2008年 02月 06日
80年代洋楽ベスト30 |
先週土曜日の夜にSMAP香取慎吾がやっている番組「SMA STATION(スマステ)」で80年代の洋楽ベスト30をやるというので、どんなのが出てくるか興味があったし録画してあったのであるが、見てみると1位はマイケル・ジャクソンの「スリラー」でなるほど80年代を代表する曲だと納得いったものの、他は確かにどこかで聴いた事があるビッグヒット曲ばかりで有名所が集まっていたが、私の好み的に80年代全盛期だったはずのハードロック/へヴィメタル系の曲がほとんどはいっておらず(辛うじてヴァン・へイレンが入っていたくらいか)、あのガンズ&ローゼズやモトリー・クルーどころか日本でも人気が高いはずのボン・ジョヴィまで名前が全く挙がらなかったのはちょっと不満。
そこで自分が好きな80年代の曲を30曲考えて見る事にしてみたが、私が本格的にこういうヘヴィなジャンルの音楽にハマったのは90年代なので80年代当時リアルタイムで聴いて気に入っていたものや思い入れのあるものは少ないし、後に聴いた曲で好きになった80年代に発表された曲も含める事にする。
1.ALICE COOPER/PRINCE OF DARKNESS
アルバム「PRINCE OF DARKNESS」収録(87年)
これは私が初めて買ったHM/HR系のミュージシャンのアルバムに収録されていた曲でジョン・カーペンターの映画「パラダイム」にも微妙に使われていた曲である。
私はそれまでホラー映画のサントラなどを好んで聴いていたが、ホラーつながりから当時ホラー系ロッカーとして「13日の金曜日Part6」の主題歌と共に復活したアリス・クーパーに興味を持って買ったもの。
アルバムとしては復活当時の2枚のアルバムをセレクトした中途半端なベスト盤ながら私にとっては思い出に残る1曲。
2.ACCEPT/FAST AS A SHARK
アルバム「RESTLESS AND WILD」収録(82年)
この曲は私が小学校の頃見に行ったホラー映画「デモンズ」で流れていた曲でそのスピード感とヴォーカルであるウド・ダークシュナイダーの独特なハイトーン声は強烈に印象に残り、こういう系の音楽に興味を持つきっかけとなった1曲。
3.JUDAS PRIEST/SCREAMING FOR VENGEANCE
アルバム「SCREAMING FOR VENGEANCE」収録(82年)
この曲を最初に聴いたのは彼等のベストアルバム「METAL WORKS 73-93」でその直線的な音作りとスピード、メロディックさに加え、ロブ・ハルフォードのハイトーン・スクリーミングはまさに80年代の正統派へヴィメタルを象徴するイメージを持った曲である。
4.GUNS N' ROSES/WELCOME TO THE JUNGLE
アルバム「APPETITE FOR DESTRUCTION」収録(87年)
この曲は中学生の頃に見に行った映画「ダーティハリー5」で使われていたのを聴いたのだが、そのインパクトはかなりのものでイントロの入り方からしてゾクゾクする名曲☆
5.MOTLEY CRUE/SHOUT AT THE DEVIL
アルバム「SHOUT AT THE DEVIL」収録(83年)
モトリークルーは高校生の頃に友人から貸してもらって聴いたのが最初であるが、その中でもこの曲は他のL.A.メタル系のバンドと違って凄く重たくエッジの利いた音作りをしていたり、いかにもオカルトな悪魔っぽい雰囲気もあり好きな1曲♪
6.IRON MAIDEN/ACES HIGH
アルバム「POWER SLAVE」収録(84年)
アイアンメイデンを初めて聴いたのはダリオ・アルジェントの映画「フェノミナ」の殺人シーンにかかっていた「FLASH OF THE BLADE」であるが、その曲が収録されているアルバム「POWER SLAVE」を買った所、その1曲目に入っていたこの曲に衝撃を受けた。メタルとしてわかりやすい音作りと世界観は単純に格好良かったし、ブルース・ディッキンソンのヴォーカルも素晴らしくいつか生で聴いてみたい1曲。
7.SLAYER/ANGEL OF DEATH
アルバム「REIGN IN BLOOD」収録(86年)
私は一時期とにかく激しく強烈な曲を求めていた頃があったが、その欲求を全て満たしてくれるような恐ろしさを持っており地獄から攻撃されているような強烈なサウンドはまさに80年代最強のスラッシュメタルの名曲である。
8.METALLICA/SEEK AND DESTROY
アルバム「KILL 'EM ALL」収録(83年)
