2007年 09月 24日
裸の大将〜放浪の虫が動き出したので |
9月1日にフジテレビ系で放送されたのを録画しておいた「裸の大将〜放浪の虫が動き出したので」を見た。
「裸の大将」とは実在した放浪の天才画家といわれる山下清をモデルに芦屋雁之助が主演し、人気のあったドラマシリーズであるが、芦屋雁之助亡き後、今回お笑い芸人ドランク・ドラゴンの塚地武雅が山下清役に抜擢され復活する事になった。
今回のストーリーとしては画家として有名になってしまった清が展覧会会場で窮屈さを感じまた放浪に出るもすぐ養護学校に連れ戻される。
しかし学校で盗難事件がおき、清の世話をしてくれていた女生徒のヨメ子が盗った事を知った清は、その罪をかぶり、再び放浪に出てしまい、ヨメ子も後を追う。
たどりついた所で愛人を待つ女性や、ヨメ子と合流後芸人の一座などと交流したりするが、その町が実はヨメ子の出身地であり、ヨメ子と仲がうまくいっていない旅館のおかみである母親との仲が清と関わる事によってうちとけていき・・・といった清が放浪した町で何か問題を抱えた人々と出会い、うまく解決して最後は有名な画家だとバレて逃げるという感じの定番のストーリー。
小さい頃はこのワンパターンな話が何故か好きでこのシリーズはよく見ていたが、何でそんなにハマっていたのかよくわからない面白さがある(笑)
塚地の清役はイメージにピッタリで雁之助の作った清像も壊してないし、凄く良い配役だったと思うし、他のキャスティングに関しても違和感はなかった印象だが、シーンだけを考えてみると、川島なお美演じる愛人を待つ女がいくら愛人がなかなかきてくれないからってさっき出会った素性もわからない、いかにも怪しい清を風呂で誘惑してきたりといった展開はかなり珍妙だったし、清を追ってきたヨメ子(水川あさみ)が病気で倒れた時、小屋で清が「あたためないと」と言って裸でふんどし一丁になってヨメ子に抱き着くシーンは何か変態っぽくて怪し過ぎた(笑)
それに清の服や絵を盗んだ男や絵欲しさに旅館で盗難事件をおこして清に作品を作らせた画商など小悪党が登場するものの、大してヒドイ目に懲らしめられないのもちょっと中途半端な感じで塚地の清役はベストだが脚本や描き方の面でイマイチだった感じがした。


「裸の大将」とは実在した放浪の天才画家といわれる山下清をモデルに芦屋雁之助が主演し、人気のあったドラマシリーズであるが、芦屋雁之助亡き後、今回お笑い芸人ドランク・ドラゴンの塚地武雅が山下清役に抜擢され復活する事になった。
今回のストーリーとしては画家として有名になってしまった清が展覧会会場で窮屈さを感じまた放浪に出るもすぐ養護学校に連れ戻される。
しかし学校で盗難事件がおき、清の世話をしてくれていた女生徒のヨメ子が盗った事を知った清は、その罪をかぶり、再び放浪に出てしまい、ヨメ子も後を追う。
たどりついた所で愛人を待つ女性や、ヨメ子と合流後芸人の一座などと交流したりするが、その町が実はヨメ子の出身地であり、ヨメ子と仲がうまくいっていない旅館のおかみである母親との仲が清と関わる事によってうちとけていき・・・といった清が放浪した町で何か問題を抱えた人々と出会い、うまく解決して最後は有名な画家だとバレて逃げるという感じの定番のストーリー。
小さい頃はこのワンパターンな話が何故か好きでこのシリーズはよく見ていたが、何でそんなにハマっていたのかよくわからない面白さがある(笑)
塚地の清役はイメージにピッタリで雁之助の作った清像も壊してないし、凄く良い配役だったと思うし、他のキャスティングに関しても違和感はなかった印象だが、シーンだけを考えてみると、川島なお美演じる愛人を待つ女がいくら愛人がなかなかきてくれないからってさっき出会った素性もわからない、いかにも怪しい清を風呂で誘惑してきたりといった展開はかなり珍妙だったし、清を追ってきたヨメ子(水川あさみ)が病気で倒れた時、小屋で清が「あたためないと」と言って裸でふんどし一丁になってヨメ子に抱き着くシーンは何か変態っぽくて怪し過ぎた(笑)
それに清の服や絵を盗んだ男や絵欲しさに旅館で盗難事件をおこして清に作品を作らせた画商など小悪党が登場するものの、大してヒドイ目に懲らしめられないのもちょっと中途半端な感じで塚地の清役はベストだが脚本や描き方の面でイマイチだった感じがした。


by lucifuge
| 2007-09-24 15:19
| ドラマ/邦画