2007年 09月 10日
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 |
12年前に大ヒットし社会現象にまでなったアニメ・シリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を再映画化した「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を見た。
近未来の日本を舞台に「使徒」とよばれる謎の存在の襲撃から人類を守る為つくられた巨大ロボット兵器「エヴァンゲリオン」。
それに乗る事が出来る不安定な少年少女の心理や確執、エヴァンゲリオン自身に隠された謎や破滅的な世界の運命を描いたストーリーである。
「エヴァンゲリオン」の魅力としては単なるロボットもの(ロボットといっても外観がメカニックなだけで中身はかなり異様な別物)ではなくハイテクな近未来を舞台にしながら「死海文書」や「リリス」などのキリスト教やオカルト的な要素やエヴァンゲリオン自身のヴィジュアルもいかにも格好良い形ではなくどこかグロテスクで不気味さのある体型など、ダークな心理描写と合わせてそれまでのアニメにない要素を沢山持っていた点や、やたらと謎だらけで破滅的な展開も面白い。
今回はその6話までのストーリーを中心とした再編集版に映像エフェクトや新シーンを加え、レベルアップしたバージョンとして仕上がっているが、映像としては結構クオリティが高く、絵も綺麗だったと思う。
また昔の作品を大体しか覚えてない上、全然見返してないのでどこが変わったとか新シーンは何となくしかわからないが、ラスト近くの渚カオルのシーンなんかは新たに作ったような気がする。
1本の映画として考えるとタイトルの通りまだまだ序章って感じだが戦闘シーンは迫力があってかなり興奮する作りだし、話の展開もわかりやすく作られていた印象。
テレビシリーズではかなりドロドロした印象のシンジの心理描写もダークながら方向性が前より明確になってちょっとスッキリした感じもした。
ラストに流れた劇場版第2弾の予告では「月からやってきたエヴァンゲリオン6号機」とか何かテレビ・シリーズになかったような要素も出てきていたし、ここから昔の劇場版やテレビ・シリーズとは違う新たな展開があるかもしれないので次はどんな世界を見せてくれるのか凄く楽しみ。
近未来の日本を舞台に「使徒」とよばれる謎の存在の襲撃から人類を守る為つくられた巨大ロボット兵器「エヴァンゲリオン」。
それに乗る事が出来る不安定な少年少女の心理や確執、エヴァンゲリオン自身に隠された謎や破滅的な世界の運命を描いたストーリーである。
「エヴァンゲリオン」の魅力としては単なるロボットもの(ロボットといっても外観がメカニックなだけで中身はかなり異様な別物)ではなくハイテクな近未来を舞台にしながら「死海文書」や「リリス」などのキリスト教やオカルト的な要素やエヴァンゲリオン自身のヴィジュアルもいかにも格好良い形ではなくどこかグロテスクで不気味さのある体型など、ダークな心理描写と合わせてそれまでのアニメにない要素を沢山持っていた点や、やたらと謎だらけで破滅的な展開も面白い。
今回はその6話までのストーリーを中心とした再編集版に映像エフェクトや新シーンを加え、レベルアップしたバージョンとして仕上がっているが、映像としては結構クオリティが高く、絵も綺麗だったと思う。
また昔の作品を大体しか覚えてない上、全然見返してないのでどこが変わったとか新シーンは何となくしかわからないが、ラスト近くの渚カオルのシーンなんかは新たに作ったような気がする。
1本の映画として考えるとタイトルの通りまだまだ序章って感じだが戦闘シーンは迫力があってかなり興奮する作りだし、話の展開もわかりやすく作られていた印象。
テレビシリーズではかなりドロドロした印象のシンジの心理描写もダークながら方向性が前より明確になってちょっとスッキリした感じもした。
ラストに流れた劇場版第2弾の予告では「月からやってきたエヴァンゲリオン6号機」とか何かテレビ・シリーズになかったような要素も出てきていたし、ここから昔の劇場版やテレビ・シリーズとは違う新たな展開があるかもしれないので次はどんな世界を見せてくれるのか凄く楽しみ。
by lucifuge
| 2007-09-10 21:04
| アニメ/邦画