2007年 05月 11日
ゲゲゲの鬼太郎 |
水木しげるの原作を実写映画化した「ゲゲゲの鬼太郎」を見た。
地下に封印されていた危険な力を持つ「妖怪石」をめぐってある理由から石を持つ事になってしまった子供とその姉、彼等を守る鬼太郎、石を狙う妖狐の一族などが戦いを繰り広げるストーリーだが漫画でおなじみの妖怪キャラクターたちが実写でうまく再現されているのが楽しい。
特に大泉洋演じるねずみ男は漫画そのままのイメージだし、田中麗奈の猫娘、室井滋の砂かけ婆、間寛平の子泣き爺なども結構イメージにハマっていたのが良かった。
それに目玉オヤジの声はアニメと同じ田の中勇だし、西田敏行が輪入道(間寛平との共演シーンは探偵ナイトスクープかと思った!笑)、YOUがろくろ首、中村獅童が大天狗、小雪が天狐、一反木綿の声を柳沢慎吾が演じていたりなど様々な俳優やタレントが妖怪に扮してるのも楽しめる。
しかしながら主役であるウエンツ瑛二演じる鬼太郎の髪が銀髪というのは少し違和感があった。
銀髪で片目を隠すような髪型のイメージだと鬼太郎というより先日見た「蟲師」のギンコみたいに見えるし、他にも鬼太郎自体の違和感を挙げると原作では片目が無くて空いた眼球の部分に目玉オヤジが入っていたりする事もあるのだが、目玉オヤジが一緒にいない時でも目は両方ついていたりで原作のファンからすると変に感じた。
鬼太郎があのいでたちで現実の人間世界に現われた場合、完全に不審者だが(笑)そういう反応も面白おかしく描かれていたのはコメディとして良かったものの、妖怪を題材とした映画ならではのファンタスティックな凄い映像とかストーリー展開の仕方としては大して驚かせるようなものはなく物足りないし、数年前映画化された「妖怪大戦争」の方が内容的にも映像的にもずっと良かった気がする。
何か話の印象としては頑固なガキのせいでふりまわされる妖怪たちのドタバタ話みたいな感じで軽いし、面白い部分もあるものの、このレベルならわざわざ劇場映画にしなくてもドラマくらいで十分って思える。
地下に封印されていた危険な力を持つ「妖怪石」をめぐってある理由から石を持つ事になってしまった子供とその姉、彼等を守る鬼太郎、石を狙う妖狐の一族などが戦いを繰り広げるストーリーだが漫画でおなじみの妖怪キャラクターたちが実写でうまく再現されているのが楽しい。
特に大泉洋演じるねずみ男は漫画そのままのイメージだし、田中麗奈の猫娘、室井滋の砂かけ婆、間寛平の子泣き爺なども結構イメージにハマっていたのが良かった。
それに目玉オヤジの声はアニメと同じ田の中勇だし、西田敏行が輪入道(間寛平との共演シーンは探偵ナイトスクープかと思った!笑)、YOUがろくろ首、中村獅童が大天狗、小雪が天狐、一反木綿の声を柳沢慎吾が演じていたりなど様々な俳優やタレントが妖怪に扮してるのも楽しめる。
しかしながら主役であるウエンツ瑛二演じる鬼太郎の髪が銀髪というのは少し違和感があった。
銀髪で片目を隠すような髪型のイメージだと鬼太郎というより先日見た「蟲師」のギンコみたいに見えるし、他にも鬼太郎自体の違和感を挙げると原作では片目が無くて空いた眼球の部分に目玉オヤジが入っていたりする事もあるのだが、目玉オヤジが一緒にいない時でも目は両方ついていたりで原作のファンからすると変に感じた。
鬼太郎があのいでたちで現実の人間世界に現われた場合、完全に不審者だが(笑)そういう反応も面白おかしく描かれていたのはコメディとして良かったものの、妖怪を題材とした映画ならではのファンタスティックな凄い映像とかストーリー展開の仕方としては大して驚かせるようなものはなく物足りないし、数年前映画化された「妖怪大戦争」の方が内容的にも映像的にもずっと良かった気がする。
何か話の印象としては頑固なガキのせいでふりまわされる妖怪たちのドタバタ話みたいな感じで軽いし、面白い部分もあるものの、このレベルならわざわざ劇場映画にしなくてもドラマくらいで十分って思える。
by lucifuge
| 2007-05-11 22:12
| 映画/邦画