2007年 12月 23日
金子國義展/カレンダーfor 2008展/たましいの芸術大学展4 |
今日は京都、河原町にある画廊「ギャルリー田澤」で行なわれている金子國義さんの個展「可憐を極める」を見に行ってきた。
行ってみたら画廊に金子さんが居て驚いたが、本当は昨日帰る予定がまだ居る事になったらしく、せっかくなので色々お話をきかせてもらった。
こないだNHKで放送されていた「澁澤龍彦 眼の宇宙」を見た事を話すと、あのインタビューでカットされてしまった部分の事とか、VTRにも映っていた犬の事、四谷シモンさんや青木画廊の話、同じくNHK制作の「日曜美術館」という番組で澁澤氏の家で四谷シモンさんや俳優の佐野史郎さんと収録した時の話など様々な面白い話を聴かせていただいたし、今度鎌倉でこれまで未発表だった大作の展示があるとか、今どういう活動をされてるかなんかも聴かせてもらったり、初対面なのに凄く親切に話してもらえて人当たりの良い感じの人だった。
金子さんの今回の作品はこれまでの女性をモチーフにした独特なタッチのエロティックさ漂う作品もあるが、男性モチーフ中心のホモセクシャルな雰囲気もある大作や、洋画から飛び出て屏風や着物、短冊の作品など新たな金子世界を展開していたのも面白かった。
金子さんが描く首が太くて頭が小さく、眉毛が太い独特な人物像とか印象深いし、私は金子さんの作品の何とも言えない深みのある色味が好きであるが、自分もこういうその人しか描けないような独自の形や色が作品に出していける作家になれるよう頑張りたい。
ちなみに私の作品ファイルを金子さんに見てもらったら、今の段階ではかわいいもの好きの金子さんの好みからちょっと外れるようで「君の絵、恐い」って言われてしまったが・・・(苦笑)

それからギャラリー「アートスペース虹」で大竹茂夫さんが「カレンダーfor 2008展」に参加しておられるというので見に行ってきた。
大竹さんは今回ペン画作品であるが、絵と一緒に少し文字とかも入っていて図鑑風の構成が面白いし、普段のテンペラ画とはまた違った魅力があった。
他にも赤松玉女さんやユニットであるカワイオカムラなど大学時代に教えてもらっていた人の作品や同級生、後輩の作品も沢山展示されていてバラエティーに富んだ内容だったし、見てて楽しめた。

その後久しぶりに昔私が個展をやった「ギャラリーはねうさぎ」に行ってみたら「たましいの芸術大学展4」というのをやっていた。
天使と会った事があるという浜田隆司さんという作家を中心に日常に感じた事を作り上げようという感じの誰もが参加出来るアートグループの展覧会だが、作品の方向性は私と全く違うけどアートを様々な形で表現し、楽しむというのは伝わってくるし、アートというのは人間が生きていく上で様々な形で関わってくるものなのかもしれないとも思った。

行ってみたら画廊に金子さんが居て驚いたが、本当は昨日帰る予定がまだ居る事になったらしく、せっかくなので色々お話をきかせてもらった。
こないだNHKで放送されていた「澁澤龍彦 眼の宇宙」を見た事を話すと、あのインタビューでカットされてしまった部分の事とか、VTRにも映っていた犬の事、四谷シモンさんや青木画廊の話、同じくNHK制作の「日曜美術館」という番組で澁澤氏の家で四谷シモンさんや俳優の佐野史郎さんと収録した時の話など様々な面白い話を聴かせていただいたし、今度鎌倉でこれまで未発表だった大作の展示があるとか、今どういう活動をされてるかなんかも聴かせてもらったり、初対面なのに凄く親切に話してもらえて人当たりの良い感じの人だった。
金子さんの今回の作品はこれまでの女性をモチーフにした独特なタッチのエロティックさ漂う作品もあるが、男性モチーフ中心のホモセクシャルな雰囲気もある大作や、洋画から飛び出て屏風や着物、短冊の作品など新たな金子世界を展開していたのも面白かった。
金子さんが描く首が太くて頭が小さく、眉毛が太い独特な人物像とか印象深いし、私は金子さんの作品の何とも言えない深みのある色味が好きであるが、自分もこういうその人しか描けないような独自の形や色が作品に出していける作家になれるよう頑張りたい。
ちなみに私の作品ファイルを金子さんに見てもらったら、今の段階ではかわいいもの好きの金子さんの好みからちょっと外れるようで「君の絵、恐い」って言われてしまったが・・・(苦笑)

それからギャラリー「アートスペース虹」で大竹茂夫さんが「カレンダーfor 2008展」に参加しておられるというので見に行ってきた。
大竹さんは今回ペン画作品であるが、絵と一緒に少し文字とかも入っていて図鑑風の構成が面白いし、普段のテンペラ画とはまた違った魅力があった。
他にも赤松玉女さんやユニットであるカワイオカムラなど大学時代に教えてもらっていた人の作品や同級生、後輩の作品も沢山展示されていてバラエティーに富んだ内容だったし、見てて楽しめた。

その後久しぶりに昔私が個展をやった「ギャラリーはねうさぎ」に行ってみたら「たましいの芸術大学展4」というのをやっていた。
天使と会った事があるという浜田隆司さんという作家を中心に日常に感じた事を作り上げようという感じの誰もが参加出来るアートグループの展覧会だが、作品の方向性は私と全く違うけどアートを様々な形で表現し、楽しむというのは伝わってくるし、アートというのは人間が生きていく上で様々な形で関わってくるものなのかもしれないとも思った。

by lucifuge
| 2007-12-23 23:43
| 芸術・アート/展覧会