初期メタリカでは好きな1曲。歌の部分が終わってからの曲のザクザク感はまさにスラッシュという感じで聴いていて気持ちいいし、荒削りながら攻撃性に満ちたこの頃のメタリカは大好き。
9.MEGADETH/PEACE SELLS
アルバム「PEACE SELLS...BUT WHO'S BUYNG?」収録(86年)
曲の始まりからテンポの良い展開でザクザクというよりカシャカシャといった印象のリフ作りが面白い曲だが、彼らの持つ知的だったりホラーっぽかったり社会派っぽかったり様々に変化する複雑怪奇なイメージは好きで、いかにも皮肉っぽいテーマのこの曲は彼等の個性がよく出ていると思う。
10.DOKKEN/DREAM WARRIORS
アルバム「BACK FOR THE ATTACK」収録(87年)
この曲を聴いたのは映画「エルム街の悪夢3」のエンディングに使われていたからであるが、いかにもアメリカっぽいヘヴィメタルでとにかく当時理屈抜きに格好良かったし、凄く印象に残っている1曲。
11.SKIDROW/PIECE OF ME
アルバム「SKIDROW」収録(89年)
スキッドロウは高校時代友人がよく聴いていたが、私はちゃんと聴いたことがなく、その後「HARD N' HEAVY」というメタル系のバンドを集めたビデオで紹介されていた彼等を見た時バックでかかっていて「格好良い!」って思った曲。
彼等はL.A.系とかジャンル的にいかにもアメリカンなメタルと同じにされているが、実際のサウンドはジューダスプリーストばりの硬質なメタルっぽい音作りをした曲も多く、そういう部分も好きだし、セバスチャン・バックのアグレッシヴなヴォーカルも好き。
12.QUEEN/GIMME THE PRIZE
アルバム「A KIND OF MAGIC」収録(86年)
この曲は映画「ハイランダー悪魔の戦士」に登場する悪役クルガンのテーマ曲としてかかっていたのを聴いたのだがキャラクターのイメージにピッタリなヘヴィな曲に仕上がっている。クィーンはHR/HM系のバンドではないが、この曲に関してはまさにヘヴィメタルだし、メタル独特の特徴を捉える力強い音作りに成功していてさすがにうまいと感じさせたし、フレディ・マーキュリーの高音ヴォーカルは結構メタルに向いているとも思った。
13.BON JOVI/BAD MEDICINE
アルバム「NEW JORSEY」収録(88年)
中学生くらいの頃何かのCMでかかっていて格好良いと思った曲。個人的にボン・ジョヴィはあまり好きではないのだが、この曲に関しては音にエッジが利いていたり私好みの音作りがされていてイイ☆
14.OZZY OSBOURNE/THE ULTIMATE SIN
アルバム「THE ULTIMATE SIN」収録(86年)
オジー・オズボーンといえばランディ・ローズがギタリストをしていた頃に人気作が多いのだが、私はジェイク・E・リーがギタリストをしていた時代のこの曲の方が好み。メロディックさと重さがバランス良く入って聴きやすいし頭に残るキャッチーさもあって好きな1曲。
15.VENOM/BLACK METAL
アルバム「BLACK METAL」収録(82年)
最初聴いた時は音や演奏のレベルがひどいながら凄く衝撃的で、私がメタルに求めていた世界観のひとつを強烈に提示してくれた1曲である。
彼等の描くストレートな悪魔的世界や闇のイメージはメタルにすごくマッチした世界だと思うしヴェノムはこの頃の作品が1番良い。
16.BLACK SABBTH/HEAVEN AND HELL
アルバム「HEAVEN AND HELL」収録(80年)
トニー・アイオミの描くダークなサウンドと幻想的世界観を持ったディオのハイトーン・ヴォーカルが見事に融合した1曲でこの組み合わせのブラックサバスでは1番好きな曲。
17.DIO/RAINBOW IN THE DARK
アルバム「HOLY DIVER」収録(83年)
この曲を聴いたのは昔放送していた「SONY MUSIC TV」のHR/HM特集をやっていた時に流れたビデオクリップで見たのだが、曲のドラマティックさとディオのヴォーカルの格好良さに気に入った1曲。
18.THE DUDES OF WRATH/SHOCKER
アルバム「SHOCKER O.S.T」収録(89年)
今になって続編が進行中らしいウェス・クレイヴンの映画「ショッカー」の主題歌用に特別に集められたメンバー(ポール・スタンレー、デズモンド・チャイルド、ヴィヴィアン・キャンベル、トミー・リー等)で結成されたバンドの1曲だが、ホラーっぽい雰囲気のリフがメロディックに変化していくドラマティックさといかにも80年代な聴きやすい音作りは結構好き。

