2007年 11月 12日
スターダスト |
イギリスで「ゴスのダーク・プリンス」と呼ばれ人気のあるという小説家ニール・ゲイマンの原作を元にしたファンタジー映画「スターダスト」を見た。
イギリスのある田舎に周囲を壁に囲まれた「ウォール村」という所があり、村の掟で壁を越える事は禁止されていたが、実はその先にあるのは魔法の国「ストームホールド」であり、そこに落ちた流れ星をめぐって壁を越えた村の青年や王位継承の為に流れ星を狙う王子たち、流れ星の持つ力を欲しがる邪悪な魔女など様々なキャラクターたちが交錯する冒険物語である。
まず落ちてきた流れ星が隕石ではなく気の強い女性だというのは面白い設定。
また最初はダサい感じだった村の青年トリスタンが流れ星イヴェインと出会い、冒険の中で成長していって格好良く変化していくのも、見ていて日本の少年漫画っぽかったりで好きな感じ。
それにこの映画は普通のいかにも子供向け、純粋だけなファンタジー映画と違って、王国の権力を巡って殺し合いやダマし合いが汚く描かれているなど、ちょっとブラックなユーモアが所々あったりする部分も世界観として好きな所。
キャラクターとして一番印象的だったのがミッシェル・ファイファー演じる魔女ラミアであるが、この女優の演じる魔女はまさに「魔女」といったイメージを体現していて邪悪で妖艶で美しく醜い!
それからロバート・デ・ニ-ロ演じる心優しき空の海賊キャプテン・シェイクスピアも面白くてまさか「ゴッドファーザーPART2」のあのデ・ニ-ロが踊子の格好をして鏡の前でポーズとってるシーンがあるなんて思わなかった!(笑)
他には陰謀で殺された何人かの王子の幽霊たちのおバカな感じや動物の内臓で占いをする魔女の姉妹、人をダマして動物に変えてしまう狡猾な老魔女など存在としては怖いながら笑えるキャラクターたちも楽しめる。
最近定番なCGで作ったド派手なモンスターが出てくるようなファンタジーでは無いながら、世界設定やキャラクター設定がよく考えられていて独特の味を出していた面白い作品だったと思う。
イギリスのある田舎に周囲を壁に囲まれた「ウォール村」という所があり、村の掟で壁を越える事は禁止されていたが、実はその先にあるのは魔法の国「ストームホールド」であり、そこに落ちた流れ星をめぐって壁を越えた村の青年や王位継承の為に流れ星を狙う王子たち、流れ星の持つ力を欲しがる邪悪な魔女など様々なキャラクターたちが交錯する冒険物語である。
まず落ちてきた流れ星が隕石ではなく気の強い女性だというのは面白い設定。
また最初はダサい感じだった村の青年トリスタンが流れ星イヴェインと出会い、冒険の中で成長していって格好良く変化していくのも、見ていて日本の少年漫画っぽかったりで好きな感じ。
それにこの映画は普通のいかにも子供向け、純粋だけなファンタジー映画と違って、王国の権力を巡って殺し合いやダマし合いが汚く描かれているなど、ちょっとブラックなユーモアが所々あったりする部分も世界観として好きな所。
キャラクターとして一番印象的だったのがミッシェル・ファイファー演じる魔女ラミアであるが、この女優の演じる魔女はまさに「魔女」といったイメージを体現していて邪悪で妖艶で美しく醜い!
それからロバート・デ・ニ-ロ演じる心優しき空の海賊キャプテン・シェイクスピアも面白くてまさか「ゴッドファーザーPART2」のあのデ・ニ-ロが踊子の格好をして鏡の前でポーズとってるシーンがあるなんて思わなかった!(笑)
他には陰謀で殺された何人かの王子の幽霊たちのおバカな感じや動物の内臓で占いをする魔女の姉妹、人をダマして動物に変えてしまう狡猾な老魔女など存在としては怖いながら笑えるキャラクターたちも楽しめる。
最近定番なCGで作ったド派手なモンスターが出てくるようなファンタジーでは無いながら、世界設定やキャラクター設定がよく考えられていて独特の味を出していた面白い作品だったと思う。
by lucifuge
| 2007-11-12 21:39
| 映画/洋画