディオ・シモネッティが担当していたのはなかなか良かった。

by lucifuge
| 2007-04-27 17:29
| ドラマ/洋画