2007年 11月 20日
ボビーZ |
ドン・ウィンズロウの原作をポール・ウォーカー主演で映画化した「ボビーZ」を見た。
元海兵隊員で犯罪者のティムは刑務所内でギャング・バイカーのリーダーを殺害してしまい、刑務所内にいるといつか報復されるという危険な立場にあったが、麻薬取締局のクルーズ捜査官から、カリフォルニアの麻薬取引では伝説的な存在だったが、行方をくらました末、タイで死んでしまったというボビーZという男になりすまし、ボビーと取り引きしたがっているメキシコ・マフィアに捕らえらてしまった彼の同僚との交換に応じればその後自由にするという条件で外に出る事になる。
しかし、人質交換の現場で何故かクルーズが発砲、双方混乱の中ボビーになりすましたティムは逃亡に成功し、メキシコ・マフィアの息のかかった邸宅にかくまわれる事になるものの、しかし・・・・といった内容。
ボビーのかっての女だったエリザベスとの出会いや、ボビーの息子キットとの交流、彼を追う殺し屋や報復を誓うギャング・バイカー、何かを企んでいるクルーズ捜査官と彼の背後にいる何者かの存在・・・とそれぞれのキャラクターの動きや設定に裏があったり、ボビーZが本物でないゆえに起こっていく計算外の展開などが結構面白かった☆
映画の雰囲気としては最近の凝りに凝ったド派手で過剰なアクションではなく、80年代によく作られていた感じのちょっと派手なくらいで軽快な見やすいアクションに仕上がってるし、出てくる人物はほとんど犯罪に関わる連中で、人も次々殺されていくものの、残酷さやグロさはないし、見ていて嫌味がないというか見た後スッキリする感じの映画だった。
ギャング・バイカーのシーンも私が好きなFLHタイプのハーレーが色々登場して良かったし、バイクアクションの見せ場は少なかったがバイク好きにはそういう面でも楽しめた。
メキシコ・マフィア配下の殺し屋役にキース・キャラダイン、クルーズ捜査官役にサミュエル・L・ジャクソンが出ているのもマニアックっぽくて良いキャスティング☆
あまり宣伝もしてない感じで、パッと見はいかにもB級なアクション映画だが、意外に隠れた「当たり」作品だったと思う。

元海兵隊員で犯罪者のティムは刑務所内でギャング・バイカーのリーダーを殺害してしまい、刑務所内にいるといつか報復されるという危険な立場にあったが、麻薬取締局のクルーズ捜査官から、カリフォルニアの麻薬取引では伝説的な存在だったが、行方をくらました末、タイで死んでしまったというボビーZという男になりすまし、ボビーと取り引きしたがっているメキシコ・マフィアに捕らえらてしまった彼の同僚との交換に応じればその後自由にするという条件で外に出る事になる。
しかし、人質交換の現場で何故かクルーズが発砲、双方混乱の中ボビーになりすましたティムは逃亡に成功し、メキシコ・マフィアの息のかかった邸宅にかくまわれる事になるものの、しかし・・・・といった内容。
ボビーのかっての女だったエリザベスとの出会いや、ボビーの息子キットとの交流、彼を追う殺し屋や報復を誓うギャング・バイカー、何かを企んでいるクルーズ捜査官と彼の背後にいる何者かの存在・・・とそれぞれのキャラクターの動きや設定に裏があったり、ボビーZが本物でないゆえに起こっていく計算外の展開などが結構面白かった☆
映画の雰囲気としては最近の凝りに凝ったド派手で過剰なアクションではなく、80年代によく作られていた感じのちょっと派手なくらいで軽快な見やすいアクションに仕上がってるし、出てくる人物はほとんど犯罪に関わる連中で、人も次々殺されていくものの、残酷さやグロさはないし、見ていて嫌味がないというか見た後スッキリする感じの映画だった。
ギャング・バイカーのシーンも私が好きなFLHタイプのハーレーが色々登場して良かったし、バイクアクションの見せ場は少なかったがバイク好きにはそういう面でも楽しめた。
メキシコ・マフィア配下の殺し屋役にキース・キャラダイン、クルーズ捜査官役にサミュエル・L・ジャクソンが出ているのもマニアックっぽくて良いキャスティング☆
あまり宣伝もしてない感じで、パッと見はいかにもB級なアクション映画だが、意外に隠れた「当たり」作品だったと思う。

by lucifuge
| 2007-11-20 20:30
| 映画/洋画