19.POWER MAD/SLAUGHTER HOUSE
アルバム「ABSOLUTE POWER」収録(89年)
この曲も映画関連で聴いた曲だが、デビッド・リンチの「ワイルド・アット・ハート」でかかっていた曲で、重く始まるイントロから突然激しく速くなる展開は凄く印象的で頭に残る1曲。
20.MOTORHEAD/ACE OF SPADE
アルバム「ACE OF SPADE」収録(80年)
モーターヘッドの代表曲であるが、実はこの曲を知ったきっかけとしてはTHUNDERHEADがライブでこの曲をカバーし、プレイしている映像を見たのが最初でその曲の格好良さに調べてみたらモーターヘッドの曲だった。
メタルというよりはノイジーで激しいロックンロールという感じだがこういうのも好き。
21.EXODUS/TOXIC WALZ
アルバム「FABULOUS DISASTER」収録(89年)
エクソダスの曲では1番好きな曲で音のザクザク感も高く何と言っても音にフックをかけるのがうまくて聴いていて気持ちいいし、ゼトロ・サウザの特徴的なヴォーカルもこのサウンドにピッタリだしスラッシュメタルの中では特に好きな1曲。
22.ANTHRAX/MAD HOUSE
アルバム「SPREADING DISEASE」収録(85年)
こちらもスラッシュ度が非常に高くザクザクした音作りが格好イイ1曲。
ジョーイ・ベラドナのヴォーカルはよく通るハイトーンなので音としてザクザク感もありながら疾走感もある曲に仕上がっていてイイ☆
23.TESTAMENT/PRACTICE WHAT YOU PREACH
アルバム「PRACTICE WHAT YOU PREACH」収録(89年)
初期のテスタメントの中ではスラッシュ度が高く、正統派メタルにも通ずる音作りをしている力強い1曲で好きな感じ。
24.SCORPIONS/ROCK YOU LIKE A HURRICANE
アルバム「LOVE AT FIRST STING」収録(84年)
テレビで流れていたビデオ・クリップで知った1曲で音のひとつひとつがしっかりした印象の男っぽいメタルサウンドは格好良かった。
25.CARCASS/GENTAL GRINDER
アルバム「REEK OF PATREFECTION」収録(88年)
スラッシュメタル以上の激しいものを聴きたかった時期に出会ったのがデスメタルやグラインド・コアであるが、カーカスはそのグラインド・コアの中でも特に個性的であり、難解な医学用語を使った歌詞や当時からすると無茶苦茶なサウンドは強烈だった。この曲はその1stアルバムの1曲目に入っているものだが、インダストリアルな要素を含んでいたりドロドロした暗黒世界のような雰囲気がいっぱいの衝撃的な曲。
26.DANGEROUS TOYS/DEMON BELL
アルバム「SHOCKER O.S.T」収録(89年)
前述した映画「ショッカー」のサントラに含まれる1曲でテンポの良さといかにもアメリカン・メタル的なハイトーン・ヴォイスの歌い方が気持ちいい。
27.SEPULTURA/INNERSELF
アルバム「BENEATH THE REMAINS」収録(89年)
90年代メタルの代表格の1つであるセパルトゥラが80年代の終わりに発表したアルバムに含まれる曲であるが、リフの作り方や音の感じはスラッシュメタルながら、曲の展開のさせ方や歌い方などその後に独特の変化を遂げるセパルトゥラならではの片鱗を見せていて好きな曲の1つ。
28.MANOWAR/WHEELS OF FIRE
アルバム「KINGS OF METAL」収録(88年)
マノウォーは硬派なメタル道を突き進む強力なバンドであるが、この曲はオープニングからしてバイクのエンジン音が入っていたりバイク好きな私にはたまらない格好良さを持った曲だし、勿論曲自体もいかにも王道メタルなツボに入ってくるサウンドは好き☆
29.ANNIHILATOR/ALISON HELL
アルバム「ALICE IN HELL」収録(89年)
スラッシュっぽい音も正統派メタルのような音も混ざり合いストーリー的な面白さを持った不思議なバンドの1stアルバムの曲であるがまるで昔の怪奇テレビシリーズや映画を見ているような気分にさせてくれるこの曲がお気に入りである。
30.GREGG ALLMAN/I'LL BE HOLD ON
アルバム「BLACK RAIN O.S.T」(89年)
グレッグ・オールマンはHR/HM系ではなくサザン・ロックといわれるジャンルらしいが、この曲は中学生の頃に見た思い入れのある映画「ブラックレイン」のエンディングの使われていて映画のイメージとあわせて好きな1曲。
困難な状況になっても決してあきらめない映画の中の登場人物と重なったり、男の熱いドラマを思い起こさせてくれる好きな1曲。
そこで自分が好きな80年代の曲を30曲考えて見る事にしてみたが、私が本格的にこういうヘヴィなジャンルの音楽にハマったのは90年代なので80年代当時リアルタイムで聴いて気に入っていたものや思い入れのあるものは少ないし、後に聴いた曲で好きになった80年代に発表された曲も含める事にする。

