2007年 06月 13日
The Chemical Wedding/Bruce Dickinson |
スイスに住むメタル好きの友人にお薦めだと送ってもらったアイアン・メイデンのヴォーカリストであるブルース・ディッキンソンのソロアルバム「The Chemical Wedding」を聴いた。
まず1曲目 King in Crimsonのイントロからして、まるで最近のスレイヤーを思わせるような重い始まり方でアイアン・メイデンのブルースからすると意外な感じだが、スレイヤーのように完全にラウドでヘヴィなサウンドに徹しているのではなく、昔ながらのヘヴィメタル的なサウンドのメロディやエッジを利かせた格好良い音とブルースの持つ伸びのあるハイトーン・ヴォーカルをうまく融合させている。
プロデューサーはブルースのソロの他、ここ最近のアイアンメイデンやジューダス・プリースト、ハルフォードなどを手掛け「メタル再生屋」として知られているトライブ・オブ・ジプシーズのロイ・Zで彼の作り出す正統派ながらモダンなアレンジがされたサウンドは非常に格好良い!
また、ウィリアム・ブレイクの絵画をジャケットに起用したり、曲は主に悪魔や錬金術などオカルト的世界をテーマにしているのもホラー趣味な私の好みであるし、実際8曲目のTrumpet of Jerichoは私も持っているホラー映画「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」のサントラ・アルバムにも収録されていた曲でイントロ部分のリフが印象的。
全体的にはラウド・イメージのアルバムながら7曲目 Jeurusalemのようなブルースの声をじっくり堪能出来るバラード調の美しい曲もあったりで様々な楽しみ方が出来る良いアルバムだと思った。

まず1曲目 King in Crimsonのイントロからして、まるで最近のスレイヤーを思わせるような重い始まり方でアイアン・メイデンのブルースからすると意外な感じだが、スレイヤーのように完全にラウドでヘヴィなサウンドに徹しているのではなく、昔ながらのヘヴィメタル的なサウンドのメロディやエッジを利かせた格好良い音とブルースの持つ伸びのあるハイトーン・ヴォーカルをうまく融合させている。
プロデューサーはブルースのソロの他、ここ最近のアイアンメイデンやジューダス・プリースト、ハルフォードなどを手掛け「メタル再生屋」として知られているトライブ・オブ・ジプシーズのロイ・Zで彼の作り出す正統派ながらモダンなアレンジがされたサウンドは非常に格好良い!
また、ウィリアム・ブレイクの絵画をジャケットに起用したり、曲は主に悪魔や錬金術などオカルト的世界をテーマにしているのもホラー趣味な私の好みであるし、実際8曲目のTrumpet of Jerichoは私も持っているホラー映画「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」のサントラ・アルバムにも収録されていた曲でイントロ部分のリフが印象的。
全体的にはラウド・イメージのアルバムながら7曲目 Jeurusalemのようなブルースの声をじっくり堪能出来るバラード調の美しい曲もあったりで様々な楽しみ方が出来る良いアルバムだと思った。

by lucifuge
| 2007-06-13 21:25
| 音楽