2007年 11月 18日
ディスタービア |
「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフが主演したサスペンス映画「ディスタービア」を見た。
父を事故で亡くした事から生活が荒れ、教師を殴ってしまったケールは裁判で自宅謹慎処分となり、半径30mを超えると自動通報される監視システム装置を足首につけられ、退屈な毎日を送っていたが、退屈を紛らわす為に彼は自宅の周りを「覗き」はじめる。
テレビのニュースでは女性の行方不明事件が報道されていたが、ケールが覗いた近所の男の車が目撃情報と一致していたり、その男が血塗れのゴミ袋を運んでいるのを見たりと怪しく感じはじめ・・・・といった内容。
基本的にヒッチコックの「裏窓」のようなシチュエーションを使っていたり、監視システムという限定された条件や、サイコスリラーの要素など色んなサスペンスの面白さが盛り込まれていて、展開は読めるながらシチュエーション的なハラハラ感が凄く楽しめる作品だし、冒頭の交通事故のシーンは意表をつかれて結構衝撃的だった。
また主人公は普段素行が良く無かったかったせいで大人たちが話を信じてくれなかったり、犯人に有利な方向に動いたりでどんどん主人公の立場は不利になっていったり、隣の転校生の女の子との淡いラブストーリーや一緒に無茶をする悪友とのエピソードも交えたりで、ティーンを主人公にしたならではの大人との対立や恋愛と友情、趣向を凝らしたサスペンスの作りなど、かって流行った同じくティーンを主人公とした「スクリーム」のようなトレンディ・ホラーを彷彿させる印象の映画でもあった。
キャスティングとしてはケールの母親役に「マトリックス」のキャリー・アン・モスが出ていて久しぶりに姿を見た気がするが、マトリックスの頃のようなイメージは全くなく、ただのオバサンといった薄い印象になってしまっていた・・・。

父を事故で亡くした事から生活が荒れ、教師を殴ってしまったケールは裁判で自宅謹慎処分となり、半径30mを超えると自動通報される監視システム装置を足首につけられ、退屈な毎日を送っていたが、退屈を紛らわす為に彼は自宅の周りを「覗き」はじめる。
テレビのニュースでは女性の行方不明事件が報道されていたが、ケールが覗いた近所の男の車が目撃情報と一致していたり、その男が血塗れのゴミ袋を運んでいるのを見たりと怪しく感じはじめ・・・・といった内容。
基本的にヒッチコックの「裏窓」のようなシチュエーションを使っていたり、監視システムという限定された条件や、サイコスリラーの要素など色んなサスペンスの面白さが盛り込まれていて、展開は読めるながらシチュエーション的なハラハラ感が凄く楽しめる作品だし、冒頭の交通事故のシーンは意表をつかれて結構衝撃的だった。
また主人公は普段素行が良く無かったかったせいで大人たちが話を信じてくれなかったり、犯人に有利な方向に動いたりでどんどん主人公の立場は不利になっていったり、隣の転校生の女の子との淡いラブストーリーや一緒に無茶をする悪友とのエピソードも交えたりで、ティーンを主人公にしたならではの大人との対立や恋愛と友情、趣向を凝らしたサスペンスの作りなど、かって流行った同じくティーンを主人公とした「スクリーム」のようなトレンディ・ホラーを彷彿させる印象の映画でもあった。
キャスティングとしてはケールの母親役に「マトリックス」のキャリー・アン・モスが出ていて久しぶりに姿を見た気がするが、マトリックスの頃のようなイメージは全くなく、ただのオバサンといった薄い印象になってしまっていた・・・。

by lucifuge
| 2007-11-18 21:04
| 映画/洋画