アルバム「PRINCE OF DARKNESS」収録(87年)
これは私が初めて買ったHM/HR系のミュージシャンのアルバムに収録されていた曲でジョン・カーペンターの映画「パラダイム」にも微妙に使われていた曲である。
私はそれまでホラー映画のサントラなどを好んで聴いていたが、ホラーつながりから当時ホラー系ロッカーとして「13日の金曜日Part6」の主題歌と共に復活したアリス・クーパーに興味を持って買ったもの。
アルバムとしては復活当時の2枚のアルバムをセレクトした中途半端なベスト盤ながら私にとっては思い出に残る1曲。

アルバム「RESTLESS AND WILD」収録(82年)
この曲は私が小学校の頃見に行ったホラー映画「デモンズ」で流れていた曲でそのスピード感とヴォーカルであるウド・ダークシュナイダーの独特なハイトーン声は強烈に印象に残り、こういう系の音楽に興味を持つきっかけとなった1曲。

アルバム「SCREAMING FOR VENGEANCE」収録(82年)
この曲を最初に聴いたのは彼等のベストアルバム「METAL WORKS 73-93」でその直線的な音作りとスピード、メロディックさに加え、ロブ・ハルフォードのハイトーン・スクリーミングはまさに80年代の正統派へヴィメタルを象徴するイメージを持った曲である。

アルバム「APPETITE FOR DESTRUCTION」収録(87年)
この曲は中学生の頃に見に行った映画「ダーティハリー5」で使われていたのを聴いたのだが、そのインパクトはかなりのものでイントロの入り方からしてゾクゾクする名曲☆

アルバム「SHOUT AT THE DEVIL」収録(83年)
モトリークルーは高校生の頃に友人から貸してもらって聴いたのが最初であるが、その中でもこの曲は他のL.A.メタル系のバンドと違って凄く重たくエッジの利いた音作りをしていたり、いかにもオカルトな悪魔っぽい雰囲気もあり好きな1曲♪

アルバム「POWER SLAVE」収録(84年)
アイアンメイデンを初めて聴いたのはダリオ・アルジェントの映画「フェノミナ」の殺人シーンにかかっていた「FLASH OF THE BLADE」であるが、その曲が収録されているアルバム「POWER SLAVE」を買った所、その1曲目に入っていたこの曲に衝撃を受けた。メタルとしてわかりやすい音作りと世界観は単純に格好良かったし、ブルース・ディッキンソンのヴォーカルも素晴らしくいつか生で聴いてみたい1曲。

アルバム「REIGN IN BLOOD」収録(86年)
私は一時期とにかく激しく強烈な曲を求めていた頃があったが、その欲求を全て満たしてくれるような恐ろしさを持っており地獄から攻撃されているような強烈なサウンドはまさに80年代最強のスラッシュメタルの名曲である。

