2007年 11月 13日
ゾンビ 3D |
ジョージ・A・ロメロが作り上げた「ゾンビ」(=生ける死者)は人肉を求め彷徨い歩き、噛まれた者もゾンビ化するという設定と残虐なスプラッタ-イメージを定着させたが、そのロメロ版ゾンビが最初に登場した作品「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を「立体映画」としてリメイクした「ゾンビ 3D」を見た。
叔母の埋葬に参列する為、墓場に来たバーブは突如ゾンビたちに襲撃され、逃げる中、バイクに乗った男ベンに助けられ、ベンの友人であるというク-パーの家に避難するもク-パー家の人々はゾンビの事を信じない。
しかし、既にクーパー家はゾンビたちに包囲されてしまっており・・・・といったストーリー。
話はごく単純だし、展開の描き方もキャラクター設定もホラー映像も正直あまり大した事ないし、普通の映画ならつまらないとしか言い様がないが、このいかにもB級ホラーな映画を立体映画として見せている点はお化け屋敷的というかアトラクション的な面白さがあって楽しい。
飛び出る銃口や銃弾、タバコの煙、ゾンビの手など迫力があったし映像として面白いものの、どうせならもっと強烈な映像を飛び出させて欲しかった気もするし、何か全体的に抑え気味で少し物足りないという感じもする。
それに立体メガネで80分見るのは目に結構負担がかかってちょっと疲れるし、立体映画やるならもっと見やすいシステムがあったらもっとウケるのかも?
キャスティングもほとんど知らんような俳優ばっかり出ていたが、ゾンビ発生の鍵を握る火葬場に勤める男の役に「マーダ-・ライドショー」の殺人ピエロ役をやっていたシド・ヘイグが出演していたのはホラーファンには嬉しい配役だった。
まあ普通のホラー映画として考えるとかなりレベルの低い大した事ない作品だったが、立体映画としての「お遊び」は楽しめる作品だったと思う。

叔母の埋葬に参列する為、墓場に来たバーブは突如ゾンビたちに襲撃され、逃げる中、バイクに乗った男ベンに助けられ、ベンの友人であるというク-パーの家に避難するもク-パー家の人々はゾンビの事を信じない。
しかし、既にクーパー家はゾンビたちに包囲されてしまっており・・・・といったストーリー。
話はごく単純だし、展開の描き方もキャラクター設定もホラー映像も正直あまり大した事ないし、普通の映画ならつまらないとしか言い様がないが、このいかにもB級ホラーな映画を立体映画として見せている点はお化け屋敷的というかアトラクション的な面白さがあって楽しい。
飛び出る銃口や銃弾、タバコの煙、ゾンビの手など迫力があったし映像として面白いものの、どうせならもっと強烈な映像を飛び出させて欲しかった気もするし、何か全体的に抑え気味で少し物足りないという感じもする。
それに立体メガネで80分見るのは目に結構負担がかかってちょっと疲れるし、立体映画やるならもっと見やすいシステムがあったらもっとウケるのかも?
キャスティングもほとんど知らんような俳優ばっかり出ていたが、ゾンビ発生の鍵を握る火葬場に勤める男の役に「マーダ-・ライドショー」の殺人ピエロ役をやっていたシド・ヘイグが出演していたのはホラーファンには嬉しい配役だった。
まあ普通のホラー映画として考えるとかなりレベルの低い大した事ない作品だったが、立体映画としての「お遊び」は楽しめる作品だったと思う。

by lucifuge
| 2007-11-13 20:31
| 映画/洋画