楳図かずお邸工事、極彩色で景観破壊？

ニュースで「まことちゃん」や「漂流教室」などで知られる漫画家楳図かずお氏の工事中の邸宅の外観が、赤と白の縞模様などにされる予定との事に周辺住民2名が「異様な外観になり閑静な住宅街の景観を破壊する」として工事止し止め仮処分を東京地裁に申し立てしていたと報じられていた。
＜ ニュース原文（exciteニュースより）＞
漫画家楳図かずお氏が東京都武蔵野市に建築中の邸宅に対し周辺住民２人が「異様な外観になり、閑静な住宅街の景観を破壊する」と工事差し止め仮処分を東京地裁に申し立てていた。邸宅は３月に着工。外壁を赤白の縞模様で塗装し、屋根には漫画キャラクター、まことちゃんの像を設置する計画だと住民側は指摘。事前説明はないとし、「極彩色の建物は景観利益を侵害する。塗装だけでも差し止めたい」と主張。

楳図氏の作り出す世界は本人含めてかなり独特なものだし、「周りと同じ、普通」を求める人々には異様に映るのかもしれないが、今の日本はそういう狭い視野しか持てない、普通の事以外には面白さが見つけられないような人間が増えているんだろうか？
別に設計がムチャクチャで倒壊しそうな危険な家の作りをしているとか、住民が排泄物をまき散らしたり、騒音を出すという事でもないし、ゴミ屋敷でもないのにやれ景観だの迷惑だの言う感覚がケチ過ぎるし、騒ぎ過ぎだと思う。
何かこういう事を言って裁判までする住民って頭が硬いというか、想像力がないというか本当につまらない人間な気がする。
そういう人間が多くなればどんどん日本がつまらなくなっていくだろうし残念な気分。
こういう他人の価値観や考え方を認める事が出来ないくせに、自分が正義だと思っているような連中が争いの原因となって、世の中で戦争起こしたりイジメを行なっているんだろうな〜。