アルバム「KILL 'EM ALL」収録(83年)
初期メタリカでは好きな1曲。歌の部分が終わってからの曲のザクザク感はまさにスラッシュという感じで聴いていて気持ちいいし、荒削りながら攻撃性に満ちたこの頃のメタリカは大好き。

アルバム「PEACE SELLS...BUT WHO'S BUYNG?」収録(86年)
曲の始まりからテンポの良い展開でザクザクというよりカシャカシャといった印象のリフ作りが面白い曲だが、彼らの持つ知的だったりホラーっぽかったり社会派っぽかったり様々に変化する複雑怪奇なイメージは好きで、いかにも皮肉っぽいテーマのこの曲は彼等の個性がよく出ていると思う。

アルバム「BACK FOR THE ATTACK」収録(87年)
この曲を聴いたのは映画「エルム街の悪夢3」のエンディングに使われていたからであるが、いかにもアメリカっぽいヘヴィメタルでとにかく当時理屈抜きに格好良かったし、凄く印象に残っている1曲。

アルバム「SKIDROW」収録(89年)
スキッドロウは高校時代友人がよく聴いていたが、私はちゃんと聴いたことがなく、その後「HARD N' HEAVY」というメタル系のバンドを集めたビデオで紹介されていた彼等を見た時バックでかかっていて「格好良い!」って思った曲。
彼等はL.A.系とかジャンル的にいかにもアメリカンなメタルと同じにされているが、実際のサウンドはジューダスプリーストばりの硬質なメタルっぽい音作りをした曲も多く、そういう部分も好きだし、セバスチャン・バックのアグレッシヴなヴォーカルも好き。

アルバム「A KIND OF MAGIC」収録(86年)
この曲は映画「ハイランダー悪魔の戦士」に登場する悪役クルガンのテーマ曲としてかかっていたのを聴いたのだがキャラクターのイメージにピッタリなヘヴィな曲に仕上がっている。クィーンはHR/HM系のバンドではないが、この曲に関してはまさにヘヴィメタルだし、メタル独特の特徴を捉える力強い音作りに成功していてさすがにうまいと感じさせたし、フレディ・マーキュリーの高音ヴォーカルは結構メタルに向いているとも思った。

アルバム「NEW JORSEY」収録(88年)
中学生くらいの頃何かのCMでかかっていて格好良いと思った曲。個人的にボン・ジョヴィはあまり好きではないのだが、この曲に関しては音にエッジが利いていたり私好みの音作りがされていてイイ☆

アルバム「THE ULTIMATE SIN」収録(86年)
オジー・オズボーンといえばランディ・ローズがギタリストをしていた頃に人気作が多いのだが、私はジェイク・E・リーがギタリストをしていた時代のこの曲の方が好み。メロディックさと重さがバランス良く入って聴きやすいし頭に残るキャッチーさもあって好きな1曲。

アルバム「BLACK METAL」収録(82年)
最初聴いた時は音や演奏のレベルがひどいながら凄く衝撃的で、私がメタルに求めていた世界観のひとつを強烈に提示してくれた1曲である。
彼等の描くストレートな悪魔的世界や闇のイメージはメタルにすごくマッチした世界だと思うしヴェノムはこの頃の作品が1番良い。

アルバム「HEAVEN AND HELL」収録(80年)
トニー・アイオミの描くダークなサウンドと幻想的世界観を持ったディオのハイトーン・ヴォーカルが見事に融合した1曲でこの組み合わせのブラックサバスでは1番好きな曲。

アルバム「HOLY DIVER」収録(83年)
この曲を聴いたのは昔放送していた「SONY MUSIC TV」のHR/HM特集をやっていた時に流れたビデオクリップで見たのだが、曲のドラマティックさとディオのヴォーカルの格好良さに気に入った1曲。

アルバム「SHOCKER O.S.T」収録(89年)
今になって続編が進行中らしいウェス・クレイヴンの映画「ショッカー」の主題歌用に特別に集められたメンバー(ポール・スタンレー、デズモンド・チャイルド、ヴィヴィアン・キャンベル、トミー・リー等)で結成されたバンドの1曲だが、ホラーっぽい雰囲気のリフがメロディックに変化していくドラマティックさといかにも80年代な聴きやすい音作りは結構好き。

