Sebastian Bach/Tour 2007 Japan |
大阪、京橋にある松下IMPホールが会場で今回行くのが初めての所だったが、会場自体は綺麗で良いものの、会場内にロッカーが無いとかスタンディングのライブとしてはちょっと不備がある感じ。
ロッカーが無いなら荷物預かり所を設けるとかすればいいのに「ロッカー使いたいなら会場から結構離れている駅のロッカーまで行ってくれ」だの不便。
開場前にグッズ販売をしていたが今回は3種のTシャツのみだった。
どれもちょっとデザイン的には私好みではなかったものの、一応記念に1種類だけ購入しておいた。
そしてセバスチャンが来るのが遅れたのか(並んでた場所からセバスチャンがタクシーでやってきたのを目撃)結局開場時間より30分遅れでやっと入れたものの、わりと長い時間並ばされて待たされるのはライブよりも気分的に疲れる。
結局荷物はロッカーに預けずに入ってライブが始まるとうまくスピーカー横だが端過ぎない柵のあるエリアにもぐりこんで柵の外に荷物を置くのに成功したし、場所的にもわりと間近で見れる所なのでうまくいった。
いよいよライブが始まったが1曲目からいきなりSlave to the Grindでハイテンション、会場も凄い盛り上がりだったし、他にもBig GunやYouth Gone Wildなどスキッドロウの名曲の数々をプレイしてくれて嬉しかった。
特に私の好きなPiece of Meをやってくれた時は感激だったし、Monkey Businessをやった時は間にブルーオイスターカルトのGodzillaをプレイするなどライブならではのプレイを見せてくれたのも面白かった。
ただMud Kickerをプレイしてくれなかったのは少し残念だったが。
セバスチャンのソロ曲も何曲かあったが、私は彼のソロは最初の1枚しか持って無いので知らない曲だったものの、ヘヴィなリフにセバスチャンのアグレッシヴな声の融合は凄く格好良くイイ曲だった。
またマイクを振り回す彼独特のパフォーマンスも健在だし、客の投げた帽子をかぶってみせたり、客の近くに何度も寄ってきてくれたり(私もセバスチャンやギターのジョニー・クロマティックの手に何回かさわれた)でサービス満載だし、ハルフォードのギタリストであるメタル・マイク・クラシアクの迫力ある演奏も良かった。
時間的にはアンコール入れて約1時間半と少し短い感じだったが、内容的には満足できる素晴らしいライブだった。
