2007年 11月 09日
多賀新展 |
大阪・西天満にあるギャラリー・ベルンアートで春陽文庫版の江戸川乱歩集の表紙の銅版画作品などで知られる多賀新さんが個展をやっておられて、今日は画廊でそのパーティがあり画廊のオーナーさんからも誘われていたので行ってきた。
多賀さんの作品は幻想的でエロティックな感じで、私も好きな作家の一人である。
今回の展覧会は細密な銅版画の他に大きめの鉛筆画などもあり、テーマ的にも仏教的モチーフのものやSM的なものもあったりで色んな楽しみ方が出来て面白い。
鉛筆画作品は何も特別なものを使ったわけでもなく、ただのケント紙に日本製のよくあるような鉛筆で描いたと言っておられたり、普通の画材でも本人の技量によって大きく違うものになるというのを実感出来たりで、自分ももっと努力を重ねて頑張らないとと思った。
今回、多賀さんに御会いしたのは初めてだったが、凄く気さくに話していただける方で、映画監督パラジャーノフの話や多賀さんが昔行った海外での話、癌を克服されてその後四国にお遍路した話など普段聞けないような様々な経験談はかなり面白かった。
中には冗談混じりながらちょっとヤバそうな話もあったが・・・(笑)
また来年京都で個展されるそうなので当然見に行くつもりだが、作品は勿論、今度はどんな面白話が出てくるか楽しみ。

多賀さんの作品は幻想的でエロティックな感じで、私も好きな作家の一人である。
今回の展覧会は細密な銅版画の他に大きめの鉛筆画などもあり、テーマ的にも仏教的モチーフのものやSM的なものもあったりで色んな楽しみ方が出来て面白い。
鉛筆画作品は何も特別なものを使ったわけでもなく、ただのケント紙に日本製のよくあるような鉛筆で描いたと言っておられたり、普通の画材でも本人の技量によって大きく違うものになるというのを実感出来たりで、自分ももっと努力を重ねて頑張らないとと思った。
今回、多賀さんに御会いしたのは初めてだったが、凄く気さくに話していただける方で、映画監督パラジャーノフの話や多賀さんが昔行った海外での話、癌を克服されてその後四国にお遍路した話など普段聞けないような様々な経験談はかなり面白かった。
中には冗談混じりながらちょっとヤバそうな話もあったが・・・(笑)
また来年京都で個展されるそうなので当然見に行くつもりだが、作品は勿論、今度はどんな面白話が出てくるか楽しみ。

by lucifuge
| 2007-11-09 23:56
| 芸術・アート/展覧会