19.POWER MAD/SLAUGHTER HOUSE
アルバム「ABSOLUTE POWER」収録(89年)
この曲も映画関連で聴いた曲だが、デビッド・リンチの「ワイルド・アット・ハート」でかかっていた曲で、重く始まるイントロから突然激しく速くなる展開は凄く印象的で頭に残る1曲。

アルバム「ACE OF SPADE」収録(80年)
モーターヘッドの代表曲であるが、実はこの曲を知ったきっかけとしてはTHUNDERHEADがライブでこの曲をカバーし、プレイしている映像を見たのが最初でその曲の格好良さに調べてみたらモーターヘッドの曲だった。
メタルというよりはノイジーで激しいロックンロールという感じだがこういうのも好き。

アルバム「FABULOUS DISASTER」収録(89年)
エクソダスの曲では1番好きな曲で音のザクザク感も高く何と言っても音にフックをかけるのがうまくて聴いていて気持ちいいし、ゼトロ・サウザの特徴的なヴォーカルもこのサウンドにピッタリだしスラッシュメタルの中では特に好きな1曲。

アルバム「SPREADING DISEASE」収録(85年)
こちらもスラッシュ度が非常に高くザクザクした音作りが格好イイ1曲。
ジョーイ・ベラドナのヴォーカルはよく通るハイトーンなので音としてザクザク感もありながら疾走感もある曲に仕上がっていてイイ☆

アルバム「PRACTICE WHAT YOU PREACH」収録(89年)
初期のテスタメントの中ではスラッシュ度が高く、正統派メタルにも通ずる音作りをしている力強い1曲で好きな感じ。

アルバム「LOVE AT FIRST STING」収録(84年)
テレビで流れていたビデオ・クリップで知った1曲で音のひとつひとつがしっかりした印象の男っぽいメタルサウンドは格好良かった。

アルバム「REEK OF PATREFECTION」収録(88年)
スラッシュメタル以上の激しいものを聴きたかった時期に出会ったのがデスメタルやグラインド・コアであるが、カーカスはそのグラインド・コアの中でも特に個性的であり、難解な医学用語を使った歌詞や当時からすると無茶苦茶なサウンドは強烈だった。この曲はその1stアルバムの1曲目に入っているものだが、インダストリアルな要素を含んでいたりドロドロした暗黒世界のような雰囲気がいっぱいの衝撃的な曲。

アルバム「SHOCKER O.S.T」収録(89年)
前述した映画「ショッカー」のサントラに含まれる1曲でテンポの良さといかにもアメリカン・メタル的なハイトーン・ヴォイスの歌い方が気持ちいい。

アルバム「BENEATH THE REMAINS」収録(89年)
90年代メタルの代表格の1つであるセパルトゥラが80年代の終わりに発表したアルバムに含まれる曲であるが、リフの作り方や音の感じはスラッシュメタルながら、曲の展開のさせ方や歌い方などその後に独特の変化を遂げるセパルトゥラならではの片鱗を見せていて好きな曲の1つ。

アルバム「KINGS OF METAL」収録(88年)
マノウォーは硬派なメタル道を突き進む強力なバンドであるが、この曲はオープニングからしてバイクのエンジン音が入っていたりバイク好きな私にはたまらない格好良さを持った曲だし、勿論曲自体もいかにも王道メタルなツボに入ってくるサウンドは好き☆

アルバム「ALICE IN HELL」収録(89年)
スラッシュっぽい音も正統派メタルのような音も混ざり合いストーリー的な面白さを持った不思議なバンドの1stアルバムの曲であるがまるで昔の怪奇テレビシリーズや映画を見ているような気分にさせてくれるこの曲がお気に入りである。

アルバム「BLACK RAIN O.S.T」(89年)
グレッグ・オールマンはHR/HM系ではなくサザン・ロックといわれるジャンルらしいが、この曲は中学生の頃に見た思い入れのある映画「ブラックレイン」のエンディングの使われていて映画のイメージとあわせて好きな1曲。
困難な状況になっても決してあきらめない映画の中の登場人物と重なったり、男の熱いドラマを思い起こさせてくれる好きな1曲。
by lucifuge
| 2008-02-06 23:23
| 音楽