大門ラーメン

家の近所にあるラーメン屋「大門ラーメン」に行ってみた。
この店は昔同じく近所で営業していたが火事でなくなった「ラーメン王国」という店の店主が再び帰ってきてオープンさせた店らしい。
ラーメン王国｣時代は家族でよく食べに行っていたのだが、｢大門」として新装オープンした当時期待して食べに行ってみたものの、その時の私としては個性的な変わった趣向のラーメンに興味が向いていたのであまり新鮮に感じられずそれっきり長い間食べに行ってなかったのだが、最近「京平ラーメン」とか「大吉ラーメン」とか正統派の醤油ラーメンの良さも改めて感じているので今回久々に食べに行ってみようと思った。
注文したのはチャーシューメン。
濃い目だがコクが深いしっかりとした味付けのスープは美味しいし、麺によくからみ、モヤシやネギ、メンマなどスタンダードな具も調和している感じ。
沢山入っているチャーシューも赤身中心でわりとちゃんと味付けされている感じなのだが、気になるのがチャーシューまるまる1枚が全部脂身というのが2、3枚入っていてそれはちょっとバランスとして悪いというか薄いから他の肉付チャーシューと一緒にして食べたらまだ食べられるものの脂のわりにはジューシーさもなく脂っこいだけな印象でイマイチ。
こういうチャーシューの完成度からするとわざわざチャーシューメンにするほどの価値はない気がするし、並で十分だった。
スープや麺は悪くはない分ちょっと残念な感じ。