2008年 01月 16日
劇場版ブリーチ TheDiamondDustRebellion もう一つの氷輪丸 |
先日テレビで見た「劇場版ブリーチ Memories of Nobody」の続編「劇場版ブリーチ TheDiamondDustRebellion もう一つの氷輪丸」を見た。
週刊少年ジャンプで連載中である久保帯人の漫画を原作にしたこの作品は死神代行である黒崎一護を主人公に現世で暴れる悪霊と化した魂「虚(ホロウ)」との戦いをはじめ、魂を管理している尺魂界(ソウル・ソサエティー)との関わりをアクションタッチで描いた物語である。
今回のストーリーは尺魂界で数十年ごとに保管場所を移動している秘宝「王印」が何者かによって奪取されてしまう。
警護をしていた護邸十三隊の十番隊と、その隊長である日番谷冬獅郎は賊と応戦するが日番谷はその賊が自分と何らかの関わりがある事に気付き、一人で後を追うが、逆に十三隊から疑いをかけられ処刑命令まで出てしまうが・・・・・といったストーリー。
これまで語られなかった日番谷の過去とそれに関わる王印を盗んだ男の謎や、日番谷の斬魄刀「氷輪丸」にまつわるエピソード、体制第一で動く尺魂界に対し、日番谷を信じ真相を突き止めようと戦う一護とその仲間たちの活躍などテンポ良い展開で見やすく出来ていた。
また前作に比べて内容も濃く、より原作の世界観がよく出ていた感じがするし(逆に台詞に出てくる「アランカル」や「市丸隊長」などキーワードなど原作やアニメ版を見ていないとわからない部分もあったが)、後半の展開などは人気キャラが総登場で暴れまくるといういつものパターンなものの(でも一護の人間界の仲間たちは今回も大して活躍シーンがなかったが前回よりは見せ場があった)、クライマックスではテレビ放送中のアニメ本編でも登場するホロウの仮面の力を使って強化するヴァイザード・バージョンになった一護も見られたりしてダイナミックなアクションシーンは結構迫力ある作り方をしてたし、映像的には押井守や今敏みたいな凝った作りはしていないものの王道でストレートなアニメの面白さがある作品だったと思う。

週刊少年ジャンプで連載中である久保帯人の漫画を原作にしたこの作品は死神代行である黒崎一護を主人公に現世で暴れる悪霊と化した魂「虚(ホロウ)」との戦いをはじめ、魂を管理している尺魂界(ソウル・ソサエティー)との関わりをアクションタッチで描いた物語である。
今回のストーリーは尺魂界で数十年ごとに保管場所を移動している秘宝「王印」が何者かによって奪取されてしまう。
警護をしていた護邸十三隊の十番隊と、その隊長である日番谷冬獅郎は賊と応戦するが日番谷はその賊が自分と何らかの関わりがある事に気付き、一人で後を追うが、逆に十三隊から疑いをかけられ処刑命令まで出てしまうが・・・・・といったストーリー。
これまで語られなかった日番谷の過去とそれに関わる王印を盗んだ男の謎や、日番谷の斬魄刀「氷輪丸」にまつわるエピソード、体制第一で動く尺魂界に対し、日番谷を信じ真相を突き止めようと戦う一護とその仲間たちの活躍などテンポ良い展開で見やすく出来ていた。
また前作に比べて内容も濃く、より原作の世界観がよく出ていた感じがするし(逆に台詞に出てくる「アランカル」や「市丸隊長」などキーワードなど原作やアニメ版を見ていないとわからない部分もあったが)、後半の展開などは人気キャラが総登場で暴れまくるといういつものパターンなものの(でも一護の人間界の仲間たちは今回も大して活躍シーンがなかったが前回よりは見せ場があった)、クライマックスではテレビ放送中のアニメ本編でも登場するホロウの仮面の力を使って強化するヴァイザード・バージョンになった一護も見られたりしてダイナミックなアクションシーンは結構迫力ある作り方をしてたし、映像的には押井守や今敏みたいな凝った作りはしていないものの王道でストレートなアニメの面白さがある作品だったと思う。

by lucifuge
| 2008-01-16 22:14
| アニメ/邦画