2007年 05月 30日
デス・サイト |
イタリアンホラーの帝王、ダリオ・アルジェント監督のサイコスリラー映画「デス・サイト」を見た。
ローマの女性刑事アンナのパソコンに送られてきた正体不明のメール。
それは最近行方不明になったイギリス人観光客の女性を誘拐した犯人からのもので、犯人は女性の命を賭けて警察にネット上でのポーカー勝負を挑んできたのだが・・・・・といったストーリー。
アンナをはじめ、観光客の事件を追っていたローマに出向中の刑事、イギリスの刑事を良く思ってないアンナに気がある刑事、堅物な上司、ポーカー勝負の為に探してきた天才カードプレイヤーの少年など登場人物のキャラ付けは面白いし、イギリスの刑事を演じている役者がどこかジャン・レノ風な雰囲気で渋い!
検死官でもあるイギリスの刑事が被害者の死体から発見する謎の種や、ネット上に映し出された被害者の様子を録画した音声から犯人のアジトへのヒントを探っていったりする展開は面白いと思う。
しかしながらアルジェントの作品にしたら殺人シーンが少ない上、彼の作品ならではの「殺人の美学」的な奇抜で芸術的なシーンが出てこないし、並のサイコスリラーとして考えれば上出来なものの「アルジェント的」なものを期待して見るとちょっと物足りない感じ。
ローマの女性刑事アンナのパソコンに送られてきた正体不明のメール。
それは最近行方不明になったイギリス人観光客の女性を誘拐した犯人からのもので、犯人は女性の命を賭けて警察にネット上でのポーカー勝負を挑んできたのだが・・・・・といったストーリー。
アンナをはじめ、観光客の事件を追っていたローマに出向中の刑事、イギリスの刑事を良く思ってないアンナに気がある刑事、堅物な上司、ポーカー勝負の為に探してきた天才カードプレイヤーの少年など登場人物のキャラ付けは面白いし、イギリスの刑事を演じている役者がどこかジャン・レノ風な雰囲気で渋い!
検死官でもあるイギリスの刑事が被害者の死体から発見する謎の種や、ネット上に映し出された被害者の様子を録画した音声から犯人のアジトへのヒントを探っていったりする展開は面白いと思う。
しかしながらアルジェントの作品にしたら殺人シーンが少ない上、彼の作品ならではの「殺人の美学」的な奇抜で芸術的なシーンが出てこないし、並のサイコスリラーとして考えれば上出来なものの「アルジェント的」なものを期待して見るとちょっと物足りない感じ。
by lucifuge
| 2007-05-30 19:16
| 映画/洋画